Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

sride

2011-11-28 | Weblog







栓抜きが見当たらないけど炭酸水のように昇って行く
ビー玉が邪魔して上手く飲めない時は
スライド気味な青空に敬礼

そうしたらさほらね
青空の中に小さな泡が立ち昇る
ここは、青空の延長線上であって、宇宙の短縮線下


文字と遊んで、文字に救われ、僕は午前の光を好む
その中でも、紫色の朝の光が射したように思えたら
その光を君に贈りたい
空に昇る泡のように小さな音を立てて


スライドしながら青空の中の光を探せ
胸に湧いた透明な浮雲に乗って、滑空していく

僕の青空
















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山葡萄

2011-11-24 | Weblog






味わうあらゆる感情、背中合わせに何歩か歩き振り向いたらBANG!
沢山の感情が空を飛び
僕の感情も宙を舞う
山葡萄の籠の目のように整然と編み込まれていたり、
葛の蔓が土手でうねるように絡まり合ったり、
編み込まれたり絡まり合ったりすることもなく通りすぎて行ったり、
時にはこの胸に受けて
或いはこの心に受けて
BANG!と撃った弾が貫く前に僕は手に取って、あらゆる感情包み込む
山葡萄がなる森の静かな場所でいつか
空に笑って挨拶する為















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晩ごはん

2011-11-20 | Weblog







外へ出ると、
やっぱりカーディガン一枚じゃ寒くなったなと思いながら街の中を歩く。
横断歩道を渡ってワンブロック歩いて、最近使っている駐車場へ。
少し狭いから気を付けなければと言いながら、案の定ドアをゴツン!とぶつける。
傷が付いた気がするけど、気のせいにしとく。


テーブルの上に大好きな『えびす講メニュー』。
しゃぶしゃぶよりステーキよりフルコースより大好きな、えびす講の日の晩ごはん。
生まれ変わってもまた出会いたいくらい、
昔ながらの、大好きな日本的メニューなのだ。


カーディガン一枚羽織っただけでは物足りなくなった日曜日。
君のこと思い浮かべたのは、
ドアをゴツンとぶつけた前、駐車場へ着いてワンブロック歩いて横断歩道を渡る前。
カーディガンじゃ寒いなと思う前。
それと、一日の終わりと明日の始まりのとき眠る前のまぶたの中。
一日の始まりと終わりはそれでいい。


人生の中の貴重な一日をそうして歩いて
また歩いてを繰り返す
ここは
君のイメージと共にいる平凡な一日。
まるで、えびす講の晩ごはん。












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みあげた時も

2011-11-18 | Weblog






僕の元にフワっと風が届いて
手を浸し心を浸し
温度が流れ込む
頷いて
手を差し出したら代わりに風が吹いた


風が吹く時も
空を見上げた時も
季節の匂い感じた時も


君の気配がやってくる
それが僕の体に染み込んだ
君への心













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my favorite things

2011-11-13 | Weblog






家の桃の木 (満開になるとそこは桃色が輝いているかのようなのです)

神社の大木 (生まれる前から、そして僕が消えてもそこにあるのだろうなぁ)

姉から引き継がれたピアノ (姉2人が使い、今は僕だけの癒しのアイテムです)

父が使っていたギター (この先ずっと持ってる予定のクラシックギター)

自分で買った安物ギター (市中回り回って探したアコースティックギター)

姉にもらったハーモニカ (童謡を吹くと何だか妙にせつない気持ちに…赤とんぼとかね)

母の友人から頂いたバイオリン (古すぎてすごいことになってます)

僕の好きな曲 (その曲が生まれてくれて、音楽の神様に感謝です)

海が見える坂 (きっと、見える人はあまりいないかも、ちなみに僕の視力は1.5)

山沿いの道 (杉木立と田んぼに竹林、野花、全てにホッとする)

母が作った畑の野菜 (農家の野菜と比べ物にならないけど、美味しいのだ)

君を好きだと思った僕の心 (自分のアンテナを信じていて良いと思うのです)

甥っ子姪っ子にもらった小さなプレゼント (もう可愛くって仕方がない!)


茶畑の中の蜜柑畑 (誰もいないそのそばを、自転車でこいでいく時の風は最高です)

陽のあたるばしょ (光の無数の粒子が弾ける音がするかのよう…ってことない?)

四季のある日本、この時代、この国に生まれたこと (そうでなければ今はなかった)



お気に入りのもの

これからも、時を越えて庭の花が毎年咲くように

永遠にお気に入り















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