Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

羽ある香り

2014-09-30 | Weblog
9月30日、火曜日。
午前10時すぎ。
晴れ。

九月になったと思ったら、もう最終日ですか…
月日というのは、本当に足早ですね?(>_<)

とはいえ、最近の
すごしやすい気候や秋風は気持ち良い。
祖父が毎日座っていた窓のそばに座り、外の風景を観ていると
心穏やかにホッとします。

窓からそっと吹いてくる風の心地好さは
春風に匹敵するくらいの優しい肌触り。
金木犀の香りは、なぜあんなに幸せな気持ちに
懐かしい感覚になるのだろうね?


哀しいニュースは、いつもやっぱり、
哀しい。(悲しい)

哀しいニュースが多い時には
ほんの些細なことが
金木犀の香りや、風に揺れる秋桜など
心穏やかにさせてくれて、ありがたいです。
有り難いです。


子供たちの姿も可愛くて、ありがたい。
みんな可愛いけど、中でも特に天使のように思えるのは
ベビーカーに乗っている年頃の子供さんです。

視線が釘付けです。
あんまりの可愛さと無垢な姿に
目が離せません。

僕ら私たちが住むばしょには
素晴らしいものが沢山あるけれど
時に、ほろ苦くこの世知辛い世界へ、生まれてくる前に居た場所があったとして

きっと彼ら彼女らは
その場所の空気なのか
無意識な記憶を持ったまま、生まれてきた天使なのかな?

…なんて思ったりしてしまうくらい
ベビーカーに乗っている小さな命は光り輝いています。
もちろん、彼ら彼女らは
自分たちが天使だなどとは思ってはいなくて
ただ、光を発する存在であるだけです。


知らず知らず僕らは
光だけだと思っていた掌に、いつの間にか
影を持っているものなのでしょうね?
でも、きっと、それで良いのです。

影を知って光を知る。
不思議なことに、天使だったことも忘れて。


この間、とても可愛くて
人一倍、天使な赤ちゃんがいたのです。

その赤ちゃんに会った時、僕はちょうど哀しい気持ちになっていた時で
僕の周りにいた人々も同じ状況だったのだけど

あの空気の中で
可愛い天使と目があったのです。
『可愛いなぁ…』と思って僕も見つめ返していたら
ニッコリと笑ってくれてね…(^-^)

まるで、まさに
『天の使い』でした。

それで僕はホッと救われた気がして
天使と会えたことに、感謝せずにいられなかったな。


あの天使が将来、
立派な大人になり社会を支える頃
僕は老いて杖をついたりなんてしているかもだけど

もしあの天使か何か
例えば哀しみに出会ってしまい困っていたら
ニッコリ笑って

『気にしなくて良いよ、この世界には天使がいるから
探してごらん。
今は辛くても笑顔になれる日が来るよ。
月日の流れの良いところは、そこだよ』

…なんて言ってあげたい。
もし天使が天使だったことを忘れて
困っていたらだけどね?(それくらいあの時は救われました)
…なんて、言える資格もないのだけど。トホホ


この間、僕を救ってくれた(多分、周りの人たちも?)
可愛くて光り輝いていた
天使の話でした。


さあ、今日も
あらゆる窓を開けて
金木犀の香りを探してみよう。
天使の香りを探してみよう。



















『羽ある香り』

窓辺に座り
風に揺れる光を見ていたら
香ってきた

悲しみの席に座り
崩れないように闘っていたら
天使が現れた

天使はなにも問わない
天使はいつも光と共にいる

想像でも架空の世界ではなく
僕らの世界にも居るのだ

懐かしい香りのような
見えない羽をふるわして
舞い降りてきた
天使が


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陽光

2014-09-29 | Weblog
9月29日、月曜日。
午前7時すぎ。
晴れ。

気持ち良い、綺麗な秋晴れです。
こんな天気の日に、太陽の光をサンサンと浴びて
緑の中でのんびりしたいな。

気持ち良い天気であるけど
昨日から、あまり気持ち良くはないのです。
ついに、カゼをひいてしまい、クシャミ、鼻水、頭痛、胃痛。
なんて、こんな話題で…ゴメンナサイ。m(_ _)m

カゼをひくのは、おそらく…何年かぶりのカゼひきです。
手洗い&ウガイが習慣(夏でも)なのでか、ずっと長いこと
前回は何年前にひいたか覚えてないくらいカゼは縁のなかったのにな。

昨晩はそんな具合だったから
どこにも寄り道せず真っ直ぐ帰宅でした。
それが良かったか
晩ごはんがおでんで、体が温まったのが幸いしたのか
今朝は、良い感じです。


今、聴いているラジオでの話題が
『帽子』なので
話題をお借りしまして(すみません)
大好きな帽子のことを書かせて頂きます。^^

帽子は好きなのに
全然似合わないです。

容姿の問題なのか、品性の問題なのか?
似合わないし、辺りを見回すとあまり帽子をかぶっている人がいないので
一人だけ被るのは恥ずかしいし
被る機会はあまりないです。

…けど、長時間、太陽の下を歩くような時は被ります。
日に焼けやすい肌らしくすぐ吸収してしまうので
かぶらないと大変なことに…なのです。

似合わない僕だけど
姉②は帽子が似合うし
姉①は日にあまり焼けないタイプだろうし
同じ親から生まれても、ちがうものなのだなぁ…と
DNAの不思議や個というものについて
面白いなぁ…と思います。

こんなボクなので
男らしい帽子が好きです。
甘いお菓子は好きだけど(食べる係専門)
甘いデザインはあまり好きではない…という
味気ない自分です。(>_<)

帽子をかぶることで良いことは
メガネと一緒で
雰囲気が変わるではないですか?
自分の顔や雰囲気がダイレクトに表に出ないというか?

自分に自信がない人は世の中には
多分、
五万と沢山いるのだろうと思いますが
僕もその中の少なからず一人だと思いますけど
鏡に映る自分がイヤだなぁなんて思った時、
メガネを掛けたり
帽子をかぶったりして雰囲気を変えることも
稀にあるかな?

とはいっても
大好きな父にソックリな顔らしいですし
ご先祖様に失礼ですし
それを考えたら本当にイヤか?と自分に問うてみると…
本当に嫌ということはなく
そう思うと、自分というものは大事にしなければ。
ご先祖様からのいただきものですからね?

そう考えると『自信』なんてものは
心の在り方や物事の捉え方や情熱
日々の思いの積み重ねや方向性なのだろうな。
自信がない人でも魅力ある人はいるし
何かをするにあたり、あまり重要ではないと。

そんなことを
『帽子』について考えていたら、思いました。

そういえば先日も、職場の同僚さんが
自信がないと言ってしょんぼりしていました。
きっと世の中の自信がない人はいっぱいいるのだろうな。(僕もね)

そんな人々に
こっそりとエールを送りたいです。
『ファイトー!』って。

そして帽子
せっかく持ってるのだから
もっとかぶって、
太陽の下へ出掛けたいと(時間があれば)
そう思いました。
















『陽光』

哀しいこと
落ち込むこと
思い出したこと

嬉しいこと
楽しいこと
笑ってしまうこと

いろいろあるから
日々は彩られる

何かを恥じて
帽子を目深にかぶる必要もない
顔を太陽に向け光を浴びれば

僕の背中に
少しでも
羽が生えてくれるだろうか

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秋桜畑

2014-09-28 | Weblog
9月28日、日曜日。
午前3時半。
晴れ。かな?(←窓の外がよくみえない…)

朝晩は涼しくなり
昨日は金木犀の香りが微かに届き
秋の匂いに癒されました。

秋といったら、秋に咲く花といえば
秋桜。
この間も書いたけれど、
荒れた我が家の庭(畑)にも秋桜が咲いています。

僕よりずっと背が高く
並んで背比べをしてみたのだけど(←いい大人が何してるんだい)
2mは余裕であるようでした。

秋桜の勢いがすごくて、
もはやその向こうが見えなくて…畑がどうなっているのか
分からないくらいになってしまってます。

でも、まるで、野の花畑
秋桜の花畑のようではないか?
と、野生な感じが気に入ってたりして、
その逞しいっぷりを観賞させて頂いてます。f^_^;


今年の秋桜は、本当にすごくて入れないのだけど
その秋桜の花畑に入ってしゃがんで
花の間の空を見上げると
背の高い秋桜がさらに高く見えて
秋桜の中に見える空は、さらに、さらに高く見え
その風景は
荒れた庭とは思えない世界です。(←ちょっと大げさかもだけど)

宇宙のことをコスモスとも言うけど
秋桜と同じ名前なのは
偶然なのかな?

『コスモス』という名前の元には
僕たち、私たちが住む世界とはちがう世界があるような気が…するな。
気のせいかな?


荒れすぎの庭(畑)、
何ヵ月ぶりか分からないくらい久しぶりに
入ってみたい。

秋桜も金木犀も咲き始めたけど
夏の花もまだ咲いているから(ゴーヤの花など)
夏の花も一緒に見たいな。


朝晩はすっかり涼しくなり体調を崩し易い季節、
カゼなどひかないように
気を付けていて下さいね!






















『秋桜畑』

ひとりの時間が好きなのは
そこに大切なものが詰まっているから

秋桜の中、空を見上げた時の
優しい色が好きなのは

ひとりでいられる花空の下に
淡い七色の束の間が訪れ

何もかもが季節に染められ
一瞬でも、君が通りすぎていった時

花はこの世界から全ての翳りを払拭し
束の間は肩寄せ合い、優しい色を創り出す

ひとりの時間が好きなのは
人が大切なことに気付くから

創り出す世界がそこにあるから



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裸足

2014-09-27 | Weblog
9月27日、土曜日。
午前6時すぎ。
とても柔らかな晴れた空。

早朝の朝は、やっぱり柔らかく優しいというか
爽やかにあたたかい感じというか、
ステキな空の色です。
水色に、黄色やオレンジや、少しグリーンも混ぜて描いてみたいです。
描く時間がないけど…いつか描きたいな。


ヤンバルクイナの日から十日経ちまして
今日は9月27日か…何の日だろうな?

思い浮かぶのは
『靴なんて』
『靴がない』
…確実にちがう気が100%(以上)です。(>_<)


靴は、何足、持ってるのだろうなぁ?
みんな持ってるは、の平均はどれくらいなのだろう?
男女や年齢でも違いがあるのかもしれないね?


中学まで、スニーカーしか履いてなかった気がします。
コンバースを愛用していて、
真ん中に星の形が気に入っていたっけな。
高校生の頃だったかな?

毎日、Tシャツにジーンズだったから
自然とスニーカーを履いていて
汚れたら、使い古しの歯ブラシに洗剤つけて洗ってお日様の下で乾かして
大事にしていたコンバース。
今もこうして良く覚えてます。

今年は、一度しか靴は買っていない。
初夏の頃だったか
仕事用の靴が文字同然のボロボロになってしまったので
買ったのでした。

今年ももうすぐ十月になろうとしているけど
買った靴は一足だけ…。
我ながら、買わなすぎな気がします。
洒落っ気なしです。

でも、買わなくても大丈夫なものですね?
最低限、必要な物があれば
何とかなるもので

冠婚葬祭の時のものと
仕事用のものと
お出掛け用のものと
ちょっとそこまで用のものと
長靴(畑用)があれば、
それで充分な気がします。

そんな
靴は(も)あまり持っていない僕です。

とはいっても
まだ履いてない靴とか、どっかにあったなぁ。
何足持っているのか…分からないや。
たくさんないってことだけは確かです。
帽子の方が好きかもしれない。(似合わないしあまり被らないけど)

バッグも靴も
あまり持っていない
そんな僕でした。

綺麗な風景を集められるなら
草花をコレクションできたなら
そっちの方が
好きだなぁ。



















『裸足』

確かめながら歩ける
裸足でいるのが好きなんだ

波打ち際
畳の上
草の感触

近く感じる
物にも温かな温度がある
確かめられる
生きている

遥か昔から好きなんだ
僕らは今も
草いきれの中をゆっくりと
裸足のままで

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空の子

2014-09-26 | Weblog
9月26日、金曜日。
午後22時半すぎ。
星空。

目の前には星空が広がっています。
半袖だと、外にいるとちょっと寒く感じます。
夏と全く同じ格好だからなぁ、そりゃあそうか?

今日の、想像する今日は何の日は…
鯨です。
何となく思い浮かびました。
こんな想像何の日で、申し訳ないです!(>_<)


クジラは、本物は多分、見たことないです。
見たことある人って、多いのかな?

イルカなら、伊豆の三津シーパラダイスというところへ
子供の頃よく行った記憶があるので
何度も見たことはあるのだけどね?

イルカが大好きになって
図工の授業で絵に描いて提出したっけ。
絵は戻ってこなかったけど、あの絵どうなってしまったのだろうな?


クジラとイルカ、
どちらの方が人気があるのだろうか?
どちらも癒しの生き物という感じがしますから
人気があるのは確実なのだろうけど…どっちかな?

どちらも海にいる生き物だけど
なぜか、
クジラは、空が似合う気がしてしまう。

クジラもイルカも
意識が気高い…という気がして
だから、空が似合うような気がするのかな?

その昔
母に毎晩読んでもらった絵本に
クジラの形の雲が出てきた記憶が朧にあるような…
大好きだった絵本だったような。^^

主人公の女の子が雲に乗って
物語は進むのです。
『僕も乗りたい…』と、
思った記憶があるような。f^_^;


空も海も青いから
どちらもとっても広いから
どちらも輝くから
同じもののように思えますね。

イルカもクジラも
空も海も
全部、もしかしたら同じ成分でできていたりしてね。

なんてね、僕の想像は何の役にも立たないくだらないものだけど
そんなこと考えてると…
お腹が減るね?

そうそう、そういえば
まだ晩ごはん食べていなかった。
今日はいつもより、さらに遅い晩ごはんです。

仕事から帰るのがさらに遅くなってしまったから仕方ないのです。
労働のあとの食事は美味しいですね。

さあ、ブログ投稿したら
いただくことにします。
今日の献立は何だろうな?
















『空の子』

天使を見た
にっこり笑った天使は
はりつめた空気の中で
細かく光り輝く空気を振りまいて

紛れもなく
空からやってきた
人の姿をした天使だった

だから
この世界は、まだまだ許され
希望に満ち
光になれる
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