春風

たゆとう星空の中の舟
オールは流れ星

舞っていくペガサス
駆けていくユニコーン
髪をなびかせるマーメイド

星に願う時
空は一斉に、輝き出す
明日もここにいるからね
優しい微笑みと
夢まで聞こえ来る歌と
いつも、そよそよ
春風と







*

愛妻家

１月３１日、日曜日。
午前１時０６分。
星空。


帰り道には星は
雨の余韻を持った雲の向こうだったけど
午前１時、窓から空を見たら
いつの間にか月と星が出ていました。
はっきり澄んだ空でなくて、
ぼんやりした星空です。


今日は、１月３１日だから
明日からは２月ですね。(当たり前なのだけど)
２０１６年になって
もう１カ月経つなんて、はやいなぁ。


今日は確か
“愛妻の日”ではないかな？
違ったら申し訳ないです。m(_ _;)m


愛妻家
って良いですね。
ステキです。
愛妻家の旦那さんが世の中に沢山いたら良いな。^^


愛妻家という言葉はあるけど
愛夫家という言葉は…ないのかな？
愛夫家…どう読めばいいのだろうか。
“あいふか”
“あいおっとか”
なんかへんだな…。
というより、愛夫家の奥さんって、いるのだろうか？


愛妻家さんも愛夫家さんも
エライです。
好きな人と結婚して
大切に出来ているのだもの、とってもエライです！



…と書いていて、案の定、眠ってしまい
そして時は経って
只今、２３時１６分となりました。
仕事から帰ってきて、晩ごはんをいただき
お腹がいっぱいです。


愛妻の日について書いていたっけね。
一度も結婚したこたない僕は
奥さんを大切に出来る旦那さんは
素晴らしいなと、本当に思います。
愛夫家の
旦那さんを大切に出来る奥さんも
同じく
素晴らしいです。


一生、一緒に生きていきましょうと
神社で、教会で、神様やみんなの前で誓って
支え合って、助け合って
毎日を暮らしていく
そんな人生のパートナーだもんね。

大切にしないとですね。


僕は、結婚はあるのでしょうか？
もういい歳だし、こんな毎日で、こんな異次元級な小心者だと
無さそうな気がして仕方ないです。
我ながら、こんな小心者、他に
見たことないもの。(>_<)


でも
人の結婚生活や、馴れ初めや
ラブラブぶりな話を聞くのは
大好きです。
やっぱり、奥さんや旦那さんを思う
という行為は
あたたかな日差しのようなものです。


人々の幸せが積み重なって、寄り集まって
あちこちにあればあるほど
日本が
アジアが
この星が
自然と幸せになるような
そんな気がするのでした。


愛妻家さん
世の中にどんどん増えると良いな。
愛夫家さんもね。



日付変更線まであと少しです。
何とか間に合って良かったな。
今日は、ちょっとあたたかかったです。







*

張力

海に行かないまま
何年も経って
時間だけが経って
今、過去、未来
どれもが同じ一枚の中

二度と会えないような
また会えるような
偶然を装った必然のように

春に見た山並み
ずっと変わらない日の光
受けながら今も
未来、過去、今
どれをも照らし一線の上

海も
山も
町も
ビルも
歩道も

あの日が
溢れている






*

ｐｒａｙｅｒ

１月３０日、土曜日。
午前６時４３分。
曇り。


雨は、降っていないように見えます。
カーテンをほんの少しだけめくって曇り空を見ていたら
鳥の群れが飛んでいきました。


薄暗い町、雲の向こうでは
東の空では
太陽が段々と昇ってきているのでしょうね。
ゆっくり、ゆっくり
少しずつ、少しずつ
明るくなってきています。


でも、どんより曇り空だから
明るくなって行き方も微かにほんのり
とても控え目です。



テレビやラジオ、新聞などで
毎日
様々なニュースを知ります。
とはいっても
僕が知るのは、ほんの一部なのだろうけど。


悲しいニュースを知ると
心の方が苦しくなってくるので
あまりニュースは見聞きしたくなって久しい昨今だったりするけど
いい大人がそんなことではいけないと思い
頑張って見聞きするのだけど…(>_<)


暗いニュースでは悲しくなるし
明るいニュースでは嬉しくなるし
役に立つ情報は有り難いし
地元のニュースは、ほのぼのするし
毎日、世の中は、日本は、世界は
いつも元気？に回っていますね。



フィリピンへ
天皇皇后両陛下が訪問されたニュースが
最近では、よく見聞きさせて頂いてます。
毎日、戦没者の方々への
慰霊の様子が届いています。


忘れずにいてくれる。
“戦後７０年”という言葉を昨年は目に耳にしたけれど
今年は７１年。
忘れずにいてくれることが
どんなにか、ありがたく
慰められることだろう。


…と、僕は、もちろん
戦争は知らないけれど
戦時中のことを祖父母から聞いたり
母が誰かから聞いた話を、教えてもらったり
墓石の文字や
お仏壇から少しだけ
戦争の跡に触れるだけなのだけど
今までそれぞれから伝え聞いてきたからか


亡くなった魂などを想う時
天国で、空の国で
どんな気持ちでいるのかを想像した時
忘れずにいてくれることが
とても、ありがたく感じるのではないかなと


心からの祈りが
魂達が未だ、恐怖や痛みの中で迷子になっていたとしたら
安らか場所へと導いてくれる
灯りになるのではないかなと
思いました。



昨年、亡くなった祖母に
戦時中の思い出を訊ねたことがあって
祖母は言葉少なくポツンと
「戦争は怖い…怖いよ」
と、まるで遠く見つめるように
目を伏せがちに呟いたことを思い出します。



いつも、にこやかだった祖母が
無表情で呟くその姿に
仄暗いリアリティがあって
あまり触れてはいけないような気さえしてしまったっけ。



天皇陛下の言葉は
亡くなられた全ての方々への
一言、一言に心がこもっていて
こうして思い出すくらい
心に残ります。



平和
幸せ


こういった言葉には
今の時代を生きる中では
どんな印象を持つのだろう？


個々の性質によっても
世代でも
経験してきたことによっても
また
それから派生したもの
枝葉によっても違うのかな。


希望
愛
夢
永遠


こういった言葉も
口にするには
かなり気恥ずかしいけれど


でも
人として生まれたら
避けては通れない言葉なのだと
時々、
口にしないまでも
遠ざけてはいけないものだと
思ったりします。


避けても
求めても
考えても、考えなくても
嘘っぽく聞こえても
真実に感じても
本当にあるのか、なかなか謎は解けなくても


忘れてはいけないものの要素で
一人で
みんなで
結局は、求めていかなくてはいけないもの
…なのだと思っている、
世界の片隅で息をしている僕です。


祈りは
たいせつだな、と思った
フィリピンの空でした。



今日も寒そうです。
山の方は凍結とか
関東の方(他の地方も)は、大雪？とか。
気を付けていて下さいね。

良い日を！







*

トナカイさん

１月２９日、金曜日。
午後２３時１５分。
雨…？


１時間くらい前は、雨音が聴こえてきていたけど
たった今は、やんでいるのかな？
雨音が聴こえないので窓から見てみたら
降ってないように見えました。
夜なのでよく見えないのだけどね
多分、降っていないのではないかな？


１月の雨の日でした。
やっぱり、１月の雨は冷たいですね。
１２月も２月も冷たいのだけど
１月が一番冷たいように思えます。



ピアノ、弾いていると
楽しいです。
間違えても
ミスせずに弾けることはほとんど無くても
難しいと、もどかしい演奏になっても
時間を忘れるくらい、楽しいです。


弾きたくなって
もうその時期はとっくに終わっているのだけど
クリスマスソングを弾いてしまいました。


というか
讃美歌を弾きたくなってしまい
季節外れなのだけど
無神経にも
クリスマスソングや讃美歌を弾かせて頂いてしまいました。


テンポがそんなに速くないし
あたたかな雰囲気がするし
弾いていると、ホッ…とするのです。


昨年、クリスマスの頃に簡単に弾けそうな楽譜を買って
イブの日に
たった一度弾いただけだったし
お正月はついこの間だった新年ではあるけど
季節外れの曲を楽しませて頂いて


改めて、クリスマスソングって
あったかいなぁと思いました。
讃美歌集がほしくなってしまうくらい良いね。


なんて
我が家は、お仏壇がある家なのに
ご先祖様は遡るとお寺の家もあったりするのに
申し訳なくなってしまうのだけど
クリスマスソングや讃美歌は
心惹かれてしまいます。


洋風の観音様というか
ステンドグラスの光は
蓮の花のようでもありますね。
ステンドグラスも蓮も睡蓮も
偶然にも
どれも大好きです。


クリスマスソングは
子供の頃は、よく歌っていた
“赤鼻のトナカイ”は
今でも変わらず
良かったねぇ…(*^_^*)
と、思います。


みんなの笑い者だったのに
いつも泣いていたトナカイさんは
サンタさんの片腕となって、子供達に夢を贈る旅を照らして
最後の歌詞は
“喜びました”で終わっています。


良かったね！


この一言に尽きます。
弾いていると
歌っていると
１２０％で必ず感動するクリスマスソングです。
作詞は、どなたなのだろうな？
メロディーも、とてもステキです。


また、弾きたくなってきてしまいました。
明日、弾く時間があったら弾こう。
仕事だから、時間に余裕はないだろうけど
隙を見て１，２曲くらい弾けたらな
良いな。


日付変更線が近付いてきました。
では、あたたかくしてくださいね！







*