Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

時間

2007-07-04 | Weblog
もう夜も遅いし、まだやらなければいけないことはある
こうしてる暇はないはずなのだが、僕の腰は
案外重い。
時間は、刻一刻と進む。
人の顔のぞきこみながら、進んでいるよう。
僕は、針の速さに上手くついていけないみたいだから
もう少し、のんびり行ってくれないかな。
まあ、置いてってくれてもいいよ。
その間、誰にも惑わされず、惑わさず
考え事にうつつを抜かす。
少し、僕っていうものを
掘り下げてみるからさ。
先に、行っててもいいよ。  
でも、追いつけるかな。
ま、そのうち時間かけて追いつけば
巻き戻してやり直せば
いいか?
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思う

2007-07-04 | Weblog
人を思うということは、遥か昔からの、僕らのルール。

頼りなくも、何か大きくてあやふやなもの目指して、歩いていく
そんな僕らの中に、組み込まれたもの。
思っていたって、いいのだ。

しかしその間、様々なことが訪れる。
訪れるたびに、僕は、蟻のように右往左往だ。

それでも、遙か昔からのルールにはかなわない。
敬意を表して、ルールの向こうの
空の向こうの大きくて、あやふやなものに
頭を垂らして
澄まし顔で歩いていく。
実は、冷や冷やしながらね。

人を思ったときに訪れる、甘辛な感情を知って
僕らは、深さを手に入れる。

それが、遥か昔からの僕らのルール。
ルールの向こうに、光あり。

ごめん。
今日も君を思う。




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2007-07-04 | Weblog
まだ遠くない日々
まだ抜けられない森
目の前には、温かい残照
掌には、希望のような言い訳
この夜も長くて、夜明けに手が届かず
なのに君を思ってしまうなんてと
銀色の星に、打ち明ける
森の中は、時間が遅く流れているらしい
まだ、抜けられないんだからさ
光射す海辺まで


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