青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

明日はあの山へ

2014年09月13日 17時50分56秒 | 同上 (山歩き)
9月13日(土) ライブ

三連休が始まった。
珍しく、3日間ともに晴天予想だ。
これは家にはいられない。

朝10時出発。いつものように八王子ICから中央道にのる。
連休初日で、渋滞気味。
伊那ICを下りて、サクラの名所、高遠町を通ってここへ。
どこの駐車場だ?




▲ 南アルプス、甲斐駒ケ岳・仙丈ケ岳の入り口、仙流荘前に着いたのは午後4時。

100台停められるという無料駐車場↑は、まだびっしりクルマが停まっている。
WAO!これみんな登山者のくるま!?
人気あるんだねー。
このクルマ、6時近くになっても減らないから、朝出て行った人は山小屋に泊まっているのだ。




▲ 明日は、あのやま、谷の切れ目に白い顔をのぞかしているあの山 (だと思うのだが・笑) に
登る。

ここからは、村営バスで1時間かけて北沢峠2033mというところまで行って、そこから
甲斐駒ケ岳2967mへピストン登山だ。

バス停でチェックする。
6時05分が始発なのだが、今日の朝は登山客が多くて4時から運行したとか。
10本走らせたが、6時前で始発は終わってしまった。

ヒエーっ! 山でも競争かよ。


では、朝5時発を目指して、ワシは寝るぞー。




さらば日本橋

2014年09月11日 22時08分41秒 | 大都会
9月11日(木)

東京・日本橋の欄干の中央には、下の写真のような大きな翼を持った麒麟の像が設置されている。




▲ Wikiによると、日本橋は五街道の起点でもあることから、この像には 「ここから羽ばたく」 という意味がこめられているということだ。

東野圭吾の推理小説、「麒麟の翼」の表題もこの麒麟像からとったもので、この像は物語における重要な意味をあらわしている。そして文庫本のキャッチコピーも、 「ここから夢に羽ばたいていく、はずだった。」




▲ 日本橋(下部)と首都高道路(上部)


私は、2000年から今の日本橋の、とある勤務先に毎日通い続けてきた。14年あまりだ。
その間に、羽ばたいたのか墜落したのか分からないが(笑)、その勤務先も来週いよいよ移転する。
明日(金曜日)は、日本橋勤めの最終日だ。



自分の思い出にと、今週はいくつか馴染みふかい日本橋シーンを撮り歩いた。
内勤の私にとって、日本橋とはやはり昼休み時にランチ先を求めて出歩くところ。
で、まずよく昼食に行った処を。
題して、


【Sora の愛したランチスポット】



▲ 一時、九州出身の同僚とこのラーメン屋にはよく来た。豚骨スープが細麺にからんだ濃厚な味はやみつきになった。でも、7年前心臓手術後、ラーメンは体に悪いと回避するようになった。それから、ここにも来ていなかったが、今週その同僚とまた食べてみた。 やっぱり、うまいねー。





▲ その代りに、もっとあっさりしたものが良かろう、とこのソバ屋にはよくきた。
いつも、もり蕎麦とかき揚げとワカメ。510円。そばもつゆも、値段相応だけど。





▲ そばを食べなければ、ここに来た。夜は飲み屋。昼はワンコインで、ちゃんとした定食になっているから好きだった。ここは、いわしが得意だから、揚げたてのいわしフライ定食が多かったな。





▲ 日本橋三越の屋上。

この屋上のことはブログでも何回か取り上げたが、よくきた。家からの弁当、コンビニ弁当、サンドイッチ等ここのベンチに座りながら、流れる雲と空をみながら、食べていた。

今はまだ夜にビアガーデンに変わるからテーブル、チェアが並べてあるが通常は少しベンチが置いてあるだけ。春、秋の暑くない気持ちのよい季節には、屋上は絶好の休憩場所だった。



つまらないですよね。他人のへんてつもないベタなランチスポットを紹介されても(笑)。
ま、しかしこのブログは私のメモアール(回想録)にもなるので、ご容赦ください。


次は、

【ストリートシーン】



▲ 手前は日本橋三越。その奥には日本橋地区のランドマーク、日本橋三井タワーがそそりたつ。

三井タワーは2005年に完成するのを見た。





▲ 三井タワーの下部は東レをはじめとする三井系大企業が入居。

30階から38階はアジアの高級ホテル、マンダリンホテルになっている。



38階の超高級レストランで食事して、ひといき付きたくなったらこの部屋↓に来ると良い。





▲ お墓みたいな長方形の(TOTOロゴ入り)箱に向かって、自然の声に従ってどーぞ。




▲ 長方形の箱に即隣接して、東京の大パノラマを眺めながら。もれる吐息は・・

カイカーン、 ソーカーイ・・・






▲ 日本橋は三井村。三井不動産が中心になって再開発を進めている。

COREDO コレドのブランド名で、コレド室町1,2,3とあちこちにショッピングビルを造っている。

勤務先のオフイスも、この再開発でビルを立て直すため移転するハメになったのだが。





▲ 日本橋三越のすぐ裏には、コレ日銀さんだ。

日銀があるため、この近辺には地方銀行の東京支店が多数ある。我々もマネー関連だが、日銀さんとは直接関係ないので、即移転できる。 もう(勤め先は)「日銀のすぐ近くで」とは言えなくなるが(笑)。






▲ 夜帰る時。日本橋三越の前で。この日、東京も集中豪雨が上がったあとの、濡れ輝く三越。

私が、一番お世話になったのは間違いなく、日本のハロッズ、この日本橋三越百貨店

昼飯の屋上借景だけでなく、そのあとは店内のソファー、チェアーをお借りして読書、PC発信、お昼寝、用足し等々、すみません。ご利用させていただきました。

ありがとうございました。


あなたもラウンドアバウト

2014年09月05日 20時41分11秒 | 日々の思い
9月5日(金)

全国で天候不順の続く最近ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
幸い、首都圏では今日は晴れ。また出かけました。

行き先は1時間余かけて、東京の西のベッドタウン多摩市へ。
桜ヶ丘1丁目80 が正確な地点です。



▲ 京王線の聖跡桜ヶ丘といったほうがとおりが良いかもしれませんが、桜ヶ丘は60-70年代に多摩丘陵で大規模に宅地造成されたところ。眺望が良い所が多いので有名。
(追記:私と同じように写真を撮っている男の子がいるので尋ねると、この辺りはジブリアニメの「耳をすませば」の舞台になったからとか。)

目的地は、ここの閑静な住宅地の坂を上り切ったところにありました。





▲ 「グルグル回る矢印」の標識のある所でストップします。




▲ 看板が立てかけてあります。

交通規制<<新設>>のお知らせ
9月1日(月)から、環状交差点の交通規制が新たに設置されます。
環状交差点を通行中の車両が優先となります。



そうなんです。信号機のない環状交差点「ラウンドアバウト」の交通ルールを定めた改正道交法が今月1日から施行されています。

グルグル矢印の新標識が設置されたラウンドアバウトは現在全国で14カ所です。
東京都はここだけ。(埼玉はまだ無し)





▲ 思ったとおり小さ目のラウンドアバウトです。

真ん中に緩衝地があり、5本の道路が入り込んでいます。




▲ クルマが1台入ってきました。

円周の走行道路は実質1車線ですね。

私も入ってみた。クルクル回ってみる。
この住宅街を走行していく車は限られているから入出も簡単でした。




▲ 東京新聞のヘリが、この桜ヶ丘のラウンドアバウトを上空から撮影したものです。






▲ 仕組みは単純。このラウンドアバウトまで来たクルマは、いったん停止。右をみて他のクルマが来なければ左ウインカーとともにラウンドアバウトに進入。徐行しながら自分が出たい道路にきたら、再度左ウインカーで合図しつつ退出するというもの。


4つ以上の進入道路が一か所で交わる所では、信号機の指示が煩雑、待ち時間ロスが多くなる。
交通量が多い所では、それも止むを得ない。
しかし交通量の少ないところでは、ドライバーの目視判断だけで注意を払いながら進入退出したほうが無駄がない。これがラウンドアバウト導入の(隠れた)一番の理由ではないでしょうか。


実際、特にヨーロッパではクルマが来ない場合、歩行者は赤信号を無視して渡ってしまうのをよく目撃されるでしょ。これもある意味で合理的精神のなせる技。ラウンドアバウト方式の発祥は(合理的考え方を重んじる)ヨーロッパであるのも当然かもしれません。


日本人旅行者がロンドンを運転して、最初に面食らうのがこのroundabout。街の中心地は言うに及ばず、郊外にも至るところにあります。しかしすぐ慣れるしむしろ便利です。

パリのラウンドアバウトで有名なのはこれ↓、エトワール広場です。




▲ 真ん中に、かの凱旋門が立ち、道が八方に放射状に広がっています。クルマが複数車線の円周上に入ってきて、出ていく。
昔私は、入ったはいいが、どの道を出たらよいのか分からず、グルグル何周も周っていました(笑)。