青い空とわたし

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蒼い風と 郡上八幡の散策

2012年05月12日 20時01分41秒 | 青い空の日は旅立(全般)
5月12日(土)

PAで朝食後、郡上八幡へ移動した。
8時半ごろに観光案内所の駐車場に停める。一番乗りだ。
メインストリートに出るが早すぎて(笑)まだ、店がみんな閉まっている。

じゃあ、周辺から散策だ。

駐車場すぐ近くの、いがわ小径へ。



この水路は、今も地元住民に利用されている生活用水路。



屋根付きの洗い場がある。



この清流にはコイやアマゴが泳ぐ。餌をまくといっぱい大きなコイが集まってくる。

次は宗祇水(そうぎすい)



ここも大切な生活用水として使われた湧き水の出る処。飲料水、野菜洗い場、
鍋や釜の洗い場として段状に仕切られている。

宗祇水のあるところから古い町並みを散策開始。



職人町・鍛冶屋町と呼ばれるところを歩く。家と家の上部の境に、袖壁(そでかべ)
と呼ばれる出っ張り造作があるのが、特徴だ。

decoによれば、私の故郷の勝山とたいして変わらない、らしい(苦笑)。

昼近くになったので新橋亭という店にはいった。



私のは、先ほど泳いでいた(笑)アマゴ定食。



decoは朴葉焼き定食。これはこのあたり飛騨地方の定番だな。

駐車場横の新橋にあらためて行く。



下に流れる川は吉田川。長良川に下流で合流する。この橋の上から13m下の
吉田川に、夏飛び込む行事があるようだ。TVでも見たことがあるが、ここかあ。





吉田川沿いの風景が爽やかだ。さきほどの用水路もこの川に流れ込む。
美しい水の町、郡上八幡を成り立たせる川だ。

郡上八幡は、水の町だけでなく、踊りの町だ。
夏は7月の中ごろから、9月上旬まで、延べ32夜にわたって「郡上おどり」
が続くことで有名らしい。私は知らなかった。

郡上八幡博覧館で「郡上おどり」を見せてくれるというので行ってみた。

 博覧館

1時からの実演をみた。



郡上おどり、にはなんと10曲ごとに10の振り付けがあるそうだ。これを、
次から次へと徹夜踊りするらしい。。輪になってのこの連続踊りは圧巻のようだ。
「来てみたいね」。

最後に、郡上八幡城へ行ってみた。標高354mの山頂にあった。



昭和8年に再建されたものだが、緑の中に有りきれいだ。



天守閣からの郡上八幡の風景だ。へえ~。

名残おしいが、さあ出発。きょうのねぐら、道の駅「古今伝授の里やまと」へ。
ここは「やまと温泉」が併設されている。



いい環境だ。明日の福井へ向けてゆっくりと休めるね。