祖母の御霊前を自分の勤めてる会社から預かったのがもう先週のこと。
思ってた以上に残業がバタバタで、親戚のところに持っていけてなかったのです。
なんとか時間を作って行ってこれました。
もう一つ、目的だったのが祖父のお墓参り。
線香と桶を持って、目的の場所へ。
行くまではどこにあったっけとか気にするものの、景色がひとたび視界に入ればすぐさまたどり着ける。
立ち上る煙が空に消えてく様っていうのがすごく落ち着くんですよね。
心の奥深いところで今はもういないひとを思い浮かべてみる。
とらえどころのない空の広さ。どこまでも青く澄んで続いてる。
不思議だなあと思ったのは祖母がまだこのお墓に入っていないこと。
なんとなく亡くなったひとはお墓の中にいるというように認識してしまってたのです。
でも、墓標には赤い字で祖母の戒名が刻まれている。
次に来たときには、きっと黒く塗られていることだろう。
その時に初めて、祖母がもうお墓の中にいるんだと初めて意識することになるのだと思います。
好きなひとにはずっと生きてて欲しいものですね。