はじめて訪れるギャラリーです。
実はケータイのサイト(東京アートビート)で検索して即、思い立ちました。
小さな画像でしたが、何かピピっとくるものがありました。
構造的にはバックに金箔ありで着物の少女が描かれてて日本画っぽいのですが、岩絵具の感じではありません。
モチーフ的にどことなく大槻透さんのような感じだろうと思ってたのですが、全く異なります。
よく出来た人形の怖さ。あのトーンに近いのです。
女子が描く女子という部分が影響してるんでしょうか。それとも、阿る意識のあるところによるのでしょうか。
どんなパーソナルの方かすごく気になりました。
素晴らしいなと思ったのはキャンバスの端の処理。
古着の帯だそう。
画廊の方に聞いたところでは着物と帯の組み合わせなども相当にわかってて描かれてるとのこと。
すごく画面の中でのまとまりがいいのがそういう理由もあったのですね。納得でした。
オリジナルもよいのですが、リトグラフも実物にはかないませんがかなりリーズナブルでかなりよいなあと思いました。
はじめてのギャラリー&作家さんを見に行くのは博打です。
でも、こういうのはやはり打って出るに限りますね。
7/11まで。