あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

再入荷してた「光の帝国」の絵はがき

2006-11-29 11:28:41 | アート系
「光の帝国」ルネ・マグリットなんて、単体見出しで記事にしちゃってたくらいにハマってしまったこの作品。

国立西洋美術館にて開催中のベルギー王立美術館展で展示されています。

ポスターにも使用されていたのでたまに街中で見かけるのです。

作品を見終わった後に、売店に行ってみたところ、すでに売切れになっていて、その時点では10月中旬に再入荷となってました。

なんせ、輸入してくるらしいので、時間がかかるよう。

さて、そんなわけで後日、行ってみるとまたも品切れ。

スケジュールが伸びたのか、入荷した分もすぐになくなったかは不明ですが、11月下旬~12月に再入荷となってました。

そして、先週の日曜日に、ついにゲット出来ました。

ベルギー王立美術館展には一回しか行ってないのですが、この絵はがきを入手するために合わせて4回も売店に通ってしまいました。

まさか、一枚の絵はがきでこんなに労力を使うとはね。自分でもびっくり。

せっかく、他にも輸入絵はがきがあったので、実物は見てないのですが、もう一枚購入しちゃいました。

「LES AMANTS」というタイトル。(これがタイトルですよね?)

見ててなんとなく胸騒ぎを覚えるんですよね、絵はがきだってのに。近しい間柄のはずの二人だのに、互いに個別の布を顔にまとってるのが、居心地の悪い感じをふっと持ち込んでくるんです。やっぱ、マグリットは上手いです。

さて、「光の帝国」ですが、この大きさながらもちゃんと、実物の持つ風格ははっきりと伝わってきます。

手前の暗い森と家、後ろの昼間の青空とのコントラストが再現されています。

ほんと、がんばって作ったなあという感じです。

ベルギー王立美術館展も終了まであと2週間を切りました。

出来ればもう一回、「光の帝国」を目に焼き付けておきたいですね。
コメント (2)
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