枯葉が自発した意思を撒き散らし怒涛激流の上流さながら集団でわたしの身体に押し寄せて来た 芝生に混じってクローバーが群棲していた いちょうが黄色になっていた 木の根元三メートルの土の上にがっしりととぐろを巻いて根がせり出ていた
強い風は絶えることがなかった わたしの手は冷えて戻らなかった 風邪の予兆を一瞬感じた その冷たい只中顔だけは異次元の心地よさに爽やかだった
枯れ草の下の 芝生の下の 土は 柔らかだった
木々の下にその音を聴くわたしが居た 風に向かい真っ直ぐ立つわたしが居た 柔らかな土を踏み締めるわたしが居た 気持ちがいいと感じ入るわたしが居た
一歩一歩足を前に出し 誰より遅く 歩き続ける わたしが居た
そこは世間という 人の世のかい摘んだ絵の中 わたしというわたしの始祖が20年間拒み続けたコモンセンスの明るいミニチュア 居心地の悪さの否めない相容れない体感の無いアットホーム
心情も身上も置いて ドアを出た 公園には 充分過ぎる程
色が着いていた。
2013.11.29 am 1:42
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しかしあまりにも物悲しい~
まぁ、この秋とaoさんの心情と
状況がかぶってると言う事のかな?!
もっと歳をとって冬の情景に
似て来たらどうすればいいのか
途方に暮れそうです~笑
早いね♪
もっと歳をとったら、もっと達観して
今のわたし達の心情なんてお子ちゃまに思えるような
別の感慨が出てくるから大丈夫。
心配いらないよ^^
で、これは、わたしの喜びの詩、だったりしてます(^_^;)