詩のノォト fossil in blue

生涯にわたる詩のブログ、生と死に揺らぐ詩、精神の暗く重い音のない叫びの詩

踊る君 6

2005年03月31日 | 個室より
踊り過ぎてそれでも執拗に踊り過ぎて
今すぐ倒れ込みたい君はそれでもまた
陽が昇る朝には踊るんだ

僕は
僕は・・

何もしてあげられない

踊り過ぎて傷めた足も
真夜中が沁み込んで疲れたドレスも

僕は
僕は・・

触れることすら出来ない


気をつけるんだよ君の全てに
大事な大事な
君の心と体に・・

祈り願うことしか出来ない僕は
君がいとしくて

まぶしくて・・


三週間・・

2005年03月27日 | 個室より
三週間も開いちゃうよ
不安だよ
不安だよ
落ち着かないよ

あんなに練習しても
練習した気がしないのは何故

うちにいると
夜音出せないよ
いらいらするんだ
すごくいらいら、いらいら
病的焦燥感に体中皮膚の表面すべてがぬんめりぴったり絡まれる

それが取れないんだ
ずうっとずうっと取れないんだ

いらいらするんだ
不安で不安でどうしたらいいか解からなくなっちゃうよ

練習したいよ今からだって
夜中だって

教室行って
学校行って
出したいだけ音出しまくって練習するもん三週間

じゃなきゃ不安で不安で
いたたまれないんだ!




長野より感謝親和を込めて

2005年03月21日 | うたかた 2005 blue in blue
長野より感謝親和をこめて
四人の長野の人々とわんこ

ありがとう
わたしのような変わったおばさん
普通に接してくれて

ありがとう
感謝しています

雪も雪山も想いが叶い潤って満たされて
楽しくて嬉しくて美味しくて

ありがとう
長野より
長野のみなさまへ

忘れません
ホントに
安堵の中にいました
憂うことなく。

05.3.21 am10:30


踊る君 5

2005年03月18日 | 個室より
踊る君はまた涼やかな眼差しで僕を見るんだね
踊る君と一瞬でも眼を合わせると
僕は僕の全てが僕に返っていくような
何もない水色の空に歩くことができるよ

君の心の様々は僕に知る術はないけど
君のこころ音の美しさを
僕はいつも感じることができるんだ
これはね、君に対する僕の能力なんだ

君は踊っている
花が舞い光の軌跡を描くその美しい白いドレスが
疲れて倒れたい星屑の黒いドレスになることもあるね
それでも君は踊るんだ抱きしめたいほど

僕は君を抱きしめてあげることすらできないけど
いつでも君を抱きしめてあげたい・・



夕飯ノイローゼ

2005年03月17日 | 個室より
店内に入る
カートを用意して、歩き出す
あらゆる商品に目が行く
全てを見ながら歩く
美味しそう・・
へえー・・
高い・・安い・・これはいいかも・・
歩く
で、わたし何?
あっそうそう夕飯・・足りないもの・・
歩く
あらゆる商品に目が行く
全てを見ながら歩く
美味しそう・・
わあーこれ食べたい・・ああ禁止だった・・食べたいなぁー・・
歩く
えっと・・わたし、何?
あっそうそう・・夕飯・・足りないもの・・
除々にカートの中が増えてく
歩く
あらゆる商品を見ながら
わあ!旨そう・・食べたいな・・あ禁止だった
これは・・
買っても調理する気になんないしなぁ・・
これはぁ・・
これはぁ・・
これはぁ・・
これもぉ・・
これもぉ・・
これもぉ・・
カーとの中がもう一杯だ
歩く
繰り返し行ったり来たり行ったり来たり・・
わたしって不審者?
えっとお・・わたしぃ・・なにぃ?
あそうだ夕飯だ・・何買ったんだっけ・・
え?と思うものがカートの中に一杯入ってる
夕飯夕飯・・気を取り直して歩く・・
すでに頭止まっている・・
何を買うのか
何にしたらいいのか
わたしぃ・・なんだっけぇ・・ゆうはん?・・なにそれどうしたらいいの?なんにしたら・・いいの・・
なにをかえば・・いいの・・
歩き疲れた
足腰よれよれだぁ
とりあえず食べれるもの食べれるもの・・
もう入りきらないカート押して歩く・・
ゆ・う・は・ん?ゆ・う・は・ん?ゆ・う・は・ん・・
なに?それなに?ゆ・う・は・ん・ってなに?わたしなに?もうあるけないよ・・
かえろ。
夢遊病者のようにレジに行って
請求されるままに金払って・・足りる?あっ足りたぁ・・良かったぁ・・
わけわかんないものをいっぱい袋に入れて・・
ああ・・良かった!買い物終り!!これでうちに帰れるぞっと
車に戻り
至極の一服・・
大きな溜息と安堵とともに・・
何を買ったかおおかた忘れている
帰ろ。




君を、

2005年03月15日 | 個室より
今日も我慢した
一生懸命我慢した
君へ至る全てを
我慢した

僕は君を焦がれて
どうにかなりそうだけど
君を想って
正気を保っている

今日も我慢した
一生懸命我慢した
君を恋うる全てを
自責して・・



永遠の果て

2005年03月14日 | 個室より
君が歩いて来る
永遠に歩いて来る

僕は見ている
永遠に見ている

僕たちの距離は
重なりあった四次元の永遠

愛しているよ
永遠の果てで


(Aにリンク。してるかな?ちょっとでも。)


イヤ

2005年03月14日 | 個室より
時間の感覚壊れてるから
時間の流れ無いから
普通の二週間三週間が
遥か荒野の点になる

自滅の頭が自壊する

嗚呼

イヤ





自戒も自縛も落ち過ぎて
何処にいるの
何処にいるの
何処にいるの

見えないよ
イナイよ

あなたも
わたしも

怖いよ
怖いよ

イヤ
イヤ
イヤ。


(Aに捧ぐ? ぇへ♪)


詩のこと

2005年03月11日 | うたかた 2005 blue in blue
人の書いた詩はおおよそつまらない
痛くないから

しあわせさがし
なかよしこよし
なれあい大好き
なめあい大好き

突き抜けろ!
どこまでも行け!
堕ちるならどこまでも堕ちろそれを書いてくれ
掘り下げるならどこまでも掘り下げろ限界を更に掘れそれを読ませてくれ
昇るのなら天をも突き抜けて昇って行けそれを感じさせてくれ
入るのなら何処までも深く入れブラックホールで悶絶してホワイトホールまで見極めろ

妥協するな詩なのに
迎合するな個なのに

何を書いても根幹に詩が流れていなけりゃ
楽しいおしゃべりで済むじゃないか

説明で、感想で、会話で、メモで、足りるじゃないか

ランキング上位の詩は軒並みつまらなかった

わたしの胸を刺して!
わたしの芯を抉って!
わたしの脳を焼いて!

まいった
と言わせて

そんな詩が、読みたいです。

05.3.11 am10:05






病院通い

2005年03月11日 | うたかた 2005 blue in blue
あーもう5時過ぎちゃった
朝から風呂入って病院行くぞ!
今日こそ行くぞ
絶対行くぞ

おおなんて
疲れるのね病院通い

全国の病院通いのみなさま
せっせとかやっととかは知らんけど
あなた方は凄いよ
おそれいっちゃうよ

具合悪いのに身支度整えて
病院まで足運ぶのでしょ
毎回毎回

自分を大事にするって
やっぱ精神の健康の成せるワザかしらね

わたしなんか
ガキの使いにもならんよ

へたれってへたれって
ポンコツ欠損品だ!

05.3.11 am5:24




M

2005年03月10日 | うたかた 2005 blue in blue
Mが来て
30分クッキングします
と笑って
笑い合って
夕飯作って帰って行った

わたし
元気になっちゃった
いつの間にか

パニックあって
キーを打つ手が少し手震えているけど
相変わらず頭ゆらゆらするけど
痙攣止まらないけど

なんだか
さわやか
になっちゃたみたい

明日こそ
病院行こう

凄い
M力

天使の力だ
あの娘は

天使

わたしにとって
永遠に。

05.3.10 pm8:46


ジャガーの夢

2005年03月09日 | うたかた 2005 blue in blue

眠剤2回分とビールのあと夜中の1:30
音殺してアストリアス弾きながら
指動いたまま一瞬寝て
ジャガーの夢見た

オリの中の美し過ぎる斑点着たジャガー
君はそこに生きて死ぬしかないよね
美し過ぎるジャガー
ウロウロ歩いてオリの中
君はどう?
しあわせかい?
エサの確保はあるもんね
天敵いないし

美し過ぎるジャガー
野生を走らないで君はどう?
しあわせかい?
日本の冬は寒いだろ
寝床には暖房あるのかい?
美しすぎるしなやかなジャガー
わたしは君を抱きしめたいよ
殺されるね明らかに
美しすぎる君の肢体の躍動する姿をわたしは夢想する
素晴らしき美し過ぎるジャガー
あと何年の命か知らんけど
わたしは君となら一緒に生きたいと思うよ
わたしは君のように走ることは出来ないけど
走る君を見ていたいよ
大草原で
それは夢
君の夢
わたしの夢
同じ夢を見つつ共に生きようか
一歩たりとも出ることの出来ない鉄格子のオリの中
エサもらって養ってもらって同じ夢見て
美しすぎるジャガー
おお! なんと美しい・・・
ジャガー

で覚醒した
アストリアスの指動いたまま

05.3.9 am2:30


心は

2005年03月09日 | うたかた 2005 blue in blue
心が無いと言葉は無い
心が無いと人は無い
心が無いと社会は無い
地球あっても世界は無い

文字通りの楽園
動物や虫や植物や水や
野生化したヒト科生物や

裏だろうが表だろうが上だろうが下だろうが内だろうが外だろうが
奥だろうが入り口だろうが変化しようがしまいが善だろうが悪だろうが
脳が足りてようが足りなかろうが

心を心と呼ぶのに講釈はいらない
問答無用

それは人類が天から与えられた
音楽と一緒

それは言霊
それこそがあなた
そしてわたし

そして人類
良いも悪いも。

05.3.9 am0:58