今わたしからコンバスを取ったら
わたしは瓦解する
一ヶ月ぶりの練習
一ヶ月ぶりのレッスン
わたしが生きている
2018.8.18
今わたしからコンバスを取ったら
わたしは瓦解する
一ヶ月ぶりの練習
一ヶ月ぶりのレッスン
わたしが生きている
2018.8.18
先生が出来るようになります
と言ったから
そのうち出来るようになるんだろうと思って最早天然の如く練習する
先生が大丈夫と言ったから
わたしは大丈夫に成る。
2018.8.18
身も心もただ目を覚まして座って居るだけで いっぱいだ
レッスンというよりコンバスの人に 会いに行きたい
早く次のソロ曲を決めて縋りつきたい
Barber の Adagio for Strings はどうでしょうか
同化してしまいたい。
2017.12.18 am0:34
ただでさえ生活放棄者情緒不安定のわたしが更なる現実の大きな変化への対応にままならずいっぱいいっぱいの毎日で
ろくに練習も出来てないし
レッスンキャンセルしちゃおかななんて思いながら行ったレッスンの帰りの車の中
レッスン出来た嬉しさで
涙溢れる
2017,9,5
迫る涙を堪えて
溢れる積年の情を堪えて
不甲斐ない自身を堪えて
逃げ場のない住処に耐えて
我が師匠のコンバスに息をする、埋没する。
2017.8.13
蠢き蹲(うずくま)り倒れるように立ち上がる
這うように足引き摺って顔歪み眉間に皺激しい痛みをお供に辿り着く
寄り掛かってしがみついて縋(すが)り付いてコンバスを弾く
一日一回の能動
ただ一つの健全
2017.8.5
コンバスだけが綱
コンバスだけが糸
コンバスだけが椅子
コンバスだけがフィールド
コンバスだけが空
コンバスだけが息
コンバスだけが実
コンバスだけが唯一
コンバスだけが綱
心の。
2017.2.23 pm7:07
今日も練習、楽しかった
わたしの唯一無二
子供心も相まる
純真な
わたしの
願い
わたしの
やっと出会えた人としての
個としての
夢
儚き
飽くなき
今生の
無限の
夢
ファンタジーの
リアルの
夢
思い詰める
自由に放つ
夢
そして叶わぬ
永遠の
想い。
2017.2.23 am0:40
コンバスはいい
わたしが唯一この世の地を感じるツール
この世の地を離れる喜び
天然の海にも空にも溶け込む瞬間
後はどうであれ何はともあれ
コンバスのお陰でわたしは寝たきりにならずにいられる
わたしが寄り掛かる温かく大きな木は
コンバスです
少しでも深く
仲良く
彼こそがわたしの
芯の恋人。
2016.8.25 am0:03
趣味のコンバス
されどコンバス
わたしにはコンバス
コンバスに哀歓悲喜
コンバスがわたしのベース
コンバスはわたしの銘
わたしへの愛
わたしの源
精神の泉
今日は久しぶりになんとか立った状態で一時間
それだけでも今のわたしの場合のレッスンは大成功
花丸二重丸
嬉しい
嬉しい
嬉しい!
もう胸が熱くなる程に嬉しい
涙ぐむ程に
生き返る思いの程に
コンバス弾けなくなったらわたしの基盤は消えてしまう
自分の分を生きることが限りなく希薄に成り下がる
たった一つの心の支えが無に帰る
心はコンバスに依っている
わたしはコンバスを愛している
わたしを支えているのはコンバス
かたつむりの歩みでも
一生
雲の上の存在の
わたしにとっての夢
わたしにとっての憧憬
わたしにとっての敬慕の凝縮であるその人の音を欲して一ミリづつ進んでいく
今生で辿り着ける理由がないのは百万も承知
その人の音は見えない程に遥か遠い先の極み
それで充分です
コンマ一ミリでも近づけたらそれはわたしの喜び
コンマ一ミリの前進
それはわたしの充足
嗚呼わたしには
コンバスが在る
コンバスが在る
コンバスが在る
わたしには
コンバスが在る。
2016.8.1 PM11:24
今日はコンバスに避難した
一瞬前までトラウマの渦の中で潰れていたのに
もう一つのパーフェクトな確執も嫌過ぎて死んでしまいたくなるので
それよりはトラウマに自ら同化した方がマシだから
コンバスに避難した
弓を弾いてすぐ
ああなんてわたしはコンバスが好きなのだろうと思った
自立した独りの意識の中で
こんなにも愛したものはコンバス以外ないほどに
わたしはコンバスが好きだ
だからカラダを治さなきゃ
年齢以上の激しい劣化
治さなきゃ
近い将来寝て暮らすことになったって
不思議でも何でもない
わたしが逃げた其処は
コンバスだった
愛している
誰より
何より。
2016.3.23 pm11.19
冬山の雪の重さに負けて痛みを想像することも知らず折れた木にリンクする
現実の肉体と生活を覆い尽くす天体の中の仮想
早く
まさに今すぐから何とかしないと
天体の外に出てしまう
人生分のわたしの心情がほぼバーチャルで出来ていたとしても
今ただ一つの行動を伴った正しいリアルが
わたしを世の者と置く
縋り付いている無様なナリでも構わない
例え這うように蠢く醜悪な様であっても
それを離したらわたしは天体の向こう側だ
涙がいったいバーチャルなのかリアルなのかわからない
どちらでもあってどちらも何一つの猶予もない
わたしとは
何と弱く出来損ないの生き物なのだろう
ベランダ側の小さな六畳の部屋で毎日毎日ほんの少しづつ
しがみついてコンバスを弾く
わたしにおけるただ一つの健全なリアルを
たとえ藁一本の脆さで辛うじて
天体の内側に繋がっているだけだとしても。
2016.2.26 am5:36