わたしの二つの肩には三つの頃から住み着いてしまったもう一人のわたしが今も尚固く硬く難く頑なに内臓に筋肉に血に神経に脳に心に混ざり合って一体化し住み着いている
自由になりたい
自分から
死ねず
生きられず
相変わらずの
日毎。
・・・
人も風の遥か。
09.9.11 am9:15
自由になりたい
自分から
死ねず
生きられず
相変わらずの
日毎。
・・・
人も風の遥か。
09.9.11 am9:15
どこへ帰るの
西、東
冬、山
家、それともホテル?
どこ行くの
空、車
雪、道
椅子、そしていつもの服。
君が毎日通る道の
僕は石ころにでもなればいい
君が通り過ぎた後の風景を
ただの風になって漂う
落ちた涙が一滴その土にまみれ
消えてしまってそれでいい
空はなんて残酷だろう
明け方も
夕方も
真夜中も
昼間も
そこには何も無いじゃないか
何も
雨も風も太陽も
何も無い
何も
見えない
僕には目なんていらないのか
ただ心に
体積を持たない君の面影が刹那
恋しい
09.9.2 am5:33