詩のノォト fossil in blue

生涯にわたる詩のブログ、生と死に揺らぐ詩、精神の暗く重い音のない叫びの詩

避難

2016年03月23日 | 音の前 contrablue

今日はコンバスに避難した
一瞬前までトラウマの渦の中で潰れていたのに
もう一つのパーフェクトな確執も嫌過ぎて死んでしまいたくなるので
それよりはトラウマに自ら同化した方がマシだから
コンバスに避難した

弓を弾いてすぐ
ああなんてわたしはコンバスが好きなのだろうと思った
自立した独りの意識の中で
こんなにも愛したものはコンバス以外ないほどに
わたしはコンバスが好きだ

だからカラダを治さなきゃ
年齢以上の激しい劣化
治さなきゃ
近い将来寝て暮らすことになったって
不思議でも何でもない

わたしが逃げた其処は
コンバスだった
愛している
誰より
何より。

2016.3.23 pm11.19


虚空

2016年03月22日 | 深い海 2016

君を頼らずとも独りで行けばいい
君に寄らずとも

虚空は元より独りのもの
仲良しこよしは在り得ない

虚空は見れば見るほど吸い寄せられて行くから
人様には話しすらすることもないけど

こちら側のどこかその一点に立った時
わたしは自由だ

呪いなんて
自分のものですよ。

2016.3.22 am3:45