君が心の中に、
今も居る
何につけても、
君を思う
死者との会話はできないから、
一方的に君に、
話しかけている
世の中の、
良いことも
悪いことも
何だって、
もう知りえない君に、
教えてあげるの
一緒に、
居たかったよ
もっと、
会って、
話して、
どこへだって、
一緒に行って
もっと歩きたかったね
一緒に
此処へ君を、
呼びたかった
もっと早く準備を、
しなきゃいけなかった。
どうして君を、
わたしの胸の中から
手放すことができよう
放す必要が
あろう
そんなものは、
何一つ、ない
どこにも、
ない
わたしは君を、
これからだってずっとずっと
わたしの胸の中
心の奥そのかいなで
抱きしめていくよ
手を繋げばよかった
手を繋いで
繋いだまま
眠ってあげればよかった
わたしは、
そうしたかった、
そうしたかったよ
そう、
手を繋いで、
抱きしめてあげたかった
君がわたしにとって
どんなに大事な人か
愛おしい人か
ちゃんと、
伝えなければいけなかった
君は単体としてどんなに価値ある存在か
鬱陶しがられても鬱陶しがられても
何回も何回も君が呆れ果て改めて珍しい生き物を見る目でわたしを客観的に違う視点で見つめ直すまで、
言わなきゃいけなかった
わたしは自分の人生が終わるまで
君を放したりはしない
もう
決して、
決して、
独りにはしない
君にはわたしがいる
わたしがいる
君の心を抱き続ける
わたしがいる
もう決して手放さい
君の手を
これからも、
ずっと
ずっと
『繋いでいるよ』。
だから、
安心して。
て、
言わなきゃいけなかった
わたし。
2012.11.20 am10:40
今も居る
何につけても、
君を思う
死者との会話はできないから、
一方的に君に、
話しかけている
世の中の、
良いことも
悪いことも
何だって、
もう知りえない君に、
教えてあげるの
一緒に、
居たかったよ
もっと、
会って、
話して、
どこへだって、
一緒に行って
もっと歩きたかったね
一緒に
此処へ君を、
呼びたかった
もっと早く準備を、
しなきゃいけなかった。
どうして君を、
わたしの胸の中から
手放すことができよう
放す必要が
あろう
そんなものは、
何一つ、ない
どこにも、
ない
わたしは君を、
これからだってずっとずっと
わたしの胸の中
心の奥そのかいなで
抱きしめていくよ
手を繋げばよかった
手を繋いで
繋いだまま
眠ってあげればよかった
わたしは、
そうしたかった、
そうしたかったよ
そう、
手を繋いで、
抱きしめてあげたかった
君がわたしにとって
どんなに大事な人か
愛おしい人か
ちゃんと、
伝えなければいけなかった
君は単体としてどんなに価値ある存在か
鬱陶しがられても鬱陶しがられても
何回も何回も君が呆れ果て改めて珍しい生き物を見る目でわたしを客観的に違う視点で見つめ直すまで、
言わなきゃいけなかった
わたしは自分の人生が終わるまで
君を放したりはしない
もう
決して、
決して、
独りにはしない
君にはわたしがいる
わたしがいる
君の心を抱き続ける
わたしがいる
もう決して手放さい
君の手を
これからも、
ずっと
ずっと
『繋いでいるよ』。
だから、
安心して。
て、
言わなきゃいけなかった
わたし。
2012.11.20 am10:40