ご夫婦の写真 2005年04月25日 | うたかた 2005 blue in blue パソコンデスクの前に張ってある その ご夫婦の 屈託のない柔らかな自然体の笑顔のツーショットの写真を見る度 わたしは 笑顔に。 素晴らしい現象だ たった一回しか会ったことないのに とても 嬉しい気持ちになる 素晴らしい現象だ。 貴重な 経験だ。 05.4.25 pm7:37
白日夢の台頭 2005年04月23日 | 個室より 安定剤はきちんと飲んでる これは強い薬だよ? ちゃーんと決められたとうりに飲んでね? そうやって増やしてもらった薬 はい、先生。そうしています けど 最近 白日夢が台頭 無意識裡に時間が消えてゆく わたしは何をしていたの 白日夢に埋もれていたの もう一人のわたしが わたしを絡め取る もう一つの異次元の世界で わたしが生活している 嫌だ 現実の時間を これ以上失うのは。
わたしのキャパ 2005年04月23日 | 個室より わたしのキャパは 小さくて いつもいつも超満員で 毎日のように 溢れてる わたしのキャパは 穴だらけで 入れても入れても 毎日のように 漏れるザル わたしのキャパは 限りがなくて 止めても止めても 何でもかんでも 入ってくる わたしのキャパは 壁が無くて 剥き出しだから 見知らぬ壁に覆われて いつも一人で潰れてる わたしのキャパは あって無いも同然だから わたしは何処 わたしは何 わたしは誰。
遺体の夢 2005年04月22日 | うたかた 2005 blue in blue 遺体の夢を見た 川に捨てられた幼い少女の遺体だ 繁華街の大通りのアスファルトが 亀裂をしてメリメリとめくれ上がる 追って来る わたしは逃げる 誰かと二人で 走って逃げる 街中が引っくり返っている こんなところまで来てしまった どうやって帰ろう 遺体は川に捨てられたのを わたしは知っている 今も川のどこかにあるはずだ 流れてどこかに 引っかかっているはずだ わたしは頭の中でその光景を見ている わたしは宙に浮いていた 下には架空のわたしの家族のような見知らぬ見知っている人たちが わたしは旋回した 熱い どこもかしこも暑くて嫌だ あの遺体の少女は 見つかっただろうか。 05.4.22 am1:00
脳みそ魘される 2005年04月21日 | 個室より 脳みそ魘される 脳みそ一日中 魘される わたしの全てに変調が 脳みそ魘される Y路の羊 メビウスの輪 クラインの壺 脳みそ魘される 脳みそ一日中 魘される アンビバレントに 魘される 極と極に引っ張られて 裂けてしまいそう 脳みそ魘される 脳みそ一日中 魘される 何でいるの わたし。
生活 2005年04月18日 | 個室より 薬が切れると解かる メンタル フィジカル 両方 解かる 何回か逆らってみた 駄目だったよ 心的にも 体的にも ガタガタ ブルブル ガクガク 恐怖のどん底 底なしの穴 パニックの雨霰 過呼吸 痙攣 麻痺 心臓 薄れ様の意識 睡眠異常 台頭の伸し掛かる巨大な白日夢 ・・・ 薬で成り立ってる身体 薬で成り立ってる心状 もうわたしは 薬無しでは 何も出来ない 何も成り立たない 歩くことさえ ままならない 座っていることも つらい 笑える。
エウロパ 2005年04月18日 | 個室より また其処へ立った その淵へ 淵はあった 底なしの真っ暗な穴をして 月へはもう行かない 何度も往復して 慣れてしまったから 今度はエウロパだ エウロパの 氷に覆われて 氷に閉ざされて 氷に囲まれた その中の その下の 未だ生物の未確認な 海だけの海 キーを打つ手が震えている 薬が切れた。
4倍 2005年04月18日 | 個室より 禁止の食べ物軒並み暴飲暴食のあとお供のビールと眠剤4倍飲んで寝たら 朝まで一応 今度先生に言わなきゃ4倍にしてって クスリも医者も世間もわたしも解らないバカばかり。
甘いよD 2005年04月18日 | 個室より だから甘いって言ったでしょD 言葉とそれがある限り わたしは死なないって 甘いよD この脳の中は 尋常ならざるものって 散々見てきたでしょ 誰にも感じることの出来ない雨粒のひとつで 容易く神経が瓦解するのに 甘いよD わたしは わたしは 更に壊れたオモチャになっています あなたの知らない間に ほっといた6年の歳月のうちに 更に更に 尋常さが失せました。