詩のノォト fossil in blue

生涯にわたる詩のブログ、生と死に揺らぐ詩、精神の暗く重い音のない叫びの詩

公園2

2013年11月30日 | 空の森 2013

歩く鳩と
すれ違いました

頭の中流れていたのは
モーツァルトのディベルティメント136の第一楽章とYou'd be so nice to come home toと涙そうそう

どんぐりを踏みました
芝生の中に紛れて沢山落ちていて

いちょう吹雪が胸に当たりました
今日も強風の嵐だったので

あまりに激しい風速の時
わたしの足では歩を進めることが叶わず

そしたら停滞の時間と同じ分
土砂降りの風に空無に全身浸っていられて

冷たいのも無も好きなわたしは
快感

腹筋使って超ウィスパーで歌
口ずさみました

大音量の風の音にかき消され
わたしの秘め事になりました

枯葉だらけの土の上に
身体を横たえてみたい衝動を抑え

独りの秘め事が
胸を透きます。

2013.11.30 am0:48



2 コメント

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大丈夫かい? (KQ)
2013-12-01 01:36:22
大丈夫かい?
もう風邪引くから辞めてね!笑!
頭の中の涙そうそう!
その曲で私のエアーフラダンス
踊るから、想像して見てね~笑
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KQちゃん、 (ao)
2013-12-01 07:42:57
KQちゃん、
大丈夫だよ?
これは処方の位置づけだね。
歩く、ってこと。
カイロプラクティックの先生と細かく話しをした中でのことだから、何も心配いらないからね。
場所的にうちの目の前に公園があるからそこを歩いているだけ。
で歩いて感じたことをわたしが独自に表現するとこうなる、ってことなんだね。

エアナダフラってこと?
是非曲に乗せてやっちゃってください♪
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