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詩のノォト fossil in blue

生涯にわたる詩のブログ、生と死に揺らぐ詩、精神の暗く重い音のない叫びの詩

要らない。

2006年07月17日 | うたかた 2006

過去は捨てちゃえばいい
45年の人生そのメンタリティをがんじがらめに縛りつけ自由を束縛し閉じ込めて狭い壁の囲い重い金属の鎖足かせ三つ子の魂のトラウマ復讐フィードバックフラッシュバック
わたしの中にハッキリしている諸悪の根源

そんなの何十年模索吟味思考分析しても
ホントに無益だ
不毛だ
無意味だ

45年を経ったらもういいよ
捨ててしまえば

そんなものわたしには爪の先程の価値も無いんだ
いらない邪魔だ

そんな過去は捨てちゃえばいい
わたしは
要らない。


肯定

2006年07月17日 | うたかた 2006

わたしは元々感覚だけが頼みの人間だから
感覚を肯定することをすればいい
そこで自己肯定をすればいい

自己を肯定するということを理で叶えるのではなく
感じればいい
それがつまりは信じるということ
自分を信じるということを考えるのではなく
感じればいい

無邪気に子供のように
信じることを理の邪魔を捨てて
ただ感じればいい

それなら出来るかもしれないし
わたしにはそれしか出来ない感じることしか

出来ないことはしなければいい
自分を壊すほど思い詰めて。


一つだけ

2006年07月17日 | うたかた 2006

たった一つの人の心
そこに通じるたった一つの見えないドア
たった一本の見えない線

それさえあると思っていられれば
その心を信じていられれば
わたしはわたしを保っていけるのかも

大海の真ん中にポツンと放り出されている自己のイメージが
虚無と孤独を遥か通り越した恐怖と不安その先の冷腸な無感の自滅への方向性が
薄れてゆくのかも

世間や世俗世の中や一般的社会性と全く対極にあり全く相反するわたしの心は
ゆるゆるとカメの歩みの如くのマイペースながらも
歩いてはゆける
のかも

休み休み
喘ぎ喘ぎ
間断の無い息切れを繰り返しながらも
前を向いてはいられる
のかも

たった一つの人の心それが無いと
わたしはガス欠の車のように
徐々にスピードを落としつつやがてストンと停止する

たった一つの人の心
それだけあればいいのだ
わたしには。


情動

2006年06月28日 | うたかた 2006

ウラで動いた想いを
切って切って断ち切って殺して
何も感じなくなる
平気になる

これを平和というのですか
情動は
何処にありますか

わたしの体が同化してしまったようですよ
この手の震えは
何ですか
心が動かなくなった分
体は何処へゆきますか

消える日は
来ますか

6.18.pm6:30


薬が無いと

2006年05月24日 | うたかた 2006

薬飲まない生活してると死にたくなってしまう
確かな理由なんて無い脳みそに聞いてくれ

時間忘れてギター弾いたって
褒められたって
歌ってレッスンで褒められたって

関係無いみたい音楽なんて
時間も関係無い今日が何月何日かも関係無い
朝か昼か夜かも全く関係無い

何をしても何にもしなくても
死にたくなってくる
体が強張ってゆく
思考が線になる

言葉が透き通って見えなくなる
魂の穴が広がる

このものが
落ちてゆく。


音が苦

2006年05月14日 | うたかた 2006

音楽が音が苦になる今日この頃

かまうものか
知るものか
迷って無用だコザカシイ
疲れたよ

音楽
メンタル
フィジカル

わたしの記録が増えてゆく
わたしを誰が見てどう見てどう判断してもかまわない

わたしはわたし以外にはなれないし
良いも悪いも

まんま行ってやる。 Imgp0346


寝なさい

2006年05月14日 | うたかた 2006

寝なさい
今は
寝なさい
ただ
ただ
寝なさい
生きることも
死ぬことも
忘れて
寝なさい

 

生きることも
死ぬことも
考えなくていいからね
考えないで
考えないで
寝なさい
ただ
寝なさい

 

寝なさい
生きることも
死ぬことも
睡眠とって
眠らなきゃ
ちゃんと
考えること出来ないから

 

寝なさい
寝なさい

 

何も
考えちゃ
ダメだよ

 

君は
いい子
なんだよ?

 

よく
寝るんだよ

 

寝なさい
寝なさい

 

眠って
いいんだから
ね。

  2006 5月13日 pm12:27


悔しい

2006年05月14日 | うたかた 2006

震えが止まらない
あんなにいい子達ばかりが何故
こんなに苦しんでばかり

悔しいよ
切ないよ
遣り切れないよ

優しくて
優しすぎて
感受性強くて
強すぎて
繊細で
繊細すぎて
賢くて

それがそんなに悪いことなの
死ぬか生きるかまで行ってしまうほど
いけないことなの

もう少し味方をしてあげてよ

人生まだまだでしょ
少しゆっくりさせてあげて
気持ちを
心底休ませてあげて
そのくらいの時間
いいじゃない

悔しいよ
哀しいよ
遣り切れないよ

彼等が
こんな苦しい思いを味合わなければならない程の
何をしたというんだ

誰に
涙をぶつければいい

悔しくて
悔しくて

震えが止まらない。

 

 

 

  5月13日 pm12:02


あなたに・・

2006年05月13日 | うたかた 2006

わたしに最後に残る思いは
死んでほしくない
思い

わたしはあなたに
死んでほしくないんだよ?
死んでほしくない

今すぐ死にたくても
死んでほしくない
朝目が覚めてすぐにまた死にたくなっても
死んでほしくない

一日中死にたい思いにとりつかれながら過ごして
くたくたな心が更に疲弊しても
死んでほしくない

夜死にたい思いと共に床についても
死んでほしくない

また次の朝目が覚めると同時に死にたい衝動に駆られても
死んでほしくない

死にたい思いのまま
また死にたい一日を繰り返しても
死んでほしくない

それが何ヶ月続いても
何年続いても
死んでほしくない

わたしはあなたに
死んでほしくないです。

  5月12日 pm23:59


小さな光り

2006年04月20日 | うたかた 2006

飴玉1個口に入れるように
小さな光りほお張ろう

それは桜の花びらから分けてもらってもいいし
野の山の道端の葉っぱでもいいし
空の青でも空の白でも
わたる清々しい風からでも
日の光りからでも
月の静けさからでも
どこからでももらえる小さな光りだよ

いっぱいもらっちゃおう
応援してもらおう
天然の光りに

そのたびにほお張って
胸の中に入れて
胸の中の大切な場所をほんわか照らしてあげよう
やらかく包んであげよう

無くならないさ
胸の光り
夢の欠片
地球が味方だもの。

   


反比例の定則

2006年04月18日 | うたかた 2006

何かを始めると一歩前へ出ると一つプラスすると加えると
いつもの反比例の定則はスコンと
不遜な濃霧のたちこめた大きな黒い穴を隠すように用意して
わたしを待っている

気が付くとわたしは
闇と明るみに同力に引っ張られている

気が付くとわたしは
不遜な濃霧のたちこめる大きく黒い穴の底にいつの間にか
居る

ふと辺りを見て初めて気が付くのだ
自分が居る場所に

同力のアンビバレントが
わたしの微々たる意欲を同力に引っ張る
同力に反発する
同力で引き合う

わたしはいつも
両価の羊にさせられる

気が付くとわたしは
路面に定着した石の羊に
なっている。


桜流星の光り

2006年04月10日 | うたかた 2006

桜の壁が覆い被さるどこまでも続く地上の廊はまるでピンクの光速
駆け抜けるわたしも矢になった桜の光りも
一直線のピンクの流星

桜は長い長い真っすぐなピンク色の光りの尾を残し
桜もわたしも共にピンクの流星

息も出来ない桜の光速の中風はあったのだろう
あったのだろう

桜の花びらが光速の風に流れて溶けてゆく
美しいという永遠とわたしの心を溶かしながら。

桜を
見ていた。


泣きそうです

2006年04月09日 | うたかた 2006

先生薬が切れると泣きそうです
泣きそうです
涙腺が
独りでに決壊します
不安発作来てパニック来て震えて泣きそうです

買い物に行きました
頭痛です今すぐ寝たい
過食に走りまくり余計なものをいっぱい食べてます
当然太りました

泣きそうです
泣きそうです
一日中泣きそうです
全てが泣きそうです
泣きそうなまま耐えて押し込めて閉じ込めて殺して

途方に暮れています。

3.31 pm4:42