Annabel's Private Cooking Classあなべるお菓子教室 ~ ” こころ豊かな暮らし ”

あなべるお菓子教室はコロナで終了となりましたが、これからも体に良い食べ物を紹介していくつもりです。どうぞご期待ください。

ハーブ

2017年01月18日 | ローズマリー

5.ローズマリーバス

今週の「お菓子教室」で話題になったものの一つに「ローズマリーのお風呂」があります。話題になったというか、話題にしたと言った方が正確ですが。この寒い日に温かいお風呂はホット息がつけるひとときですよね。そんなつもりで話したのですが。イヤ、正直に言うとブログで「ローズマリー」について書いていることもあって話題にしたのですが・・・・・・意外と反応が淡泊だったことに気がつきました。興味がないというよりは、ローズマリーをお風呂に使うことを意外に思われたのか、或いは今までにやってみたことはあるのだけれど効果が感じられなかったのかもしれません。

血行がよくなって(どんなハーブでもお風呂に使うと血行はよくなりますが)、特にローズマリーは収斂作用、静菌作用、抗酸化作用があって、皮膚には良い結果をもたらすと思うのです。このところ食べ物に集中して書いていますので、体のケアーに関する項目を挿入しようと思います。

「ローズマリーをお風呂に使うには、ローズマリーの枝葉を3-4本入れる。」のではなく、水から蓋をした鍋の中で加温して、沸騰したら火を止めてそのまま30分間置いた湯をお風呂に入れるのが効果的です。(私はこの方法をずーっと採用しています)香りだけを楽しむには枝葉を2―3本お風呂の中に放り込むだけで事足りますが、薬効はほとんどありません。

 

 

ドイツのサイトから “ハーブバス”;ttp://www.paradisi.de/Wellness/Baeder/Kraeuterbad/ をご紹介します。(ハーブバスについては、ハンガリー水やオーストリア=ハンガリー帝国に敬意を表してハンガリーのサイトも検索したのですが、ハーブに関してはやはりドイツが一番進んでいるようです。一部分加筆しました。)

 芳香を持つハーブ又はそのエッセンスをオイルと混ぜて入浴剤として使うと体だけではなく精神状態をも正常に維持する働きがあります。その働きはハーブによって異なります。 

1. それでは、目的に応じた入浴の方法を説明しましょう。

適応:
浴湯温度を38℃に設定して10分間入浴すると効果的な薬効を得ることができます。20分を越えることがあってはいけません。入浴後は休息をとることで体が温まり効果が高まります。

生のハーブは乾燥ハーブの倍の量を使うことで同じ効果を得ることができます。又ハーブが手に入らないときはできるだけ良質のハーブオイルとハーブ乳化剤を使います。浴湯には1カップ(230g)の牛乳を入れると上手く乳化してくれます。又ハーブの浸出液には良質の植物オイルを使うと上手く乳化してくれます。

 

ミツロウ、キャンデリラロウ、(大豆、トウモロコシ、卵白から作られる)レシチン、アカシアガム等の天然の素材を使って生み出される乳化剤、エマルジョン、ローションの作り方は下記のサイトを参考にしてください。

 

http://allnaturalbeauty.us/emulsions.htm 

http://heilkraeuter.de/salben/material.htm 

http://www.beautybad.de/badesalz/badeoel-selber-machen.html

http://naturkosmetik-selbstgemacht.de/kurs/teil-10-tinkturen.htm

 

 

https://www.leaf.tv/articles/natural-emulsifiers-for-homemade-lotions/

 (このブログは料理に関して書くことが目的ですので、コスメに関しては深くは触れませんが、ご希望であればおっしゃってください。コメントでも結構です)

 

Badeöl selber machenから「ハーブオイルの作り方」を引用しておきます。 

ハーブオイルの作り方:

エッセンシャルオイルとバスオイルを作るには次の材料を揃えます。

 

カモミールの花                   80g

松の葉                       80g

タイム                        80g

ローズマリー                     80g

セージ                        80g

コールドプレス製法のオリーブオイル         250g

 

方法:

ハーブを摘み取りよく切れるナイフでチョップし、密閉できる広口瓶に入れてオイルを注ぐ。ハーブがオイルの上に出るようであればオイルを少量追加する。冷暗所に3週間保管する。 

バスオイルはきれいな瓶に小分けして使う。1 TBS を浴槽に入れると、カモミールの花は熱を下げ、リラックス効果をもたらします、タイムがタンを取りセージと共に気管支の炎症を抑えます、ローズマリーは抗菌、抗ウイルス作用を発揮し、総合して器官の機能を高めてくれます。

 

2. ハーブバス

 

 

ハーブバスにはハーブ又はハーブのエッセンスとベースとなるオイルを混ぜたものを使います。

(もととなる20のローズマリー活用例を書いたサイトにはハーブバスの方法が記載してないのでドイツのレシピを上に入れておきました。参考にしてください)

 

 

 

 



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