カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

氷雨の中 談山神社

2017年11月14日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

雨足が写真に写るような日に、桜井市多武峰の談山神社へ行ってきました。

「今日しか空いた日がない」と言う友人と、「雨の日の紅葉を撮ってみたい」と いう二人の意見があって

変わり者の紅葉狩りです。

 

季節折々に訪れる好きな神社ですが、まさか今日のような、雨の中をお参りしたことはありませんでした。

ストックをついて傘をさして、これは厳しい道中になってしまいましたが、「雨もまた楽し」といった感じで

自分の足にあった歩き方で、門前まで来ました。

境内の雨に濡れた美しい紅葉に、感動し中腹の十三重の塔と紅葉だけをカメラに納めるつもりで、

境内には入らずに、そのような眺望の場所に登って行きました。

 

 

 

 

散り落ち葉が雨に濡れているので、ストックをつくと安定せず滑るのには、難儀しましたが、それでも

思う所に行くことができたので、愚痴一つこぼさず慎重に歩きました。

 

 

望遠で十三重の塔を撮ることのできる場所には、カメラマンが2人三脚を構えて慎重に撮っていました。

日本で唯一の木造十三重塔、藤原鎌足の廟所として有名. 談山神社十三重塔(重要文化財、室町時代 享禄五年 1532年再建、桧皮葺、高さ16.17m) を雨のカーテンの向こうに見ながら、傘をさしているので、脇を締められないままブレブレの写真となりましたが、

ここが目的の場所だったので、わくわくしながらもみじに浮かぶような塔の屋根を見つめていました。

 

 

紅葉と言ってもいろんな色があります。

それらの色が塔を包んでいるのが美しいものでした。

 

 

 

 

水たまりに落ちた紅葉の葉っぱは、多武峰の紅葉の季節の終わりも近づいているように思いました。

「出かけられる日は今日しかない」次の予定の空いた日を待っていたら、きっとこの紅葉の季節が

過ぎ去ってしまいそうな気がしました。

 

 

 

帰りには大好きな屋形橋の方面へ降りて、緑の谷に架かる屋形橋と

橋の朱色に負けない紅葉の木を一緒に撮ってきました。

雨もものともしない、好きなことのできたいい日でした。

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今日2度目の投稿です 山も空もあまり綺麗なので・・・

2017年11月13日 | ★ 日々の呟き

 

 

 

 

 

 

 

 

インフルエンザの予防注射をして貰いました。

内科検診で月1回は通院している医院です。

先生は、「運動しているかな、歩きなさいよ。」

注射を終えてから、そう仰いました。

昼食を済ませてから、こんないいお天気なのだから、先生の仰る通り足をややかばいながら

近くを歩きました。

カメラを持って写している時が休憩の時のような歩き方です。

少しでもこうして立ち止まるとまた次へと歩く力が出てきます。

遠くの奥大和の山々が晴れた空にこんなに綺麗に見えるのは、今日でお終いのようです。

明日からは雨模様なので、暫くは見えないと思います。お陰さまで5806歩、歩くことができました。

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天河大辨財天社

2017年11月13日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

 

奈良県南部は、2011年9月に台風12号の直撃で多くの被害を出しました。

しかし、天河神社では、太鼓橋が洪水で浮き上がったものの、拝殿などには大きな被害はなく、ほとんど無傷。 

 

 

芸能の神様として、ジャンルを問わず、いろんな芸に携わる人は大きな信仰をもって、

この弁財天社にお詣りするそうです。

本殿の前には、自然をそのままに背景に撮りいれた立派な能舞台があります。

3度ほど、春秋の大祭の時に、お能や狂言の奉納を、鑑賞したことがあります。

 

 

本殿まで登ることが膝の痛みでできないので、この石段の下でお詣りしました。

 

 

弁財天の大銀杏に誘われて、洞川から天川の坪内と言う地区に来ました。

大銀杏は弁財天の大鳥居の、向こうの美しく黄葉して待っていてくれました。

 

 

遠くから見ると、眩いくらいの黄色なのですが、近づいてみますと、下の方の葉は

生き生きとした緑色です。

 

 

大銀杏はこの来迎院の境内に、しっかりと根を張っています。

県指定の天然記念物「坪内のイチョウの巨樹」と説明板にありましたので、

その大きさがよく分かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幹を見上げ乍ら順次撮っていきましたが、その大きさを表現することができません。

弁財天から見た黄色く黄葉した末の部分を、首がいたくなるほど、仰ぎながら撮りました。

手前に枝垂れ桜の枝が見えていますが、桜の頃はこれもまた見事です。

天川村天川、洞川紀行はこれでお終いです。

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水面(みなも)の秋 散り急ぐ名残の紅葉 続龍泉寺

2017年11月11日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

美しく澄んだ境内の池に、映り込んだ秋を今度は集めました。

池は様々な色をすべて包み込んでいます。 

 

 

 

 

 

  

山の落葉は、里よりも一足早くて境内の、あちこちに散り敷いた落ち葉の、趣きにも惹かれます。

 

 

「かりがね吊橋」が見えています。

龍泉寺の裏山から、その向かいの大原山に架けられた吊り橋で、長さ約120m、高さ約50mです。

この吊橋を渡って対岸前行ったのは、20年くらい前です。

真下は, 県道48号が通っています。

今では足に不安を抱えていますので、行ってみる気になりません。

何でも、できるときにしておくべきだと、つくづく思いながら見上げました。

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真っ赤な秋 洞川 龍泉寺

2017年11月10日 | ☆ ふるさと・大和

  

真赤な秋

  まっかだな まっかだな
つたの 葉っぱが まっかだな
もみじの 葉っぱも まっかだな
沈む 夕日に てらされて
まっかなほっぺたの 君と僕
まっかな 秋に かこまれて いる 

ラジオから流れてくる、懐かしい童謡を思い浮かべながら、今年もここに来ることができた

歓びが大きくなってきます。

この歌は3番まであるのですが、もみじを歌っている2番が、頭の中にインプットされて

燃えるような紅葉の中にいると、口ずさむのは2番なのです。

そんな真っ赤な秋の龍泉寺を以下、並べてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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