カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

初冬の庭 寂しいなあ

2017年11月26日 | ★ 日々の呟き

 

 

今日の山茶花はたった一輪だけの開花です。 

 

こんなに沢山蕾を見せているのに、開花するのも一度になるのでしょうか。

山茶花の咲く季節は寂しいのです。

息子のお嫁さんが急な病で入院したのはこの頃です。

 

 

次に咲くのはこの蕾でしょう。

忘れず見ることにします。

 

 

地味な白い小さな花が沢山咲いています。

柊の花です。

木犀と同じ種類と聞きました。

それほど強い香りはしませんが、ほのかにいい香りが傍に行くと漂ってきます。

 

  

もっと丁寧に撮ってと、花に怒られそうです。

 

 

どこから来たのかこんな蔦が、塀を這っています。

赤くなる前は、何だか嫌だったので、引っ張って取ってしまおうと思っているうちに

こんなに綺麗になりました。

取るのは、枯れてしまってからにしました。

 

 

 

 

吉祥草が金木犀の木の根元の、自分の葉陰に隠れるように咲き始めています。

この花が咲くといいことがあると聞いたのですが、この花が葉陰一杯に咲いたころ、

お嫁さんは仏様の国へと旅立っていきました。

若い命が病に勝つことができなかったのです。

だからこれらの花の咲く頃は、寂しい季節として、庭に立つのが何かものさびしく思うのです。

 

コメント (4)
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