厳しい寒さを避けて、サクラの花の咲く高野山へ、お参りをした。
我が家の主婦として頑張ってくれたお嫁さんの、納骨の日だった。
お天気にも恵まれて、兄弟やその家族たちとお大師様の待ってくださる奥の院まで送った。
標高約1000mの山への道すがらのつづれ道には、満開を迎えない山桜が、若葉の中に春まだ浅い感じだった。
奥の院前の枝垂桜は、まだ開花すらしていない木が見られた。
乗せてくれた孫が、車外の気温表示が、12度であることを教えてくれたが、やはり温度差が6度くらいある山の寒さが、車から出ると「寒い」と思わず声に出る。
ソメイヨシノは満開近かったが、枝垂れ桜はこれからの様子がここでも見られた。
満中陰直後だったら、今年は積雪が多くカーブの多い山道で、安全に行けなかったら大変だと、みんなの一番都合がよく揃った今日が、きっと亡くなったお嫁さんも望んでいたかのような桜の開花始めというときになったような気がする。
命を紡いだ日があまりにも短かすぎたけれど、残されたものにとって、きっと彼の地でしっかり見守り応援してくれているだろうと、古木の杉の下を歩みながら多々思うことがあった。
神峯寺~大日寺
山桜はとても綺麗でした。
いい時期にお山に送って行けてお嫁さんも喜んでくれていると良いですよね。
ありがとうございました。
と思う日本人が多いのでは
満開の桜を見ながら納骨儀
また美しい思い出が増えましたね
亡くなったのは真冬の寒さの厳しいときでしたが、こうしてみんなに送られてお山に入るのが、サクラの頃だと、なんとなく天国に近い場所に違いないなどと思ったりします。
ありがとうございました。
春まだ浅きの高野山での納骨の儀でしたね。
お嫁さんもきっと満開の桜を眺めてやすらかに天国に向かわれたことでしょう。
若くして亡くなる方には切ない想いがつのります。でも思い出だけは不滅ですね。
車でも、行きは谷の細い近道でしたが、帰りは旧有料道路でした。これは遠いですね。
竜馬さんたちは、どんなルートで登られるのでしょうね。
ありがとうございました。
昨夜は菩提寺でお位牌のお性根を入れてもらうので、金剛寺さんに預けてきました。
牡丹のお寺の本堂でお泊りしたお位牌を、夕方迎えて家の仏壇に入ります。佐賀でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。
東京老人さんのところで拝見しました。
ご家族のみなさまも思い出を新たにされたことでしょう。
最近は年1度ぐらいしか高野山にお参りできていませんが,シャクナゲ咲く頃には登っていきたく思っています。
そちら 真言宗高野山派と伺っていましたが、本院にも納骨されるようですね。行ったことは無いのですが、素晴らしい場所のようで良い供養と思います。
東京老人さんの所にもコメントしたのですが、週末は 佐賀での葬儀に参列でした。ところにより 色々ですが、それぞれ演出がなされていて印象深いものでした。
人はいつか永遠の別れがあるのが、常ですが、早くに沢山の人に惜しまれながらのお別れは、私にとっても逆縁でしたので本当に当時は落ち込んでいました。
田中好子さんは、とても好きな俳優さんでしたので、訃報を聞いてショックでした。
あの良い笑顔が見られなくなったのは寂しいですね。
桜も咲いて、
最高なお天気、
皆様とお会いするのを楽しみにされていたことでしょう、
田中好子さん、連続ドラマおひさまのおかあさんと、惜しい方がなくなっています。