カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

四天王寺 お賓頭盧(びんずる)さま

2006年01月09日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

お賽銭を上げてきちんと、真剣にお願いした、両膝と頭。
お賓頭盧さまは聞いてくださるかしら・・・

撫で仏として信仰を集めている、お賓頭盧さまについて、どんな仏さまなのか、調べてみた。

国語辞典では、『十六羅漢の第一。阿羅漢果を得たが、神通力をもてあそんで釈迦に呵責(かしやく)され、涅槃(ねはん)を許されず、釈迦の入滅後も衆生(しゆじよう)の救済にあたった。白髪と長眉(ちようび)の姿で示される。小乗仏教寺院では上座として、禅寺でも聖僧としてまつった(後に文殊に代わられた)。日本では堂の前に置き、これを撫でると除病の功徳があるという俗信が広まった。おびんずるさま。賓頭盧尊者。なでぼとけ。』

お釈迦様に背いた、その償いのために、人々の救済に当たって、今もお堂の前で、病めるところや、病みたくない願いを、己の体を持って、救済に当たっていてくださる仏様なのだと・・・

しかし、四天王寺のお賓頭盧様は、お座りの台座も、お賓頭盧様自身も、化粧直しをされたのか、とても綺麗だった。
コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 四天王寺 仁王門 | トップ | 38年ぶりのデート・教え子... »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おびんずる (FEFE)
2006-01-09 01:44:03
 このオビンズル様は、出来立てのほやほやと言う感じですね。回りの環境に溶け込むのに時間がかかりそう。

 白木の台座だけが改修したとばかり思っていましたが本尊もリニューアルしていたとは気付きませんでした。何といい加減な観察!

 栄養たっぷりで、ぎらぎらのつるつると言う感じで、オイルフォンディユになったような。

 祭礼の日などは人が一杯撫でて行くので、ますます光る。

 ビリケンさんの足の裏のように、触り擦れはしない。



 ところで、両膝ですか、温泉ですねえ。車で行って、温まって、湯船の中で、いろいろと構想を練って、来し方行く末に思い巡らすなどして幸せを満喫したいですね。

 頭は、そう感じさせませんから大丈夫ですよ。
おはようございます (真蘭)
2006-01-09 09:10:11
同世代のお願い事ってみな同じなんですね。

深大寺のオビンズル様の頭と足腰がピカピカですもの。いかにみなさん同じ思いでさすっているかが分かります。



「どうぞ何時までも自分の足で元気に歩けますように。どうぞ死ぬまでぼけませんように」とお願いに、私も行って来ようと思っています。
FEFEさんへ (anikobe)
2006-01-09 10:51:36
この日も、お賓頭盧様の前には次々と、人が絶えず、瞬間の隙間を狙っての撮影でした。

出来立てほやほやと私も思いました。



温泉で、温めて膝が楽になるように、日帰り温泉に今年もせっせと行くようにします。

FEFEさんも、頚椎を痛められた時に、湯治療養をされたことを書いていらっしゃいましたね。
anikobeさん、こんにちは (polo181)
2006-01-09 10:58:17
おびんずる様にお願いするとしたら、たった今は右の奥歯の痛み解消だけですね。それに、もう一つ。正月三日の宴会の後、玄関の鍵をかけずに眠ってしまったから、やっぱり頭だな。ボケ防止をお願いしたい。後は、幸いどこも悪くありません。いやぁ、オビンズルさんは可哀想な身の上だったのだ。
真蘭さんへ (anikobe)
2006-01-09 11:33:29
元気印できても、加齢とともに、使って来た分、擦り減って来るのが、人の体なのですね。そのスピードが遅いか早いかの違いがあるとすれば、なるべく遅くと、お賓頭盧様にお願いしたいものと、これからは・・・

なんて思っています。
poloさんへ (anikobe)
2006-01-09 11:43:32
こんにちは

いいお天気で、外に行きたいと思っていましたが、NHKで、仏像の素晴らしいテレビ「仏像の美」を見ていると、動けなくなって、目が釘づけです。

奥歯、虫歯ですが。肩がこると痛むこともありますね。

お正月からお忙しくしていらっしゃったからの、お疲れかもしれませんね。



鍵の閉め忘れ。

・・・忘れ。

よくありますね。

家の用心、頭の用心。

引き締めて、頑張りましょう。

私の歯、教えて頂いた、アセスで、保っています。
オビンズル様 (cookie)
2006-01-09 15:23:54
本当にオビンズルさまという神様がいらっしゃるのですね~始めて知りました。昔母親が、よくオビンズルさんといったのを思い出しました。私は、ただ坊主頭の人のことだとばかり思っていました。ひとつ勉強になりました。
cookieさんへ (anikobe)
2006-01-09 15:54:33
お寺参りをしますと、大抵おビンズル様が座ってらっしゃるのを目にしてきましたが、

その謂れは知らなかったのですが、ここに書くに当たって調べて分かったというわけです。

習わしになっていることに何の疑問も持たないで、きていることが沢山ありますね。

コメントを投稿

△ 旅 あれこれ ドライブ」カテゴリの最新記事