カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

朧な春の色・西吉野町川岸

2014年03月28日 | 季節の花木

 

10年くらい前に初めてここに来た時に、花木の里の花盛りの美しさに、「桃源郷」と記録し、毎年春にやってくることを楽しみにしています。

今年は、いろいろあったから行けるかどうか気にしていたが、少し前のお天気続きの日に体調ももよく、やっと今年もこの朧な景色を見ることができました。

今年は先程花木農家の友人から電話があって、しばらく家を留守にしていたら、サンシュユも啓翁桜も満開になっていたのよ、と知らせてくれました。

私が行ったのとあまり変わらないのに、急に気温が上がったので、啓翁桜は一斉に目覚めたのでしょう。

明日ぐらいはこの画像より一層ピンクの混じった、桃源郷そのもののような風景に出会えることでしょう。

  

 

  

右の手前は啓翁桜のつぼみです。吊橋の渡ったところの淡いピンクは、梅の花なので、明日明後日になると、梅と啓翁桜とサンシュユが3拍子揃って花木の里「川岸」は春爛漫の朧な里になるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

手前の仄かに赤いのは啓翁桜のつぼみです。これが今日満開だそうです。

 

堰堤に沿って啓翁桜が植えてあるのですが、まだ開花していないのでサンシュユの独り舞台のようでわずかに梅が左の方に色を添えています。

 

 

 

 

毎年この釣り橋をゆっさ・ゆっさと揺られながら、対岸のサンシュユの林に入っていくのだけれど、今年はこちら側からゆっくり楽しみました。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (とんとん・とん)
2014-03-29 06:41:16
西吉野町のこの場所はサンシュウや啓翁桜で有名な所ですね、他のブログでも紹介されていました。機会があったら行きたいと思います。
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桃源郷 (東京老人)
2014-03-29 08:53:37
うわー、淡いピンク、きいろ、
暖かい空気が感じられます、
私も機会があったら行きたいと思います。
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Unknown (ポン太)
2014-03-29 09:08:56
某クリニックの待合室に「家庭画報」という写真を中心とした雑誌が置いてありました。三月号にここのことが大きく取り上げられていました。多分去年の撮影だと思いますがさすがプロ、魅力を余すところなく伝えていました。ため息が出るようでした、
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とんとん・とんさんへ (anikobe)
2014-03-29 10:42:58
おはようございます。
コメントありがとうございました。

有名になった最近では、写真クラブのツアーのバスも来るそうです。

隠れ里のような春を楽しめる場所です。
一度是非いらしてください。
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東京老人さんへ (anikobe)
2014-03-29 10:46:08
おはようございます。
コメントありがとうございました。

ここから見える春の雰囲気がとても好きです。
「春が来た」と心底、感動する風景です。
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ポン太さんへ (anikobe)
2014-03-29 10:59:17
おはようございます。
コメントありがとうございました。

この里に立って、この風景のある一番いいときに、プロのカメラマンによる撮影は、素晴らしいことでしょう。

山里の人たちの春を待つ気持ちも息づいてくるようなところですね。

理屈じゃなく感性が、毎年ここに呼んでくれるようです。

PCを乗り換えたとき、ブログのアドレスの半分くらいが、別のところにあったらしく、まだここに拾い出すことのできない人のブログがあるのです。
あなたのは朝から検索してお気に入りにやっと入りました。
また見せてもらいます。
ありがとうございました。
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胸、キュン (若鮎)
2014-03-29 13:27:17
ここが、ここが父の故郷です。もうだれもいませんが
彼岸の最終日にお墓参りを済ませ,、
この場所に立ち、息子と二人で、思い出話をしました。父もきっと喜んでくれている事と思います。
最近は、女優の尾野真知子のふるさとということで、
とても有名になっています。
お墓は、オンジという地区で、すごい、山の中です。川岸地区のかたは、みんなこのオンジにお墓があります。昨年も、このブログで取り上げてもらって元気でました。
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若鮎さんへ (anikobe)
2014-03-29 22:39:46
こんばんは
コメントありがとうございました。

美しい花木の里に、若鮎さんのご先祖様が、永久の眠りのついていらっしゃるのですね。春彼岸のお墓参りは、美しい景色を眺めながらお父様の思い出の数々を息子さんと話されるのを、きっとお父様は優しく見守っていらっしゃることでしょう。

私も、毎年ここに立ちましたら、お店の椅子に座っていらしたお父様の柔和なお顔を思い出しますね。
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