カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

我が家の白百合 鉄砲百合

2018年06月13日 | 季節の花

 

 

 花が咲き始めたら、気が付くほど、日頃はほったらかしているのに

梅雨の晴れ間に、「今年もよろしく。」といった感じに、西側の塀から背伸びをするように咲き始めています。 

 

開花しますと、1本の茎に沢山の花が付きますので、切り花にして活けるよりは、

この場所でそのまま自由に咲かしておいた方が、玄関先なので目についてその度

白い美人に出会ったようで、花も喜ぶのじゃないかと、いつの頃からか

咲くに任せています。

 

 

日をたがえて撮っていますので、これはずいぶん花丈が高くなってきていますし、

細い茎に密集して咲いています。

 

  

これは雨の翌日の花ですが、皆塀から乗り出すように、田植えの済んだ田圃を見つめているようです。 

 

あまり背丈が高くならないのも、精一杯花を咲かせて、いじらしいです。

花言葉は「純潔、甘美、威厳」

 

 

雨の後の雄蕊が花にこぼれて、見苦しくなっています。

これが衣類に着くとなかなか取れず大変です。

 

  

梅雨の晴れ間、今日の夕方のはなです。

塀から乗り出している花には、眩しいくらいの夕日が当たっています。

 

 

最もまともに夕日と対面して、紫外線にさらされていて可哀想な子です。

 

 

 

 

この2枚は、今日最後の夕日に染まった、

白百合でなく、茜ユリになってしまった頃の写真です。

明日の朝は、きっと白百合に戻って、朝の挨拶をしてくれることでしょう。 

コメント
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