稲渕へ行くつもりで、明日香に行ったのですが、
右折しないで、そのまま談山神社のほうへ車を走らせて、気都和既橋(きつわきばし)の所まで行きました。
気都和既橋に有る朱鳥(あかみどり)の由来。
日本書紀によれば、飛鳥時代に、たびたび赤い鳥があらわれて、当時の都(飛鳥浄御原宮・あすかきよみがはらのみや)
に飛んできた事が報告されていて、これらの鳥は多武峰のあたりから、飛んで行ったとの伝説がこの地方に残っています。
橋の上から見ますと、上の集落の甍が集まって綺麗なことが目につきます。
その間の、更に西側に広がる棚田に、水が張られて、もう過ぎ田植えが始まりそうです。
集落の上の棚田にも水が張られて、美しい日本の源風景が広がります。
橋の上からだけの撮影ですが、集落に入って池が、歩いて、もっといい風景に出会えるに違いありません。
梅雨の入る前の少し晴れ間のあった日の午後の撮影です。