カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

百日紅・馬見丘陵公園

2016年07月16日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

久しぶりのような気がする快晴の今朝の空です。

こんな空に下で夏の花を見たくなりました。

終日雨の心配もないので、庭一杯に洗濯物を干して、馬見丘陵公園へ出掛けました。 

 

 

 

公園の事務所で百日紅の開花の様子を尋ねますと、ぼつぼつ咲き始めているとのことで、教えてもらった方へ行きました。

 

 

百日紅は文字通り、夏から秋に掛けて、3か月の長い間さきつづけるので、このように命名されたようですが、
 実際には、一度咲いた枝先から、再度芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見えるそうです。 

 

  

「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」 加賀千代女

 

 

「炎天の 地上花あり 百日紅」  高浜虚子 

今日の馬見公園は、本当に炎天下でした。

でも先日来青空がなかなか続かなかったので、花を見ながら、炎天下を歩くのはちっとも苦にならず、むしろ心地よく感じました。 

 

  

 

馬見丘陵公園には、赤・ピンク・白・紫がかったピンクなど、花の色さまざまな、サルスベリを楽しむことができます。

 

 

1番背の高い白のサルスベリの下に行って、花と花の間から空を見ると、夏空の美しさを満喫できます。

 

  

「百日紅 ややちりがての 小野寺」  与謝蕪村

「サルスベリの低木ばかりの植え込みもありますよ。」事務所で教えてもらったのを、遠くから撮りました。

その中にサルスベリのある風景を、コラージュしました。

 

これはバラ園あたりの植え込みをコラージュしました。

下の中央の空が、夏らしく梅雨を忘れさせてくれました。

随分歩いたつもりですが、4千歩あまりでした。

コメント (4)
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