馬見丘陵公園の、公園館の前に大きな鉢植えの花があります。
鉢も大きければ、育っている花も実にジャンボです。
花の名前は、鉢に名札が付いていました。
タイタンビカスと言ってアオイ科の花です。
下のピンクの蕾のようなのは、もう咲き終わった花です。
1日花で、精いっぱい大きく美しく咲いた後萎んで落花してしまうところが、ムクゲの花と同じです。
この黄色いのが明日に咲く蕾なのです。
タイタンビカスの赤い花の蕾も、白い花の蕾も、両方とも黄色なのが興味深く思いました。
季節の花300には載っていなかったので、Googleで調べて見ました。
次のような説明がありましたので、転載します。
タイタンビカスとは、株式会社 赤塚植物園が開発したまったく新しい植物で、ある特定のアメリカフヨウとモミジアオイの交配選抜種です。
その性質は、驚異的なほどに強健で、日当たりさえ良ければ特に植えつける場所を選びません。
特に暑さには非常に強く、強い西日のあたる場所でも大丈夫です。
また、宿根性のため、秋には、地上部が枯れてしまいますが、根が地下に残り翌年の春には、また芽を吹いて、初夏には、花を咲かせてくれます。
とても強健なので、一度植えつければ、毎年、夏にお花を見せてくれます。
びっくりするほど大きな花を咲かせていました。
ちなみにこの2枚の画像は、園内の池の傍に咲いていたムクゲです。
こんな実を沢山つけた木がありましたが、木の傍に名札がなかったのでわかりません。
エゴの木の実が枝もたわわにぶら下がっています。
今年の春先にエゴの花の咲く頃来れなかったので、せめて実を撮って置きました。
流れのある坂道の小さな池に、金魚のように赤い鯉が集まっていました。
ここでこんなのは見初めでした。
誰かがパンくずを与えたらしくそこに群れていました。
ランチタイムになったので、レストランで古代米のカレーを頂きました。
窓の外の植え込み花壇を眺めながらの昼食は、美味しいカレーでした。