「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

BLOGのセキュリティ  自己責任 利用規約を読み解く1

2005年03月02日 09時11分39秒 | BLOG論
 ブログは素人が気軽に作製できるホームページであるという前提で話をする。
 個人規模で運営されるブログは管理責任も個人に委ねられる。
 いわば個人商店をいきなり開業するようなものである。
 
 でも僕らはブログサービスという、いわばテナントビルのオーナーに間借りして店を開いている感覚だから、ビルの管理人としてある程度のことはしてくれるんじゃないかという漠然とした期待を抱いている。
だってそうしなきゃ他の管理会社に移られてしまう。そうしたら会社としてはまずいだろうから何とかしてくれているはずだと思いたいのである。

 ホントのところはどうなんだろうか?

 各ブログサービスには利用規約というものが存在する。

 しっかり読みましたか?

 僕は読まずにブログを始めました。

 見た、かも知れませんが読んではいないと思います。

 確かなのは今読んでみて内容を全く把握していなかったと言うことです。

 今回話題にしている個人のブログのセキュリティに関係する部分を読んでみました。ただしこれはgooのものですから他社とは多少違うかも知れません。

第9条 (自己責任の原則)
1.会員は、自己の費用と責任において本サービスを利用するものとし、会員が本サービスの機能を用いて作成及び投稿した記事及びコメント、会員が登録した公開情報、リンク先並びに会員が本条第6項に定める設定を行うことにより、他の会員又は第三者から受け付けた自己の記事に対するコメントについて、他の会員又は第三者からの問い合わせ、要望、クレームもしくは請求(以下「問い合わせ等」といいます)がなされた場合、当該問い合わせ等に対して一切の責任を負うものとし、当社を免責せしめるものとします。


 これは自分のアップした記事について、他の人から文句を言われてもケンカを売られても会社としては責任なんか取らないし、ケンカの仲裁をしたりしませんよ。それを承知でやってね。という内容です。


2.当社は、他の会員又は第三者から記事、コメント、公開情報又はリンク先に関して問い合わせ等があった場合、当該記事を投稿した会員又は自己の記事に対するコメントを受け付けた会員の承諾を得ることなく、会員情報に含まれる電子メールアドレスを当該問い合わせ等を為した他の会員又は第三者に開示することができるものとし、会員は、これを異議なく同意するものとします。会員は、自己の費用と責任において当該問い合わせ等に対応するものとし、当社を免責せしめるものとします。

 上がった記事に対して誰かが文句(とは限らないけど)を言いたくて、「記事を書いた人のメールアドレスを教えてよ。」と言われたら会社側としては教えてしまうけど会社側に責任はありませんよという内容です。


 ここまでで言えることは、自分の上げた記事に対しては自分で責任を持ちなさいと言うことが書かれています。当然と言えば当然の事です。ですが、自分に責任がなくても攻撃されることがあるのが現代の世の中です。
 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
読んでなかった (mamachari)
2005-03-02 18:19:16
 私も全く読まずに始めちゃって、おまけにアフィリエイトまでやってから、初めてここのブログでは有料だと知ってあわてて手続きしました。責任ありますよね。でも何があるかわからないから怖いなー。
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僕達って (aniki)
2005-03-02 21:56:22
 うかつに人を信用しすぎますよね。でもそういうのって日本人の良いとこかもしれないのでなんとも言えないです。

 アフィリエイトって実際に収入になるのですか?
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