昨日、放浪ネタを書いたので、
<楽屋から舞台>というと、
ああそっちか、と思われそうですが、
いえいえ、今日のは違うんです。
今回、恒例の舞台裏写真がありません。
撮る時間がなかったことと、
もうひとつ。
舞台ソデに行くルートが、あまりに客席とつながっている!
・・・という構造のために、
万が一、入ってみようかな~、
なんて思う方がいらっしゃると、ちょっと困るなと。
そんなことも考えて、
撮るのを控えたこともあるのです。
というのも、
ここの楽屋は、かなり特殊な楽屋なんですね。
一般的な楽屋は、楽屋から直接、
舞台のソデに行けるようになっています。
だからこそ、本番中に楽屋で着替えたりもできるわけです。
なのですが、ここの楽屋はソデに行く道はなく、
普通に廊下に出るドアがあるだけ。
では、どうやって舞台ソデに行くかというと、
客席の扉を開けて、客席の下を潜って(!)行くのです。
正確に言えば、照明ブースの下なのですが、
客席の写真でいうと、このあたりですね。
で、どう通るかと言えば、
<ハイハイ>
・・・これしかありません。
でも、それはまぁ別に、いいんです。
舞台裏のハイハイはよくあることなので。
ただ困るのは、楽屋と舞台ソデの行き来なのです。
<必ず客席の扉を開けなきゃならない!>
遅刻したお客様を通すだけでも気を遣う、
上演中の客席扉の開け閉めを、
楽屋への行き来だけのために・・・はできません。
今回は、
誰も楽屋には戻ってなかったようですが、
たぶん、どの公演でも、戻れないんじゃないかなぁ。
そういえば、この劇場での公演では、
<キャストが、客席中央の通路を通って登場、または退場>
というシーンをよく観たような・・・。
もちろん、演出なのでしょうが、
きっと、この小屋じゃなきゃやらなかった、
って演出でもあったんだろうなぁと。
今度、ここの小屋での公演を観に行くときは、
そのあたりもチェックしてみたいと思っています
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