望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

舞台の裏のウラ話<アンサンブルにもいろいろあって・その1>

2020-04-25 17:15:08 | 舞台・ウラ話

ということで、今度はアンサンブルの話でも。

これは私の経験談でございます。


そういえば「アンサンブル」って言葉、
舞台でしか使いませんね。
映像だと「エキストラ」ですね。

昔は「その他大勢」とか「ガヤ」とか言われてました。
あ、「ガヤ」は今でも言うかな。
でも蔑称なので、陰で言うイメージです。

ひどい言葉だと「動く大道具」(笑)


大劇場での公演では、例外もありますが、基本、
アンサンブルはアンサンブルとして決まっています。


(写真はイメージです)

ま、ひと口に大劇場と言っても、
本当にいろいろあって、

団体の種類も、いろいろあって、
それによってプロデュース側も、いろいろあって、
関わる人間がたくさんいて、いろいろあって、
まぁ何かと、いろいろあって、
もう本当に、いろいろあって、
・・・の魑魅魍魎の世界ですので(笑)

これを書き始めると、この話だけになっちゃうし、
基本、私のいる世界ではないので、
大劇場の話はやめておきます。


やはりここでは、私がいつも馴染んでいる、
自分の身の丈に合った小劇場の世界だけを、
書いてみたいと思います。

はい。
こちらは、いたってシンプルです。

なぜなら、収入にならない世界だから(笑)
小劇場の役者で、芝居だけで食べている人は、
ほとんどいません。

それだけに、
ここでひと儲けを企むヤツもいないし、
あまり裏でいろいろある世界ではないんです。

たまに主宰とは別に、
プロデューサーと称するアヤシいヤツが、
ウロついている団体もいますが、
元々お金がないんだから、取りようもない(笑)

ととと、全然違う話になっていく

この手の話は、基本的に避ける方向で、
(もう、思いっきり書いてるけど)
このあたりにして、話を戻します。


大劇場と違って、小劇場の場合は、
アンサンブルだけの出演、ってことは、
まずありません。

まぁ、初舞台とか、いくらなんでも実力がね、
という新人さんの場合は、
ほぼアンサンブルのみの起用もありますが、
こちらの方が珍しいくらいです。

では、どうしてもアンサンブルが欲しい、
という場合はどうするかといえば・・・。


    (つづく)




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