望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

「消えた音」 その2

2010-07-21 15:09:32 | 舞台・ウラ話

さて、1日開いてしまいましたが、
今日から本編開始でゴザイマス。


このお芝居、
明治末期の女学校を舞台にしたもので、

その雰囲気作りの大きなポイントが、

「女学生たちの歌う唱歌」
だったんですね。

女学生たちの唱歌が、
遠い音楽室から聞こえていて、

その歌声をバックに、お芝居が進んでいく、
・・・という、

いかにも当時の雰囲気を彷彿とさせる演出があったんです。



ということで、

稽古期間中に、女学生たちの歌の録音が行われました。

もちろん、実際に歌っているのは、
そこらへんにいる女性を全員かき集めた、

女学生とは似ても似つかぬ合唱隊 

だったのですが、
まぁ、録音だから関係ありません 


ちょっと話がそれますが、
歌の録音って、けっこう楽しいんですよ!

大勢でワイワイ言いながら練習して、
失敗したら、また録り直し。

日ごろ、絶対にやり直しのきかないライブの世界にいるからか、
やり直せるというだけで、一気に気が楽になっちゃうんです。

それに「歌は素人だし~」なんて逃げ口上まであったりして、
とにかく気楽に楽しめるんですね。


とまぁ、そんな調子で、3シーン分、3曲を録音して、


いよいよ初日を迎えました。


< つづく >


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