最初にお話ししたように、
舞台上のセットは、丸ごと借りもので、
リアルに作りましたが、
ウラの方も相当なものでした。
何がどう、相当なものなのか、というと、
最初にセットの図面を見せられたとき、
まったく理解できなかったんです。
「なぜだ???」
いや、普通の劇場なら、
なんといっても<私>ですからね、
理解できなくて当たり前なんです。
普通の地図も読めない人間が、
図面なんてわかるはずがありません。
ついでに言えば、
立体の展開図もまったく無理です。ははは
だけど、劇小さんだけは違います!
十回以上出していただいて、
一番好きだと公言している、
何でも知り尽くしている小屋です。
だから、この私でさえ、
セットの図面を見れば、
どうなっているかはわかるのです。
なのに、わからない・・・
だって、
楽屋から舞台に向かうための、
階段が消えているんです!!
劇小さんは、楽屋が1階で、舞台が2階。
なので、楽屋と舞台をつなぐのは階段になります。
上は別の公演のときの写真ですが、
舞台そでから楽屋の入り口を見おろしたもの。
そう、この階段が、
楽屋と舞台を結ぶ唯一の道なのです。
それなのに、
階段がなくて、そこに舞台袖がある!
いやそれは困るでしょ?
どうやって舞台に上がればいいのよ?
(つづく)
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