1日空いてしまいましたが、
もうひとつ、続けます!
これも人から聞いた話です。
ただ、やらかしちゃった彼女をよーく知っていて、
まぁ、彼女なら、やりかねないな、
とも思ったのですが・・・(笑)
ある時代劇の公演のときです。
時代劇といえば、必ずあるのが、殺陣。
一対一の殺陣もありますが、
よくあるのが・・・、
主役が歩いている。
センターあたりで(主役の定位置ですね)
「ん?」
と、気配を感じて身構える。
とそこに、黒覆面をした怪しい軍団が、
ダダッと出てきて、回りを取り囲み、
「たぁっ!」
・・・っという、お約束のヤツ。
そして、何度切られても、
また出てくる、っていうのもお約束。
しかし、映像と違って、舞台は、
舞台上で息絶えるのはご法度となります。
なぜかわかります?
誰も片づけてくれないから(笑)
だから、「うぉーー」とか言いながら、
必ず袖に走り込みます。
今度、舞台の立ち回り(時代劇じゃなくても)を、
ご覧になったとき、
ぜひチェックしてみて下さい。
みんなが同じように、
「うぉー」っとハケるのは芸がないので、
それぞれに、死に方もハケ方も、
1人1人、工夫が見られるはずです
だけど、あんまりどんどん出てくるから、
そんな細かいことは、だーれも見ていない。
アンサンブルの哀しさですね。
そして、この怪しい軍団、
大きい舞台なら、殺陣のプロが、
アンサンブルとして入ってくれます。
殺陣の指導をしてくれた先生や、
そのお弟子さんたちが、
本番では切られ役をやってくれたりするので、
そりゃ、主役は楽なもんです。
しかし!
そうはいかないのが、小劇場でして・・・。
(つづく)
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