初めての新劇客演。
同じ演劇とはいうものの、
やっぱり「ほほう」と驚くことも多いのです。
たとえば台本。
まずは写真をお見せしますね。
ねっ、ちゃんと台本になってるでしょ!
・・・って、意味不明(笑)
まぁ、以前の私のブログを読んで下さっている方は、
意味はおわかりかと思います。
いつも台本の写真を出しますけど、
・・・ただのコピーした紙の束でしょ?
小劇場は、どこだってそうなんです。
それを各々、
自分の使いやすいようにカスタマイズして、
「MY台本」を作ります。
時によったら、毎日数枚ずつ増えていって、
本番寸前にやっと全部揃ったぁ、
なんてこともあって(笑)
こうなるともう、まとめるヒマもありません。
へぇ~、こんな結末になるの!
と出演者が驚いていたりする状態ですから。
まぁ、どんな大きな公演でも、遅筆の作家の場合は、
きっとコピー紙が配られるんでしょうけど、
なんと今回、
私が参加すると決まった時(1月ですよ!)には、
すでにこの台本があったんです。
それも、ちゃんと背表紙までついてる!
(喜び方が細かすぎ・・笑)
さすがに屋台骨が違うというか、
なんといっても、昭和49(1974)年創立で、
池袋演劇祭大賞など、
数々の賞を受賞している劇団さんですから、
いろんなシステムが、きちんと整っているんでしょうね。
やっぱり、ちゃんとした台本って、めくりやすーい!
最後までストーリーがわかるって、ありがたーい!
・・・と、小劇場しか知らないオバサンは、
稽古場で1人、感心しきりなのです。
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