望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

新劇でびっくりしたこと・その1・台本が立派!

2012-02-14 23:35:16 | 演劇・舞台・小劇場

初めての新劇客演。

同じ演劇とはいうものの、
やっぱり「ほほう」と驚くことも多いのです。

たとえば台本。

まずは写真をお見せしますね。



ねっ、ちゃんと台本になってるでしょ!


・・・って、意味不明(笑)


まぁ、以前の私のブログを読んで下さっている方は、
意味はおわかりかと思います。


いつも台本の写真を出しますけど、

・・・ただのコピーした紙の束でしょ?


小劇場は、どこだってそうなんです。


それを各々、
自分の使いやすいようにカスタマイズして、
「MY台本」を作ります。



時によったら、毎日数枚ずつ増えていって、
本番寸前にやっと全部揃ったぁ、
なんてこともあって(笑)

こうなるともう、まとめるヒマもありません。

へぇ~、こんな結末になるの!
と出演者が驚いていたりする状態ですから。



まぁ、どんな大きな公演でも、遅筆の作家の場合は、
きっとコピー紙が配られるんでしょうけど、


なんと今回、

私が参加すると決まった時(1月ですよ!)には、
すでにこの台本があったんです。

それも、ちゃんと背表紙までついてる!
(喜び方が細かすぎ・・笑)



さすがに屋台骨が違うというか、

なんといっても、昭和49(1974)年創立で、

池袋演劇祭大賞など、
数々の賞を受賞している劇団さんですから、

いろんなシステムが、きちんと整っているんでしょうね。



やっぱり、ちゃんとした台本って、めくりやすーい!

最後までストーリーがわかるって、ありがたーい!


・・・と、小劇場しか知らないオバサンは、
稽古場で1人、感心しきりなのです。





人気ブログランキング

 ブログランキング参加中。
よろしければ、クリックを!





       

劇団俳小公演「なにもいらない―山頭火と放哉」
詳細はこちら

       
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

参加中。よかったらクリックを!

人気ブログランキングへ