今日は、暮のＲｏｓｅ Ｇａｒｄｅｎ公演に、
アンサンブルとして出演してくれたボーイズの１人、
ササキ君の卒業公演に行ってきました
そうなんです。
ボーイズ４人のうち３人は、
演劇を学ぶ学生さんだったんです。
１年近くも一緒に汗を流した仲間であり、
先生と生徒、母と息子。
そんな気持ち（こっちだけかもしれないけど）でいるだけに、
客席に座っただけで、なんかドキドキ
年中、知り合いの役者さんの公演には行ってるのですが、
こっちの気持ちが違うんですよ。あきらかに。
完全にＰＴＡの気分になっちゃって
難しい戯曲だし、重い役をやるみたいだし、
大丈夫かーい？
緊張してないかーい？
最初に登場した時なんて、
自分が出るよりも緊張してしまいました
でもね、でもね
見事にこなしたんですよ、彼。
堂々として、ハプニングもうまく使いこなして。
おおっ、やるじゃないの
よしよし。立派なもんだよ
終演後、ロビーで待っていると、
すっごくドギマギしながら、女の子が近づいてきました。
「あの、この前の・・・（次が続かない）」
「もしかして、暮の舞台のこと？」
「はいっ。あの・・・」
「観てくれたのかな？」
「はいっ。あ、あの、とっても印象が強かったので、あの」
「ありがとう！」
「はいっ！」
もう～、初々しくて、こっちの方が感激しちゃいました。
イマドキ、珍しいな～、こんなに緊張してくれる子。
聞いてみると、１年生なのだそうで、
「来年はあなたも卒公なのね。頑張ってね」
「はいっ！」
かわいかったぁ
みんな一生懸命、お芝居の勉強をしてるんだなぁ。
ゴールのない厳しい世界だけど、
夢を持って頑張ってるんだなぁ。
ササキ君の立派な姿や、
声をかけてくれた彼女の初々しさ。
日ごろ、あまり接することのない、若い人たちの姿の、
なんと新鮮でまぶしいことよ。
初心忘れず、っていつも言ってる割に、
やっぱり忘れてるよな～。
またしても色々と反省しきりのオバサンなのでした
今月はこれからもボーイズたちの本番目白押し。
みんな頑張って
またドキドキしながら、客席で観てるからね～
