雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 10月29日(土)の3 私たちが本当に直面している危機は

2011年10月30日 06時42分09秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 10月29日(土)の3 私たちが本当に直面している危機は

 お互い忙しいので、1年に1回くらいしか会えないご夫婦と、久しぶりに会って、4人で語り合いました。

 この間、則子さんやぼくたちが体験した危機を放したら、以外にも、浜松で数本の指に入る大企業でも危機の性質は同じでした。

 則子さんやぼくや、その有人のN夫妻は、自分の感覚と判断ということを大事にしてきましたが、その大企業でも、自分の判断ができなくて(したくなくて?)、やたらと他人に判断を聞いたり、マニュアルに依存する若者が増えているという話です。

 自分の全責任を背負っての、自己判断は求められていないんですね。

 則子さんが、この夏に経験した、小さなNPO法人での物語と、社員数千人がいる大企業と、まったく同じでした。コワイですけど。

 つまり「自己放棄」ですね。
 
 自分での判断ができなくなっているのだと。

 福島原発事故や、TTP問題など、いろいろありますが、本当の危機はそういう「外部的な」話ではなくて、僕たちの内部の、心のあり方に、原因があるのでは?

 あまりにも重いテーマなので、これからいろいろ考えて、書いていきます。

雨宮日記 10月29日(土)の2 台風15号の「影響」「爪痕(つめあと」

2011年10月30日 06時06分25秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 10月29日(土)の2 台風15号の「影響」「爪痕(つめあと」
 
午後、浜松市内の放射線量測定で1カ所だけ空白で残っていた、西区伊左地町のH6ポイントに、則子さんと車を走らせました。

 いちばん最短なので、浜松基地の外周を西へ走っていたら、いくつか「あれ?前と違うな」という違和感を感じました。

 9月21日の台風15号の影響かもしれないので、記録しておきます。

 ① 昔の南基地の2つの固定レーダーサイトは、御前崎基地を始め、全国のレーダー基地の要員を要請する部隊です。現在では、浜松基地に配備されたエイワックスの空飛ぶレーダーがあるので、自衛隊の中では比重が小さくなっているようです。
 2つの丸いレーダーの左側の上部が、色が違っていて、見掛けは上部がはがれたように見えます。台風15号で表面がはがれたのでしょうか。

 ② 基地西側の塀に、何かがぶつかって穴が空いている。どうみても車が衝突できる①ではないので、台風で何かがぶつかった後だと思います。

 ③ 基地東南(正門から東へ、基地の外周が北へ曲がって途中)の救難隊のレーダーがあった赤い鉄骨のやぐらの上が,何もなくなっています。台風で壊れた?

 以上の3点は、雨宮の記憶と感覚で書きました。新聞報道では、何も書かれていないようです。航空自衛隊浜松基地の公式サイトを見ても,何も書いてありません。

 詳しい後追い記事は、専門の「ピース浜松」で書きますので、そちらを参照してください。

 夜、昔からの友人夫妻(中小零細企業に勤務してきたぼくたちと違って、新興大企業に勤務しています)宅を訪問して2時間以上、語り合いました。

 そのNさんの話では、通勤途中の歩道に倒れた樹木が(北区細江町で)、いまだにかたづけられていなくて、朝、生徒の自転車が歩道を通れなくて、車道に出てしまい、すごく危ないとのことでした。