雨宮日記 8月9日(火)の2 嵐に耐えて則子さんの船が戻って来ました
6月からは、則子さんとしてはかなり長期の航海になる気持ちで「私、何才まで、ここで働けるかな」と言っていたのですが、急に天候が急変して則子さんのヨットを嵐が襲いました。
ぼくは「一人ひとりが自分自身の船長」という言葉が好きで,則子さんにも「夫婦は、間近で航海している、それぞれ1隻の一人乗りヨットで、それぞれが船長だから、お互いに声を掛け合って支援はし合えるけど、操縦は自分で責任を持つんだよね」という話を、いつもしていました。
最初は「天気晴朗」でしたが、だんだんと黒い雲がでてきて、ついに7月からは大嵐になりました。
意外な展開でしたが、ぼくもビックリしてばかりではいられないので、則子さんのヨットの間近で、最大限の「近接支援」をしようと、声をかけたり、補給をしたり、必死で嵐の中を2人で2隻のヨットで航海しました。
7月末になって、2人で嵐の中で相互通信をしあって「この嵐を脱出する」決断を則子さんがして、ぼくも実行案を提案して、やっとあと3日、8月12日には、嵐を脱出します。
則子さんのヨットも、傷だらけの満身創痍ですが、なんとか無事で帰還してくれそうなので、ホッとしています。
泣きたくなるくらい、うれしいです。
12日の夕方には,玄関で「則子さん、おかえりなさい」と迎えたいと思います。
しばらくは、青い空の下で、お日様が照る中、則子さんのヨット「メーヴェ」の点検と修理をして、リハビリテーションをして、過ごしましょうね。
ぼくのヨット「カワセミ(翡翠)号」も,当分は、ヨット「メーヴェ」の真横に係留しておきます。
リハビリは、やはり、自然の里山のなかでいっしょに過ごして、歴史と古代遺跡・古代神社をいっしょに巡って、星や銀河系や宇宙の137億年をいっしょに体験したいなと思います。
137億年をいっしょに生きて、いっしょに死ねたら、いいな…
あ!いっしょに死ぬのは無理ですね。「いっしょに生きて」いれたら満足かも。
まだ、2隻のヨットは、海図では先がありそうです。もうすこし、いっしょに嵐の海を航海しようね。
今は未来の航海の準備をします。
6月からは、則子さんとしてはかなり長期の航海になる気持ちで「私、何才まで、ここで働けるかな」と言っていたのですが、急に天候が急変して則子さんのヨットを嵐が襲いました。
ぼくは「一人ひとりが自分自身の船長」という言葉が好きで,則子さんにも「夫婦は、間近で航海している、それぞれ1隻の一人乗りヨットで、それぞれが船長だから、お互いに声を掛け合って支援はし合えるけど、操縦は自分で責任を持つんだよね」という話を、いつもしていました。
最初は「天気晴朗」でしたが、だんだんと黒い雲がでてきて、ついに7月からは大嵐になりました。
意外な展開でしたが、ぼくもビックリしてばかりではいられないので、則子さんのヨットの間近で、最大限の「近接支援」をしようと、声をかけたり、補給をしたり、必死で嵐の中を2人で2隻のヨットで航海しました。
7月末になって、2人で嵐の中で相互通信をしあって「この嵐を脱出する」決断を則子さんがして、ぼくも実行案を提案して、やっとあと3日、8月12日には、嵐を脱出します。
則子さんのヨットも、傷だらけの満身創痍ですが、なんとか無事で帰還してくれそうなので、ホッとしています。
泣きたくなるくらい、うれしいです。
12日の夕方には,玄関で「則子さん、おかえりなさい」と迎えたいと思います。
しばらくは、青い空の下で、お日様が照る中、則子さんのヨット「メーヴェ」の点検と修理をして、リハビリテーションをして、過ごしましょうね。
ぼくのヨット「カワセミ(翡翠)号」も,当分は、ヨット「メーヴェ」の真横に係留しておきます。
リハビリは、やはり、自然の里山のなかでいっしょに過ごして、歴史と古代遺跡・古代神社をいっしょに巡って、星や銀河系や宇宙の137億年をいっしょに体験したいなと思います。
137億年をいっしょに生きて、いっしょに死ねたら、いいな…
あ!いっしょに死ぬのは無理ですね。「いっしょに生きて」いれたら満足かも。
まだ、2隻のヨットは、海図では先がありそうです。もうすこし、いっしょに嵐の海を航海しようね。
今は未来の航海の準備をします。