ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

蹄の改善に向けて

2021年07月01日 07時50分23秒 | 高齢馬のケア

昨日はクー太郎のところへ。
平日に行くのは久しぶりなのですが、朝からクー太郎は啼いていて、皆から「来るのがわかっていたのでは?」と言われました。

装蹄後も指動脈は触れず、すっきりしていました。
朝は1時間ほどお散歩というか、草を食べたり、歩き回ったりしました。

馬場は泥んこでしたが、今日も大雨予報だったのでとりあえず乗りました。
辛うじて水たまりのない部分で速歩をしてみましたが、歩様は前と変わりませんでした。
左前のパックのせいではなかったようです。

クー太郎の蹄、改善の目標は2-3年前の状態とのことです。

2018年5月
この時のコメントは左前を含めて、全肢の蹄は問題なし。



そのためにT2君とOさんが色々考えてくれました。
●今回蹄がよく伸びていたのがサプリ(蹄葉炎のほう)であれば、再開して4-5か月続けてみる
●鉄をすべて外してみる
●蹄がふやけないように夜間、ブーツかオムツをつける。

ただ、この後ブーツは蒸れるという情報を得て、夜間は左前だけオムツをつけてみることにしました。
サプリは、次の装蹄までこのまま様子をみます。
鉄を外すのはもう少し様子をみてからにします。

ほかに少し前から気になっているのですが、クー太郎の右前(前腕節)を曲げるとポキっと音が出るようになりました。
以前いた高齢馬もポキポキなっていて、その時はヒアルロン酸の関節注射をしていました。
また、状態がよかった3年前の写真の時期、クー太郎は右前が原因と思われる跛行をしていて、ショックウェーブをしていました。

またK先生に診察をお願いしてみようと思います。







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2 コメント

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Unknown (hanamomo)
2021-07-01 21:03:06
可愛がっている馬は、ずっと後ろは鉄を外しています
蹴り癖があるので、蹄を鉄で傷つけないためだそうです

梅雨の時期は、蹄叉と蹄底には蹄油を塗っていますが
一番水分を吸うのは、蹄鉄がついてる部分(負面?)だそうです
それでも鉄は、やはり外したほうがよいのですか?
さっぱりわからず、心配です

それと、クー太郎さんの負面の小さい穴と同じものがありますが、これは蟻道なのですか?
質問ばかりで、すいません💦
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Unknown (alohadream)
2021-07-02 19:08:54
 ☆hanamomoさん
クー太郎も昔は部班でレッスン馬だったので後肢は裸足でした。学生さんがエンデュランスに出る時に鉄をはいて、そのままつけることに。

梅雨の時期や悪馬場の時に、運動前に蹄底に油を塗るのは効果あると思います。その際、装蹄師さんは、蹄壁の釘穴まで塗ると良いとのことでした。

鉄を全部外すのは、水分とは関係なく、クー太郎は左前の蹄底が薄く、おがこが詰まって圧迫するのを防ぐのと、蹄底を鍛える?ためと思います。

健康な蹄では、釘穴以外には穴はないようです。
蟻洞は蹄尖に多いようですが、クー太郎は両側が掘れている状態です。
真菌感染が原因とも言われて、以前パコマという消毒液を使ったこともありますが、あまり効果はありませんでした。
蹄への栄養(血管を含めて)に問題がなくなれば、良くなる可能性もあると思います。
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