Alice Super Racing (ASR!)

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舞台裏に初挑戦! ナゴヤウィメンズマラソン2014@ボランティア

2014年03月09日 21時16分46秒 | Weblog
3月9日(日)朝8時45分

車道の集合場所にはすでにボランティアのみなさんが集まっていた。

集合は9時だけど、それまでにほぼ全員集結。



少しだけワンセグでテレビ中継を観ていたら、集合の合図と点呼が始まった。

そして、今回のコース整理の場所がいい渡される。

私は、ちょうど、集合場所のところ。38.9Kmの閉鎖看板から100mほど手前だから、

38.8Kmくらい。


主な任務

1.交通規制になったら、コーンやテープでガードをすること。

2.緊急車両用の道路を歩道側の1車線を確保すること

3.観客がコースに出て応援したり、飛び出したりしないように見張りをすること。

  先頭集団が来てから、閉鎖されるまで、4時間15分くらい、同じ位置で見張り。

4.閉鎖し、規制解除したら、コーンやテープを回収。


簡単に書くとそんな感じだが、いざ、現場に行ってやってみると、全然勝手が違う。

コーンの置き位置とか数量とか、緊急車両用通路のコーンの置き場とか。


でも、ボランティアメンバーは知らない人なのに、すごい協力してやってる。

だから、大きなトラブルなく、コーンは置けたし、テープも貼れた。



こちらの準備が完了したら、往路では先頭集団が走っていく。




しばらくは往路の観戦。と言っても片側3車線なので、眺めているだけ。



11時をまわって、自転車でハーフ先頭の合図があったあとのこと、

ランナーがキャーキャー言うと思ったら、ハーフ先頭は川内君。あと4KmでのTOP争い。

ここにエントリーしてきてたとは知らなかった。


そして、復路でTOPが来た。ちょっと緊張。

エリートランナーが走っている時は、歩道側に身体を向けて、監視。

なんだけど、観客がまばらで、余裕あるから、コースをちらちら見ながら、歩道の様子をみながら。


しばらく、ぽつぽつとエリートランナーが走っていく。


エリートランナーの後に、少しずつ一般ランナーが混ざってく。

そしたら、体を向い合せにして、走ってくるランナーを観ながら、時折、歩道を見る。


この場所は、たまたま、観客が少なかったので、余裕すぎてランナーばかり見ることに。

(後でテレビで観たら、観客が多い場所は余裕がなさそうだった。)



一般ランナーばかりになってきたので、少しずつ 応援。

でも3時間台で走るランナー、歩く人は少ない。



12時になると交代で、昼の休憩20分が始まった。



12時40分ごろ、安田美沙子さん通過。サブ4いけそう。

分離帯側を走ってた。歩道側を走ると声援があり、無視できないし、答えてると疲れるから。

真剣に走る姿はいいね。



12時52分 休憩。

買ってきたサークルKの弁当に箸を入れ忘れ。仕方なく、近くのすき家で昼食。


13時15分 復帰 弁当トラブルで遅れた。


復帰直後から、歩いている人を主に応援。声をかけていく。

去年も声をかけたがなんとなく、恥ずかしかったけど、

今年はボランティアの服着ているので、なんか、堂々とできた。


13時40分 ほとんどの人に声かけ。拍手しながら「がんばれ!」「がんばって!」


「がんばれ」とか「がんばって」・・・がんばっている人もいるし、がんばれないから歩いていると思うのですが。

これしか言葉がでないのです。声かけと思って言ってます。


「ありがとうございます」とか返事してくれる人、

目を合わせてうなずく人、手を振ってくれる人、にこっとしてくれる人、

ちょっと笑ってくれるひと、目だけ合わせてくれる人、

こちらを見ない人

ランナーは声は聞こえているんだけども反応がみんな違う。


自分がランナーで、きつくて返事もできないし、そっちを見ることもできないくらい余裕がなく、

しんどくて歩いたこともある、そんな経験をしているから、

今ここで走っているランナーの気持ちはよくわかる。

そんなランナーの走る姿をみて、力をもらえて、ずっと最後まで応援できました。

ずっと拍手もできました。


ランナーから捨て忘れていた紙コップを回収 3件。

ごみは言ってくれれば、もらいます。持ち続けている負担になるし。


15時10分 ドームまで残り1時間。

走りをみて、いろいろ考えて声かけ。

残り4Kmとして、10分/Kmならいけるけど、歩いていては間に合わない。

歩いている人に、がんばって走るように声かけ。



もう、コース整理じゃなくなってきてるわ。



そして、関門閉鎖時間 15時32分に近くなってきた。

残り5分くらいから、ボランティアのみんなで激励!

とにかく、みんな通過して欲しいので。

信号までがんばって!あと2分!とか。

最後の20秒くらいまで応援。



そして、閉鎖時間。



歩道でのコーンやテープは撤収。



しばらくして、サインカーが来て、規制解除。



閉鎖地点の交差点でサインカーが来る前にコーンを撤去してしまい、規制解除前に車が入ってしまって

サインカーが緊急サイレン出して追っかけるという変な落ちがついたけど。


無事、任務終了。


最終の点呼をして、解散。



もう、へとへと。


走っているのと同じくらい疲れて、帰途につく。





今回のボランティアは、交通費も昼食も寸志も何もでない、本当の意味での無償奉仕。

現役ランナーもいれば、年配の方もいる。知り合いがランナーとして出ているひともいる。

いろんな人が関わっていました。


そして、この作業、本当に大変なことです。

説明会受けて、事前準備して、現場にいってぶっつけ対応、寒い中、ただ立ってみているだけ。

そして、応援。


ランナーは自分のことを優先的に考えていればいいけど、ボランティアはそうでなく

まわりをみて行動しなければならないし、沿道の情報も知っていなければいけない。

現に、ばんそうこうがあるかランナーに聞かれたり(救護所まで1.5KMとしか言えなかったけど)

観客に場所を聞かれたりしました。

それに対して、できる限りのことをしたつもりですが、ボランティア全員がそんな人ばかりでなく、

それが、大変さを増長させていることもわかりました。


中途半端な気持ちでできないです。



まだ、実感として達成感とか、充実感はあまりありません。

ただ、次にランナーとして出場したら、(どんな大会にしても)ボランティアの方たちに今まで以上に感謝して走れると思います。

この点が一番大きな収穫だったかな。


いろいろ書きましたが、今の気持ちは以上です。



時間が経つとまた違った考えが出てくるかもしれないので、

今ここで、来期については触れません。



以上 ボランティアレポートでした。



※拍手しすぎて、肩が固くなってしまった。




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