のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

エミリーに会いに

2007-11-26 | 日記
 リハーサルが、ミスティアの劇場でありました。私たちの作品は、舞台の円形部分のみを使うので、あまりスペースはなく、また、円形なので正面を失いそうになりました。たった40分のリハーサルでしたが、神経を使いました。

 夕方、友人と会う予定でしたが、連絡はなく。こういうことには慣れました。
 その後会う予定の友達は、夕食に誘ってくれていました。こちらも連絡はなく。もうお腹もすいたので、食べてしまおうかと思っていたところ、連絡が取れました。
 もう2週間もすると、娘のエミリーを、一時、中国のご両親に預けてしまうから、その前にエミリーに会いながら家に来て、夕食を一緒にしようと誘ってくれていました。
 エミリーは本当にかわいいです。こんなにかわいい時期の子と離れて暮らすのはどんなに淋しいことでしょう。

 それから、今日は第2回目の“キャバレー”へ。今回はカフェスタイルで、お酒を一杯飲みながら音楽を楽しもうという、ミュージシャンが中心の“キャバレー”です。
 KAからも3人のミュージシャンが参加をしていました。彼らの幸せそうな顔に惹きつけられ、幸せをいただきました。
 一番興味を持ったのが、ギターリストの弾き語りに合わせて踊ったダンス。あれはブレイクダンスなのでしょう。でも、私が今まで見たことがあるものとは全く違うものに見えました。彼女の思いをブレイクダンスを使って、もの悲しく、見事に表現していました。
 終われば火曜日も、もう3時間近く過ぎていました。
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黄葉と曇り空

2007-11-25 | 日記
 久しぶりの曇り空。青空の時には気にならなかった黄葉が、曇り空と相まって、今日の寒さをさらに感じさせました。

 今年は、過ごしやすい季節が長かったような気がします。
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すんげぇ、これ

2007-11-24 | メディア
 影絵で客席に降りると、
「タカハシさん?」
 と三列目ぐらいから。

 犬が出てくると、
「すんげぇ、これ。」
 とすぐ前の方。

「タカハシさん?」は、そう聞こえただけかもしれませんが、「すんげぇ、これ。」は絶対に。
 今週も最後までピリッとした気持ちを保たさせて下さいました。

 今日は『日経エンタテイメント』と『ぴあ』の取材がありました。感じのよい方々で、話しやすかったです。
 掲載号は、分かり次第お知らせいたします。
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二人の出会いに感謝して

2007-11-23 | 日記
 バトンを始めた時の先生と旦那さまが、前の方の席にお座りでした。先生がご近所にお住まいでなかったら、アパートの隣の町内会館でお教室を開いていなかったら、私はバトンを始めていなかったことでしょう。もし、先生が今の旦那さまとご結婚されていなかったら、先生はあそこにお住まいでなかったかもしれません。そう考えると、旦那さまの存在も私のバトン人生の始まりに大きく関わるわけです。そんなことを考えながら舞台に立っていました。
 もっと考えると、そのお二人にかかわる人々の存在も欠かせないことで、そう考えると、すべての人や物事が関わって自分の人生があると思われます。
 終わってからお食事をご一緒することができました。日本ではご多用のようですから、どうぞこちらではのんびりと、日常を忘れてお過ごしになられますように。
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双子の姉妹

2007-11-22 | 日記
 今日はサンクスギヴィング。いつも家族の行事に誘ってくださる友人に誘われて、今年はレストランでサンクスギヴィングディナーを頂きました。ネバダバレエとの企画で忙しくしているのを知っている友人は、今日の予定をしきりに気にしてくれていましたが、さすがに今日は練習はありませんでした。
 ここは、プライムリブのお店です。でも今日はターキーを食べる日。どうなるのかと思っていたら、普段のメニューにプラスして、ターキーも食べるといいます。おなかいっぱい食べる日というだけあります。私はショーの前なので少し加減して、それでもいつもよりはおなかを膨らませることになりました。
 ショーには、私に初めてバトンを教えて下さった先生とご主人、カナダでバトンの指導をしていた双子の姉妹がいらして下さいました。
 ショーの後、双子の姉妹と食事に行きました。カナダで長年、熱心にバトンの指導をしてきた二人の、バトンに対する情熱と誠実さを感じ、嬉しくなりました。
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宿題

2007-11-21 | 日記
 ネバダバレエから英語のクラスに行く予定。でも、私は宿題をしていませんでした。宿題が出来なくても来なさい、と言われていたものの、
「行きたくないな。」
 そう呟きながらゆっくりめに支度。車に乗って、
「今出たら間に合うな…。」
 宿題をしていたら行きたい。だったら今やったらいいのだよね。たとえ少しごまかしても…。
 車の中でプリントを広げ、辞書を出して例文をほぼそのまま引用して、宿題を終えました。
「よし、出掛けよう!」
 ところが、車を走らせると渋滞。全くクラスに間に合いませんでした。
「うーん、何だろうな…。」
 『abandon』に似た『abundance』。とりあえず、この単語は覚えました。
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あっちとこっちと

2007-11-20 | 日記
 ネバダバレエとの企画、10の作品を照明などのデザイナーに見せる、ショーイングの日でした。私の出るゲイルの作品は10番目です。始まる時間に行けば、充分に身体を温める時間はあると思い、開始時刻の12時に行きました。
 到着すると、開始は遅れていました。
 ゲイルに会い、全部仕上がった曲をもらいました。まずは身体を温めながら他の作品をガラス越しに観ました。なかなか面白いショーになりそうです。それから、まだ時間はたっぷりありそうなので、頂いたCDを持って、空いているスタジオに向かいました。後半の曲を一度も聴かないで、人前で踊るのは心配です。全員では一度も曲に合わせずに、今日の“本番”となります。
 事が行われているスタジオを覘くと、予定はだいぶ遅れているようでした。私は2時半からKAのリハーサルが入っていたので、予定通りここのリハーサルが2時で終わらなくては、間に合いません。このままでは全く間に合わないでしょう。
 ステージマネージメントに連絡を取り始めることにしました。留守電。メッセージは残しました。でも、直接話さないと心配です。携帯電話にかけました。つながらず。フィジオにはどなたか来ているだろうと、電話をしてみました。つながりました。そして、KAのリハーサルは行かなくていい事になりました。
 安心してショーイングを行いました。
 終わると急いでMGMに向かいました。ここから30分以上は掛かります。到着すると、もう、私の練習スペースはない時間でしたので、他のトレーニングしている隅を借りて、火曜日恒例の3回の通し。そこから時間をみて、バタバタしている気持ちをいつものペースに戻していきました。
 慌ただしく始まった一週間の始まり、この慌ただしさは、ネバダバレエとの企画が終わるまでは続くことでしょう。

 
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歯が治っても

2007-11-19 | 日記
 早起きし、まずは歯医者に電話。今日の予約が取れることを祈りながら。いつもの親切な歯医者さん、きっと無理にご都合をつけて下さったのでしょう、予約を入れて下さいました。
 お陰で、おいしく食事ができるようになりました。
 ダンスのショーのためにレオタードを買いに行くと、KAのアーティストに会いました。彼女の子を抱くと、左手に握っていたサングラスがポキッと折れました。
 ここに来てからずっと大事にしていたサングラス、置き忘れてしまっても必ず出てきました。壊しかけそうになっても、決して壊れなかったのに、今日は簡単に、ポキッと折れました。あまりにもあっけなく壊れ、寿命なのだと思えました。
 夜は“O”のミュージシャンのCDリリースのパーティに行く予定でしたが、声が出なくなってきました。先週一週間声が出なかった、双子の男の子役のシェリー…。彼女の風邪は必ずと言っていいほどうつります。今週は一日の休み。ここで治さないと…。暖かくして寝続けました。
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元気の範囲

2007-11-18 | 日記
 今週は日曜日の今日もショーです。それなのにチケットはあまり売れていないようで、フリーチケットが出ました。そのチケットを知人に届けながら、慌しくすごす最近、少し安らぎが必要だと、近くのお店に寄って日用品と花を買うことにしました。日常のことをすると、ほっとするのです。
 レジに品物を持っていくと、
「お花を買うなんて、なんて、素敵な心をお持ちなのでしょう。」
 と言われました。そういう一言を添えられるこの人はもっと素敵な人だなと思い、花と共に心にもう一つ、お土産を頂きました。
 MGMへ行きメイクをしていると、両親から電話がきました。私からブログ更新のお願いが届かないので、心配してくれているようでした。
 「元気?。」
 手を痛め、足の甲も時々痛いし、シェリーの風邪ももらってしまったよう。おまけに昨晩、歯の詰物もとれて、思わず笑いました。慌しさで少し疲れていますが、
 「元気です。」
 私の元気の範囲は広いのです。

 ショーを無事に終え、1日だけの休日を迎えます。
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おかしい私

2007-11-17 | KA
 動かない身体がありました。こういう日は動かないこと。
 昨日はダンスがあったので、否応なしに身体は動かされました。今日はそれもなく、そして自分で動かさないと動かない身体。
 油が固って動かない歯車を、無理矢理に動かす。動かしつづけると、摩擦で温まって油が溶け、動きやすくなっていく。
 そういう感じです。
 頑張って動いて、動き始めた身体を感じながらさらに普通に動くように身体を動かす。
 そして本番に向けて身体を動かす。
 終れば次に向けて階段を駆け上がる。
 一回目のショーが終ると、二回目のショーのためにまた動かす。
 ショーが始まれば、調整しながら身体を動かす。
 本番前にはフルートとの相性を確かめながら身体を動かす。
 動かし続けて動くようになった身体で舞台に立ち、動かし切って踊り終えると、また階段を駆け上がる。
 吹き出る汗。ちょっとした快感。
 氷を取りにフィジオへ階段を上がり、そのままトレーニングルームで息を整える。
 次のシーンの舞台はまた下がって終る。そしてまた、明日のために走り、階段を駆け上がる。
 そして、私は声を出して一人で笑いました。
「ここ、走らなくても、明日大丈夫かもよ。」
 でもそれができない私。
 自分で自分がおかしくて笑っているのだから、他人が見たらもっとおかしいだろうな。
 おかしい私と分かっているだけ、いいことにしましょう。
コメント (3)
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