のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

最後の VIVA ELVIS

2012-07-31 | 日記
 林檎かと思い近付くと、葉が違うようです。桃でした。
     
 今日もお天気に恵まれ、桃も景色も綺麗に見えます。
            
 散歩を終え、チェックアウトをすると荷物をバスに。そして、郵便局へ行ってから朝食を。暑い日ですが、日陰は過ごしやすく、美味しくサラダとサンドイッチを頂きました。気になっていた、手作りアイスクリーム屋さんにも行きました。ちょっと食べ過ぎました。
     
 さて、バスで移動です。帰りは、一度南に向かい、行きとは違う素晴らしい景色を観ながらの移動になりました。
          
 四大ヴォルテックスの一つ、ベルロックは、前回訪れたので懐かしかったです。
        
 だんだんと緑が増えて、セドナとさよならをしました。
           順調にバスが走り、予定より早くラスベガスに到着。ありがたいです。
 今月末に終わる『VIVA ELVIS』を観に行きました。サーカス的な部分が少ないと言われていたこのショー、それを手直ししようと試みたのは見られましたが、全体の流れが見えなくなってしまったように感じました。バンキンが今日はお休みで見られなかったのも残念でした。『VIVA ELVIS』と『KA』は、休演日が同じなので、今日が観ることの出来る最後の機会でした。
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TLAQUEPAQUE

2012-07-30 | 旅日記
 中庭で話しをしていると、トリがガラス張りのエレベーターに乗り、両腕を広げるように上げ、両手を頭の上で合わせると、そのまま胸の前に下ろし、エレベーターは上がって行きました。
「あ、ヨガ!」
 ヨガのクラスを受けられるという情報は目にしていましたが、時間等分からないままで朝を迎えてしまいました。急いで着替えて、クラスに参加。トリのお蔭で、気持ちの良い朝となりました。
 ホテルは、オーク・クリークと言う川沿いにあり、そこへホテルの裏から出られるようになっていたので、散歩に出掛けようとすると、ホテルの方が、
「どこへ行くの?」
 川へ行くことを伝え、どこまで歩けるのか尋ねると、
「私、行ったことないから分からないわ。」
 中庭に出ると、人々が集まって今日の予定を立てていました。ケルシーは、スコーンを焼いてきたと、朝食に勧めてくれました。二種類とも、とても美味しかったです。私が水着を持ってこなかったことを知った、サマーとジェイミーは、
「何枚も持ってきているから、貸してあげるわよ。」
 直ぐに持ってきてくれました。
 川沿いは、緑が茂り、静かで落ち着くところでした。
          
 少し先にレストランがあり、その先は宿泊施設。コテージのようです。林檎の木がありました。
     
 川沿いを歩けるのはそこまで。車道に出ると、以前セドナを訪れた時から気になっていた、TLAQUEPAQUE~アートとクラフトの村~を訪ねました。トラキパキは、異国に来たようかの別世界。至る所に芸術がありました。お店に入るのに少し勇気がいるようで、しばらく散歩を楽しんでいました。
           
 入りやすそうなギャラリーがあったので、入るとまた散歩をしました。一軒お店に入ると、それからは、気軽にお店に入ることが出来ました。
   
 インゲンのような実をつけている木は、昨日調べものをしている時に目にした木かしら。
     
 その先は、動物や鳥をたくさん見掛けました。
       
 塀に伝わる蔦も、模様になっていて素敵です。
     
 トラキパキは、思っていたよりも、もっと興味があるところでした。訪れて良かったです。
 オーガニックのものなどを扱うスーパーへ行こうかと考えていました。歩くのは好きなのですが、この坂をこの暑さの中登るのはどうかなとしばらく考え、予想通り往復で九十分以上掛かるとすると、お店に居る時間が殆どなさそうなので、行くのをやめました。
     
 アップ・タウンに戻って、トローリー・ツアーに参加。三本の指のように見えるという岩を写真で撮ろうとしたのですが、トローリーは意外に速く、シャッターチャンスを逃しました。
     
 途中で、写真撮影停車。
     
 真っ直ぐに育っていない木は、大地のエネルギーが渦を巻いている現れと聞いたことがあります
     
 トローリーは、また先に進みました。
     
 ウォルト・ディズニーがビッグサンダー・マウンテンのヒントを得たという岩もありました。
     
 スヌーピーの岩もあります。
     
 仰向けに寝ているスヌーピーのようです。
     
 風を切りながら走るトローリー・ツアーは、とても気持ち良かったです。
 KAのマッサージ師に紹介して頂いた、筋膜リリースを体験しに行きました。場所は、ホテルから歩いて十五分位のところ。オーク・クリーク沿いにある、シンプルで清潔な治療室で、ゆっくりと治療。緊張や捻れを戻して下さったようです。終わるとそのまま寝ていたいようでした。
 ホテルに向かって歩き出そうとした時、呼び止められ、治療して下さった方が、アップ・タウンまで車で送って下さいました。彼女は、以前自転車でここまで通っていたそうで、車道の脇を歩くのは危険と。車ですと、三十秒と思える程近かったです。この街に、ジープは良く似合います。
 街を歩き、お店を覗きながら、ホテルに戻りました。
     
 夜は、誰かが探したレストランに、みんなで行きました。オーク・クリーク沿いにあるイタリアン。夕暮れ時に着き、気付くと月が綺麗でした。
     
 ホテルに戻ると、お借りした水着でジャグジーへ。のんびりしながら話していると、ホテルの方が親切で、時間を延長して使わせて下さいました。
 部屋に戻ると、またオリンピック。楽しい一日でした。
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セドナに社員旅行

2012-07-29 | 旅日記
 バスでセドナに向かいました。途中の休憩所で雨が降ってきました。急いでバスに戻ると、まだ運転手さんが戻っておらず、小さな木の下に入りました。聞くところによると、この三日間のセドナの天気予報は、雨だそうです。
 予定していた道は、事故渋滞が酷いそうで、山道を通ることになりました。大きなバスが通るには大変と思われるような曲がりくねった道でしたが、雨は上がり、景色はとても良く、嬉しい遠回りでした。
     
 ホテルも間近という時、
「ぶつかる!」
 道を曲がった途端に渋滞。運転手さんは左にハンドルを素早く切り、前の車との衝突を避けることはできましたが、対向車があったら完全に事故でした。
     
 ホテルは、アップタウンと呼ばれる、小さなお店がたくさん並んでいる地域にありました。今日が誕生日のジェニファーに、約束通りプレゼントを探すには、ちょうど良いところでした。雨も降らず、夕食時間までプレゼントを探しながら散歩をしました。
 夕食は、みんなでメキシコ料理。会社で用意して下さいました。それから、アイスクリームを求めて、街を何人かで歩きました。しかし、アイスクリーム屋さんの前に、とても甘いお菓子、ファッジ屋さんを見付け、そこに立ち寄るとホテルに帰りました。
 プールに集まろうと話していましたが、テレビをつけるとオリンピックを観ることができ、見始めると離れられなくなりました。身体も疲れていたようなので、私はそのままオリンピックを観ました。アメリカの女子体操には、ドラマがありました。カヌー競技を観たのは、初めてかもしれません。オリンピックの時は、テレビが欲しいと思います。
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『IRIS』の選択

2012-07-28 | Cirque du Soleil
 覚えていたくないような夢を見ました。それに加えて、身体の中は忙しく活動しているのか、疲れのようなものがあります。それなのに、落ち着きがないような、今バトンを回したら、何処かに飛んで行ってしまいそうな感じ。これをどう整えていこうと考えさせられる朝でした。
 『IRIS』はとても良いショーなのですが、お客様が入らず、閉まるのではという噂が流れるほどでした。ショーを続けるために、十一名ものアーティストの解雇を決めたそうです。その中には、バランシングで有名なオルガも含まれていると。その上、ショーを九十分に縮めるそうです。九月の変更前に、もう一度観に行きたいものです。
 イチロー選手の記事を読みました。“イチローは試合前の準備を大切にする”。何故か涙が出てきました。知っていることなのに。オルガのこと考え、自分のことを考え。
 朝食後、むくみのようなものが少し落ち着き、身体の中激しく回っていた何かも、落ち着いていったような感じでした。調整して出掛けました。
 身体と気持ちの緊張度が違うような感じがしました。咳き込んだのは、自分自身に何か足りないものがあって、舞台に立つのには十分でない気がしたからという感じでした。あまりにも感覚がおかしいので、双子の男の子役のシェリーに伝えておきました。
 ショーが終わり、トレッドミルで走っていると、調子が良いので何度か速度を上げました。気付くと、二マイル以上走っていました。
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練習で楽しく

2012-07-27 | KA
 宿題の絵を、言われたところまで終えました。気になることはありますが、きりがないので仕上がりとしました。
     
 練習で踊っているだけで、楽しくなりました。身体が動くのは本当に嬉しく、自然に笑みも出ます。お客様と良いエネルギーを共有出来そうなこんな日に、舞台に立てないのは、ちょっと残念です。宝塚歌劇団の方も、いらして下さっていたようです。
 クリスのマッサージを受けることが出来、丁寧に身体を診て頂きました。左小指の痛みと右手首の関係は、興味深く話を聞いて下さいました。左股関節も良くなるかもしれません。マッサージが終わると、声が良く出るようになっているのに驚きました。そして、セドナに良い方が居るとご紹介頂き、折角なので行ってみようかと思っています。
 夜は、誕生会。食べ放題のお寿司屋さんで、びっくりパーティ。ここも、韓国人による経営だと思います。みんながいろいろと勧めてくれるので、普段食べないようなものも頂きました。
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ジェイソン・Bありがとう

2012-07-26 | Weblog
 ピエールルックが、KAの漫画をくれました。ロスアンゼルスの本屋さんで見付けたそうです。とても嬉しいです。
 何年も前に、舞台に立つ一回り年上の大先輩が、「身体の調子が悪くなった時、それは、女性としての機能を使っていないからかもしれない。」と教えて下さったことがあります。そのことが、いつも思い出されていました。昨晩調べたことと、そのことを思い出しながら、この数ヶ月間の体調不良は、それだったのではと思いました。手首の原因は、まだ分かりませんが、痛みがあっても付き合っていけるようにはなりました。
 少し苛立っている感じがありました。アーティストが来る時間と分かっていても平気でケーキを食べていたり、仕事をしながら聴いている音楽が気に入らないと仕事の手を止めて曲を変えたり、舞台袖でキャーキャー声を上げたり、お客様に見える位置に居ながらちょっかいを出したり、許容出来るようになったどうしようも無い日常が、今日は我慢できない日でした。
 トレーニングルームで身体を動かし、舞台裏へ移動しようとしていると、
「ノリコのこと観ているの、とても楽しかったよ。」
 ジェイソン・Bは、昨日のショーを観たそうです。私は急いでいたので、「ありがとう。」とだけ言って、ショーに臨みました。
 少し苛立っている感じの日でしたが、彼のお蔭で気持ちが穏やかになりました。気持ちが穏やかになると、腕の状態がいつもと違うことに気付きました。昨晩、身体の調子が良かったので、ショーの後に走ったのは良いとして、いろいろと余計なことまでしました。それが、腕にきているようです。スカートに絡まることが多かったのは、それと関係していたのでしょうか。
 ジェイソン・Bに、気持ちを切り替えてくれてことも付け加えながらもう一度お礼を言うと、
「昨日はね、近くの席だったから全てが見えたんだ。いつも良い演技をしているのは知っているけど、キューの演技の細かいところまで配慮しているのがよく見られたよ。」
 身体の調子が良くなり、“色”をつけられるようになってきたところです。良い時に、観てもらえました。
 舞台に立ち、丁寧にと思いながらも、それでは今の状態に何か足りないのではないかという思いがありました。迷いは動きに出てしまうと、他に付け加えることがないのか、踊り始めるぎりぎりまで考えていました。そして、今もう始まるという時に、「一つ一つの動きを確認しながら。」と。お蔭で、少し急いた感じを調整しながら踊ることが出来たようです。
 スレイヴケイジに出て行く前、ステファンは、
「ノリコの役、ダイアナっていう名前なの?」
 小道具が置いてある机を指差して、
「ここに書いてあるから。」
 チーフ・アーチャーズ・ドーターと言われることの方が多いので、この役に名前があるのを知らない人は多いと思います。
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良い緊張が出来るように

2012-07-25 | Weblog
 明日、水彩画のクラスがあるかもしれないと、宿題をしていました。先生のように、さささと色を付けていけないので、時間が掛かります。私は思い切りが悪いので、水彩画には向いていないかもしれないと思ったり、もしかしたら、これで思い切りの悪さを鍛えられるかもと思ったりしながら、ちまちまと色を塗っていました。そして気付くと、もう二時四十八分!一時間と思って始めたのに、大変な時間になっていて、急いで出掛けました。と言っても、決められた練習が入っているということではないので、遅刻ということはありません。
 今日は元気でした。これが普通なのですが、四ヶ月近く、この身体はありませんでした。もしかすると、身体のリズムの関係で、普通より気が急いていたかもしれません。落ち着いて丁寧に、と言いながら舞台に出て行きました。昨日よりも良い緊張があり、少し強くはありましたが、緊張ができるようになったことも、元気を裏付けていると思いました。
 KAの漫画をシェリーが持っていて、見せてもらいました。最後に登場人物の写真があり、思わず、
「あ、ゲイルなのね!」
 そしてすぐに、配慮が足りなかったことに気付きました。ごめんなさい。
 小さな男の子が、大人に埋れながらも、手をいっぱいに挙げて拍手を送っていくれていたのが嬉しかったです。
 フランスに電話をするのに、フランス語を確認すると、不定冠詞が抜けていることを教えてくれました。いろいろな国の人が集まっていると、こういう時、すぐに訊くことができるので助かります。
 もわっとしない夜です。窓を開けておくと涼しいですが、一人のアーティストが遭った恐ろしい出来事のことを考えると、しっかり戸締まりして寝ようと思います。
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ヤマノキ

2012-07-24 | KA
 ジェニファーが、新しいプログラムを買ってきて、見せてくれました。乳母の大きな写真はゲイル。彼女が、写真撮影の時に辛い思いをしたことを知っているので、とても嬉しいです。
 身体は柔らかく、準備がいらないのではと思うほどでした。湿度は、“高”でしたが、思っていたよりも高くならなかったようで、準備したフルートが少し滑るようでした。
 ショーが始まると、緊張というより、上がってしまっているのを感じました。それでいて、少し遠くへ行ってしまいそうな感じ。集中力があるのかないのか、集中し過ぎて他のことが考えられないのか、おかしい感覚。何か思い浮かぶと、すぐそこへ入ってしまって、今行なっていることを考えずにやっている感じでした。
 二人のお子様を連れてのお母様ともう一人、涙を溜めているのか、瞳を輝かせて拍手を送って下さるお客様、二回目は、一列目で「ブラボー!」と顔を揺らして叫んで下さる女性がいらっしゃいました。
 ショーが終わると、友人と話しました。
「もしかすると、山で何かを得たのかもしれないと思うの。それが上手く回っていないと言うか、ちょっと何かがおかしいの。」
 分かる気がするという友人。でも、分かっていないと思う私。
「山に行ったでしょ。身体に流れるものは、まだ山に居たいのよ。でも、全く違う世界、舞台に立たなければならなかったから、“気”が混乱していた感じと言ったら良いのかしら。ごめんなさいね。私ちょっとおかしいから。」
 理解出来たでしょうか。
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山でイチローさんのニュース

2012-07-23 | ラスベガス
 雨かしらと思っていましたが、この辺りは降りそうにありません。予定通り、マウント・チャールストンへ行きました。
 九十五号線を左折したところで、ポツリと。トレイルを歩き始めると、もう少し降ってきました。でも、そのまま進んで、約一時間のトレッキング。雨のためか山の香りが一層強く、とても涼しくて歩きやすかったです。
 ホテルに寄ると、イチローさん移籍のニュースが目に入りました。ヤンキースファンのゲイルは、まだ知らないようでした。
 昼食をとっていると、晴れてきました。やはり、青空の方が気持ちが良いです。
     
 行ったことのない道を進んでみました。
          
 山の上と街のあたりでは、十五度ぐらいの気温差があったようです。
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カラオケ決まる

2012-07-22 | 日記
 早く目が覚め、仕事もない日ですし、そのまま起きることにしました。少し片付けると、捗りが良いので、そのまま掃除をしました。洗濯もして、秋祭りのミーティングへ。
 今日は、カラオケのことをだいたい決められました。コスプレのみなさんは、今日も激しくて、やはり秋祭り全体が見える人が入らないといけないのではないかと思います。
 今日も暑いです。夜は日本人アーティストの集まりに行く予定です。
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