のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

南に外れたカジノにて

2008-08-31 | 日記
 広報担当者からの連絡によると、マイケル・ジャクソンさんとお会いすることは、今日起こらないようなので、日本からのお客様とお会いする日を、急ではありましたが、今日にして頂きました。一年ぶりの再会になります。
 中国の方々による興味深いショーをご紹介いただき、ご一緒することにしました。『千手観音』。聾唖者の方々によるパフォーマンスです。
 ところが、思っていた時間よりもそれは早く終わってしまったようで、私がお二人の待つ列にあとから並んだ時には、ホールから出演者が衣装のまま出て来て、パンフレットやDVDなどを配り始めました。私達は運良くそれを手にすることはできたものの、ショーを生で観ることは残念ながらできませんでした。
 でも、私の今日の第一目的はお二人にお会いすること。食事をしながら、いろいろな話をお伺いし、場所を移してデザートを頂きながら、またまたいろいろなお話をお伺いし、とても楽しいひとときを過ごすことができました。楽しい時間は本当にあっという間に過ぎるものです。そして、楽しい気持ちは別れた後もいつまでも続きました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼女達の明るい未来を祈って

2008-08-30 | KA
 昨晩観に来てくれた友人は、一緒に世界大会に出ていたバトントワラーです。今はニューヨークを拠点に活動しているアーティスト。昨晩から今日にかけての数時間、いろいろな話しました。
 彼女がアメリカでの生活を始めた時は、私のように突然大きな会社に入ったわけではないので、ニューヨークという街で、本当に一から自分でいろいろなことを体験し、学んで、たくましく育ってきたようです。
 今回は、ロサンジェルスからバスで、KAを観るためだけにラスベガスを訪れてくれました。10年ぶりの再会は、時間こそ短いものでしたが、貴重で楽しいものになりました。一緒に食事をした後は、彼女はシャワーだけ浴びて、今朝6時半のバスでまたロサンジェルスに戻りました。
 刺激を求めるために、という西海岸への彼女のこの旅が、彼女に更なる明るい未来をもたらせてくれますように。

 
 クリエイションからのカツラ担当者が、クリス・エンジェル専属メークアップアーティストになるために、KAを離れBelieveへ行くことになりました。今日が最後の日。
 私とカツラは様々な問題があり、特にクリエイションの時には、彼女と何度も話をしました。いろいろなことを経て今があるわけですが、どこまでのことを後任者に伝えているか分かりません。今しばらくはいろいろと我慢が必要でしょうし、時間も十分に余裕をみてカツラのことに関わらなくてはならないでしょう。 
 ショーが終わるとみなでボーリング場へ集まりました。KAの人はもちろん、他のショーに移った人や辞めた人も来ていて、たくさんの仲間で彼女の門出を祝うことができました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「どう?」って!!!

2008-08-29 | KA
 ベットルームにある窓からは、葉の緑と空が見えるだけでした。夜は月の移動だけが見られる大好きな窓のある部屋でした。ところが、その窓に届く木が、根元から切り倒されてしまいました。今朝の窓から広がる景色は、ここの駐車場と道路の向こうのアパート。あまりにも様子が変わり、引越してきたようです。吹き入る風も違うように感じます。
 昨晩入っていた通知には、燃料費の値上がりに伴う様々な影響が書かれ、家賃や水道代の値上げを行うことが記されていました。
 「木を切り倒したのは、もしかすると、水道代の節約?」。ここのアパートは緑の多いことが好きなのに、たくさんの木が切り倒されているのを見ると、遣る瀬無い思いです。“砂漠に緑を”ということは、私の夢の一つでもありますが、ここでの小さな出来事を見て、大変なことと改めて思いました。


 初級の英語のクラスが終わるのを待っていると、その横にある部屋から広報担当者が出てきました。
「この前、マイケル・ジャクソンが来たでしょ。彼はバックステージには来ないというので、何かあった時のためにと思って、一応名刺を渡しておいたのね。そうしたら電話があって、『あのバトントワラーに会いたい。』って。どう?」

 「どう?」って!!!

 信じられないとか、耳を疑うとか、腰を抜かすとはちょっと違う、いや分類は同じでしょうか、声を呑んだというのが一番近い表現でしょうか。とにかく、驚いたわけです。
 これから手はずを整えるということなので、実現するか分かりませんが、ともかく、今週末は空けておきたいと思います。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカのオリンピック体操選手たち

2008-08-28 | KA
 オリンピックを終えたばかりの体操選手たちがKAを観に来てくれました。火曜日のマイケル・ジャクソンさんの時よりも、みなの力が入っていることはとても興味深いことでした。
 私は、自分が世界大会に出ていた時のことなどを思い出していました。そして、オリンピックとなると、やはり背負うものが全く違うことを考え、さらに、今の緊張感とも全く違うであろうことを考えながら舞台に立っていました。緊張感ばかりか“プレッシャー”もあったかもしれません。そこから解放された彼らに、安らぎと、楽しみをお届けできるように踊っていました。
 ショーを終えるとバックステージを訪れてくれて、みなで写真を撮りました。みなさん凄い人たちなのに、「凄い、凄い。」と興奮していました。そして、やはり彼らには競技を終えた後のこの世界のことには興味があるようで、そんな話をしている姿も見かけました。
 双方に刺激的な、貴重な時間でした。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寝る腹

2008-08-27 | KA
 身体がとても元気なためか、力強く踊っていました。それを反省し、二回目は優しく舞いました。しかし、折角優しく舞えたのに、一人のアーティストの行動にがっかりし、心の中で少し腹立ててしまいました。今週いっぱいは我慢して、変わらないようでしたら、上の人に言おうと思います。

 友達に預かったプログラムにサインをしようとすると、私のキャラクターが出ているページがありませんでした。その前に、2枚ずつあるページが数枚あるのは確認していて、サインを頼んだ他のアーティストと「ボーナスだね。」と話していましたが、無いページがあるとは思ってもいませんでした。
 ショーが終わってから友達に会い、そのことを話しながら手渡すと、友達はそれに腹を立てることもなく、大切そうに握りしめていました。

 日本を旅している友人のお世話を頼んでいる方から、メールを頂きました。見ず知らずの私の友人のために、ここまでお心を注いで頂けるとは…。今回は、二人の間の連絡が上手く取れなかったということで、二人で会う機会が取れなかったようです。彼女のお心遣いに感謝をし、お人柄をさらに感じ、素敵な日本人の一人に、異国の友が会えなかったことが本当に悔やまれました。

 私の腹は立たないように、立ってもすぐに横にしてしまうように、みなさんの心が働きかけて下さっているようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイケル・ジャクソン

2008-08-26 | セレブリティ
 昼食をとっていると、向こうから歩いてくる人あり。
「あれ、ジャックさん?」
 私は思わず立ち上がって、彼の方へ歩いていきました。振付家のジャック・ハイムさんでした。彼がラスベガスへ来る時は、必ず連絡があるのに、突然のことで本当にびっくりしました。
「来る予定ではなかったのだけれども、急に立ち寄ることになったんだ。」
 嬉しい驚きでした。「上に行ったら戻って来る。」と言われたことを半分だけ信じていたのは、正解。待てる時間ギリギリまで待ちましたが、お戻りにはなりませんでした。

 週頭のミーティングで、今日の一回目のショーにマイケル・ジャクソンさんがいらっしゃるというお知らせがありました。私はびっくりしたのですが、みんなは意外に静かな反応。一回目のショーはマイケル・ジャクソンさん、もしかしたらジャック・ハイムさん、そして確実に友達が観に来てくれます。

 心身は落ち着いている感じ。いや、もしかすると緊張しすぎているのかしら。それを、無理にどうこうすることなく、今日はそのまま舞台に立つことにしました。
 マイケル・ジャクソンさんがバトントワリングというものをご覧になったことがあるとは、あまり想像できないことです。もしあったとしても、再び彼にバトントワリングをご覧頂けるということは、本当に光栄なことです。
 ジャックさんはご覧になっているのかしら。ご覧になるなら一回目のことでしょう。以前お会いしてから、振付を直したところがあります。そこを観て頂きたいし、あれからアーティスティックディレクターに言われたこともご報告したいし。彼のラスベガスでの楽しみは、睡眠時間をたっぷりと取れること。今回は違う仕事でいらしているようですが、今日もまた、ゆっくりとお休みになれますように。
 友達はもしかするとマイケル・ジャクソンさんの隣に座っているのかな。もし違っていたとしても、お帰りになる時に気付くとよいのだけれども。二人ともバトンを長く続けてくれているのは、本当に嬉しいことです。このロール、今二人はどれくらい続くようになっているのかしら。二人とも黙々と良く練習していたよね…。
 いろいろなことを思いながら、微笑みながら踊っていました。

 友達は二回目のショーにも来てくれました。舞台の上から、そして終わってからお会いして、一人ずつ、それぞれらしい喜びと感動が伝わってきて、私の心にも響きました。

 素敵な週の始まりになりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

料理番組出演!?

2008-08-25 | 日記
 「料理番組の出演に興味ある?」それがどういうことなのか、全く分かりませんでしたが、言われた時間が丁度空いていたので、行ってみることにしました。場所を訊くと、我アパートすぐ裏のレストラン。「素敵にしてきてね。」という連絡に、少し高い靴を履き、脚を長く見せて歩いていきました。
 お店の前にロールスロイスが停まっていたのを見かけ、声を掛けてくれた友人の弟さんがいらしているのかと安心してお店に入ると、そうではないようでした。少し違う雰囲気。どうしたものかと思うと、歌手の友人がいました。どうやらその友人が中心となり、この話を持ってきたようです。そして彼女は新しいCDをリリースするところだと言って、まずは日本とヨーロッパで売り出すというそのCDをくれました。
 彼女と話をしていると、一番雰囲気の違う男性が話しかけて来て、日本へ行った時の話を始めました。そして奥様がどう日本語を学んだか語り始めると、「ところであなた日本語話せるの?」と。歌手の友人は日本人とスウェーデン人のハーフですが、私は純日本人です。笑いながら、そのことを伝えました。最後に名刺を頂くと、その方はSirの称号を持つ方でした。雰囲気が違うわけです。
 誘ってくれた友人からは、お母さまの具合が悪くなったと連絡があり、来られないとのこと。少し不安な中、バタバタと、30分ほど遅れて料理番組の収録は始まりました。
 私は、テーブルに座って、目の前で繰り広げられる料理を見るながら感心したり、ビックリしたりする役でした。テーブルに座って待っている時に流れていた前回のその番組を見ると、ここのレストランのシェフは、このレストランのオーナーでもあり、ロサンジェルスにはパテやパンの工場も持っているようでした。
 撮影が始まりました。彼女が登場すると、私達は拍手をし、彼女が本日のメニューを説明し、最後にはそれを試食できるということに喜びの声をあげ、「料理を始める前に、まずはロサンジェルスの工場へお連れします。」と言うと、再び大きく拍手をしてそのシーンは締めくくり。もちろん数回撮り直しました。
 彼女がコックコートに着替えている間に、一人または二人ずつの観客のクロースアップ映像を撮りました。笑ったり、感心したり…。私は隣に座っている歌手の男性が「見てあれ、面白いね。」というのに同意する役。
 いよいよ料理が始まりました。まずはキッシュ。ベジタブルキッシュとキッシュロレーヌを作りました。キッシュの生地は機械でこねるので、そこに卵と小麦粉などを入れるだけ。それは手で持てないほど柔らかいのですが、一日置いた生地が出されるときれいにまとまっていました。それを型に敷き、一つにはブロッコリーやニンジンなどの野菜を、もう一つにはハムとチーズを入れて、卵と牛乳を溶いたものを入れました。あとはオーブンに入れて焼けば出来上がりです。
 途中で何かやり直さなければならないことがあると、ボールやカップや包丁などが全く違う配置になっていて、撮影したものを見直し、確認しながらその位置を同じにしなくてはならず、大変です。二つ目のポテトグラタンを作っているときには、もうだいぶ時間が過ぎていたので、そこにこだわる撮影陣ともうどうでもよくなっている感じの、あの方は一応ディレクターだったのでしょう、とのやり取りが大変そうでした。
 観客陣は辛抱強く、お腹を空かせながらもにこやかに彼らを見守りました。それは、シェフが、にこやかにエネルギッシュに頑張る姿勢故でしょう。この料理番組はまだ始まったばかりのようで、決して若いとは言えないシェフの新たな挑戦のようです。フランス語ではなく、英語で説明をすることも、彼女には時々煩わしいことのようでした。それでも一生懸命に、時には私達観客陣のことを気遣って料理を続ける彼女の姿に、みなが快く協力をしました。
 サラダのドレッシングを作り、2時間も過ぎると撮影は終わり、料理を振舞って下さいました。彼女はほっとする間もなく、みなさんにお礼を言いながら自ら料理を運んでいました。さらに、ケーキを3種も用意して下さっていて、楽しませて下さいました。
 私はただ座っていただけなのに、それなりに緊張をしていたのでしょう。帰宅をするとバッタンと、カーペットの上でしばらく寝てしまいました。
 ここのレストランには2,3度行ったことがありますが、最近は行っていませんでした。今回シェフの姿に触れ、近いうちにまた訪れてみようと思いました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラスベガス、西、南

2008-08-24 | ラスベガス
 朝9時、MGMへバトントワラー3名を迎えに行きました。レッドロックと映画鑑賞へ出発です。
 今日もいい天気。西に向かうとレッドロックがきれいに見えました。家にある材料でサンドイッチを作り、リンゴやスナックを持って来ましたが、みなさんのおなかの空き具合からすると、それでは少し足りないようなので、途中でラップサンドを買い足して、レッドロックへ向かいました。
 町は突然の様に終わり、それまでとは違った景色が広がります。その景色に喜ぶみなの声を聞き、私も嬉しくなりました。
 カギの掛からない車も快走し、無事に公園の入口へ着きました。今持っている私の年間パスは、2008年8月までなので、このパスで入場できるのは今日がきっと最後です。
 いつものようにビジターセンターを訪れてから、一番目の駐車場に車を停め、少し山に登りました。前回来た時よりは少し涼しいような気もしますが、まだここに来るには少し暑いです。私のお気に入りの場所に着くと、早速裸足になり、岩からエネルギーを頂きながら、朝食を頂きました。
 映画の時間が12時からということもあり、そこから足を延ばすことはできず、公園内で一番高いところにある駐車場に立ち寄って、大きく広がる景色を眺めてから映画館のある、レッドロックカジノへ向かいました。
 ほんの少し遅れて入場。シルクドソレイユのショー『DELIRIUM』は、各地アリーナを回るツアーショーです。その映画版がラスベガスを4日間の4回上映で訪れました。少ない上映回数なので、誰かに必ず会うことと思って入りましたが、劇場は空いていて、友達は誰もいませんでした。『DELIRIUM』は、やはり生のショーの方が良かったです。
 ここのバッフェに行く予定でしたが、あまりお腹が空いていないということなので、街中へ戻りました。途中、日本では行列して待たなくてはいけないというドーナツ屋さんに寄りました。残念なことにドーナツを作る機械は清掃中で、製作過程を見ることはできませんでした。そして、その後訪れるところが決まらないので、一度我家へ戻って休むことにしました。
 我家では少しお腹を満たしてから、みんなで横になり、本当に休みました。昨日着いたばかりの人達、夜“O”を観に行く人、寝不足の人、みんなに嬉しい昼寝でした。
 起きると蜂鳥を観に行きました。最近また雛が育っています。今度は木の下の方に巣を作ってくれたので、本当に近くに良く見えました。もう、くちばしも長くなっていて、巣立つ直前なのかしら、と思いました。そのうちに親鳥が飛んで来て、その特徴ある飛び方をみんなが見ることが出来て良かったです。
 お昼を用意しながらオーブンに入れたカヌレは、もう一息の焼き具合。でも、一つだけ取り出して、4つに割って4人で味見をすると、大好評。
 ショーの時間も迫ってきてしまったので、スーパーに少し立ち寄ってから、ベラッジオへ向かいました。噴水を観たい人を道の途中で降ろし、ショーを観る人を劇場へ送って、私は裏から噴水ショーを観て、また彼女達と落ち合いました。
 次はどこに行きましょうか…。折角なので車で行った方が便利と思われるところ、タウンスクエアへ行きました。ここは私も2回目なので、ご案内はできません。ぶらぶらと“街”を歩きました。今日は日曜日なのでお店は8時に閉まってしまいました。でも、閉店直前に、欲しかったというバッグの良いお買い物ができた人がいて、みなで喜びました。ここのお店ではなんとバトンケースが売っていて…そんな訳ないよね、とお店の人に伺うと、ヨガマット用のバッグだとか。毎日バトンケースを持って出掛ける生活をしていたら、買ってしまったかも、と思うほどかわいいものでした。
 少し遠くの街はずれまで来ているので、ついでにもっと南の遠くへ行き、Sushiを夕食にすることにしました。彼女達は昨日着いたばかりで、日本食はどうかと思いましたが、日本では今、何でも食べられることを考えると、ここのSushiは逆に珍しいかもしれません。
 ラスベガスらしく食べ放題なので、いろいろな種類の巻物、ロールを注文して、分けて頂きました。おもしろいSushiは彼女たちにも好評でした。最後にはアイスクリームのてんぷらを食べ、お腹いっぱい。おいしく楽しいひとときでした。
 ラスベガスの西の端から南へ、私にも嬉しい一日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

育カヌレ型

2008-08-23 | KA
 日本から、カヌレ型をお土産に頂きました。それも立派なカヌレ型。これは大事に育てたいと思い、空焼きの仕方を調べると、バターやサラダ油ではなくショートニングが良いとのこと。それも二回の空焼きが良いと。
 お持ち頂いた方がご滞在中に、この型で焼いたカヌレをお持ちしたい、それには仕事に行く前に一度空焼きをしなくては間に合いません。ショートニングを買いに出掛けました。一つ目のお店ではショートニングを置いてなく、カヌレ作りに必要な足りない材料だけを買いました。二店目でショートニングを無事見付け、空焼きの一回目を仕事前に終えることができました。

 今日は、昨日に引き続き、客席に中学生のバトントワラーを迎えていました。彼女の未来がさらにキラキラと輝くように願いながら舞台に立ちました。最後のお辞儀で前へ出ると、お母さまが目の前にいらっしゃいました。ご姉妹の方を誘い、ラスベガスまでお嬢様をお連れ頂いたお母さまに感謝です。

 急いで帰ると、カヌレ型二回目の空焼きをしながら、種を作りました。そして、明日はレッドロック。早起きです。少し支度をしました。わくわくします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不思議な瞬間

2008-08-22 | KA
 ショーの始まる直前に、トレーニングルームで心身を見つめていました。すると突然、何か滞っていると感じているものが抜けて行く瞬間があらわれました。そして、その前とその後と全く違う感覚になったのです。もしかすると、今日のショーをご覧になるとおっしゃっていた方が、会場に入った瞬間だったのかしら、エネルギーを運んで下さったのかしら、そう考えるほど不思議な瞬間でした。
 ショーが始まり、ひとつのシーンを終え更衣室へ戻ると、お手紙が届いていました。そしてまた、もしかするとこれが届いた瞬間だったのかもしれない、そう思いました。
 不思議な瞬間で変わった感覚に、身を委ねればよかったのですが、それが嬉しくて、私は少し頑張りすぎていたような気がします。それでも、最後のお時儀の時、私の思っていた方が立ち上がって大きく手を振って下さるのをお見掛けし、やはりこの回にいらして下さったのかと嬉しく、少し遠めにいらっしゃるその方には丁度いいぐらいの頑張り加減だったかもしれない、と思えました。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする