のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

2013年12月23日

2013-12-23 | バトン
 空港に友人が迎えに来てくれ、まずは髪型に笑われました。そして、羽田空港まで舞台化粧のままだったことを話すと、もっと笑っていました。私は、勢い良く話しました。話したいことがたくさんあり、何から話したのか。どこまで話したのか。
 何曲も出る人はそれだけで大変だろうに、舞台が空けばいつも練習していたこと。クラスレッスンの大人も、子供だって自分達でお願いして曲をかけて練習していたこと。リハーサル室では、「こんな素晴らしいレッスン場で練習出来るなんて。」と、目を輝かして鏡に向かって練習していたこと。私の練習する場所などないほどだったこと。
 友人は、声を上げて笑っていました。
「それがあなたの世界よね。そこに戻ったのよね。誰のこと見て育ったのかしら。」
 お母様方のことを話す時は、やはり涙が出てしまいました。自分の子が舞台に立つ姿を一回でも多くご覧になりたいでしょうに、舞台の裏で一生懸命に働いて下さっていたこと。小さな子を負んぶして手伝って下さってるお母様もいらしたこと。
「先生はどうなの。神経質になっていたの?」
「忙しくされていたけれど、演技に関しては、大きく気になることしか注意していなかったように思う。きっと、この日を迎えるまでに充分指導はしたから、あとは信じて任せていたのでしょうね。」
 たくさんのお客様にいらして頂いたこと。バトン教室の発表会でありながらカーテンコールがあったこと。それぞれがそれぞれの役目を果たし、成し遂げ、喜び合ったあの瞬間、あの幸せ。
 終わって着替えも出来ないまま片付けていると、友人が手伝ってくれてたこと。
「今でも、そうやって手伝ってくれる人が日本に居るのね。嬉しいことだわ。」
 どうにか荷物をまとめ駅まで走り、三人で汗だくだった電車の中のこと。飛行機は、オーバーブッキングの為、ビジネスクラスにアップグレードして下さったところまで話せなかったと思います。
 帰宅し、元気に迎えてくれたバジルに水やりをしながら、自然に一日のことを振り返っていました。何度でも振り返りたい一日。こんなに素敵な一日を過ごせた私は、本当に幸せ者です。本当にありがとうございました。
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お知らせ

2013-12-23 | バトン
Twirl i 発表会に関してのお知らせです。
13:30開演の回は、お蔭様でほぼ満席です。
17:30開演の回は、まだ余裕があるということですので、当日券でと思っていらした方は、二回目でしたらご用意できるようです。
たくさんのみなさんにいらして頂けること嬉しく思います。
ありがとうございます。
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TWIRL i 発表会

2013-12-23 | バトン
-BATON THE BATON IV-


2013.12.23(月・祝)
1回目 開演 13:30 (開場 12:45)
2回目 開演 17:30 (開場 16:45)
◇各回2時間30分程度を予定しております。
会場 舞浜アンフィシアター
JR京葉線、武蔵野線 「舞浜駅」南口より徒歩10分
◆チケット料金◆ 2000円 (当日券 2500円)
◆お申し込み方法◆ TWIRL i ホームページ (http//:twirl-i.com)をご覧下さい。
【主催】TWIRL i(トワルアイ)
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ぜひこの発表会のステージに立ってくれませんか

2013-12-23 | バトン
 ZEDをご覧になった先生が、
「こんなところで発表会が出来たら…。」
 とおっしゃいました。そういう夢を見られるのが古谷野先生です。私は、現実的過ぎてそういう夢を見られない人です。だから、サルティンバンコをご覧になった先生が、
「こんなところでバトンが出来たら…。」
 とおっしゃるまで、シルクデュソレイユのショーでバトントワリングをすることなど、私には考えられませんでした。

 発表会の話を聞き、先生がまた一つ、素敵な夢を叶えられる瞬間を、是非拝見したいと思いました。単に、先生の演出された発表会を観たいという思いと、観に行くことはほんの少しのお礼になるのではと思いました。仕事は休みたくありませんが、一日のお休みを頂ければ観に行くことは可能です。

 どうしたものか考えている内に、先生からお手紙が届きました。
「また素敵な曲と出合ってしまいました。」

 随分悩みました。

 そして、出演する決心をしました。
「立っているだけでいいですから、出て下さい。」
 そう言ってくれたバトントワラーの言葉も、後押しとなりました。心を決め、上司にお願いをしてから、しばらく調子を悪くするほどでしたが、今は全く後悔なく、良い決断をしたと思っています。

 先生の思い、私の思い、みんなの思いが、ご来場頂くみなさんまで届きますように。
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