のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

二十七名のダンサーをお迎えして

2012-01-31 | KA
 頼まれたチケットを買いに行きました。今日のショーなので、売れ残っている良い席を開放して下さったようです。それをお渡しすると、お化粧を始めました。
 今日はマークさんがバンドリーダーをするかもしれないとおっしゃっていました。演奏を聴きながら、きっとそうなのだろうと思いました。
 リフト5が滑るために、ボートをするアーティスト達は大変です。そのことをジェニファーと話していると、
「新しくリフト5を新しくしたのに、ノリコの舞台での練習が入っていないので、驚いていたのよ。」
 ジェニファーは、気配りが素晴らしいです。
「実はね…。」
 と、彼女の疑問を解いてあげました。
 今日は、ショーの前にチケットをお渡ししたアメリカ人四名の他に、二十七名の日本人をお迎えしていました。ショーが終わりお会いすると、まずはみなさんきれいでびっくりしました。全員女性のみなさんは、ロスアンゼルスでダンスの大会があり、出場されていたそうで、素晴らしい成績を残されたあとに、ラスベガスまでいらして下さったそうです。わざわざこのためにいらして下さり、本当に有難いです。お一人、とても魅力的な方がいらっしゃいました。以前お会いしているような気もしましたが、お目に掛かれて良かったです。
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ホルガーさんとお食事

2012-01-30 | KA
 昨日捗り良く、目が冴えていたので、時間と思い布団に入っても、しばらく眠れませんでした。いつもすぐに寝てしまうのに、珍しいです。そして、今朝も珍しくいつまでも布団に入っていたい感じでした。時差ボケもあるのでしょうか。
 しかし、身体のリズムが良い時なのか、起きれば快活でした。短い時間で手際良く用事を済ませて出掛けました。
 長期休暇明けでも、いつもはあまりリハーサルが入っていないように思いますが、今日はいつもよりたくさんリハーサルが入っていたように感じました。その為、早くMGMに行ってもたくさん人が来て居ました。休暇明けでみなリフレッシュ出来たことが現れている顔でした。
 私の身体は気持ち良く動きました。いつものように通していると、その時間が長く感じましたが、たくさんのことを考えられていて、得をした感じでした。
 週頭のミーティングで、私達の休暇中に直したり掃除をしたり整備をして下さったことを伝えられました。プロジェクションはコンピュータも含め、全てが新しくなったそうです。私は古くなったから機械を換えたということかと思っていましたが、そうではなく、KAが始まって数年の内にプロジェクションの技術も進歩をしている訳で、その最新のものを取り入れるために全てを変えたようです。アーティスティックコーディネイターは、とても良いのでショーの間に時間があったら観るように勧めていました。
 身体の調子が良く、今日は大丈夫と思えましたが、慎重に行ないました。床もきっとまだ滑ることと、覚悟して舞台に出ていきました。床は、ドライテックの時よりは良くなりましたが、まだ滑りました。無理に大きく動かないようにして、滑らないようにしました。
 この身体なら、まだまだできると思います。どこまで続けられるでしょうか。
 ドレスリハーサルの日は、みなさんゲストを迎えているので、ショー後の舞台裏がたくさんの人になります。そこに、メグさんとジョージさんをお見掛けしました。彼らがKAで働いている時、大変可愛がって頂きました。「今日、あなたが出ていたの?」年月が経っていますから、少しは進歩していることでしょう。喜んで頂けて嬉しかったです。
 トレーニングルームで身体を整えて、帰ろうとすると、クリエイターのお一人、ホルガーさんがいらっしゃいました。プロジェクションの調整を、クリエイションの時の方を交えてまだ続けていると週頭のミーティングで聞いたことを思い出しました。まさかお会いできるとは思っていなかったので声を上げて喜びました。しばらくそこで話し、丁度「もう顔見知りはあまりいないことでしょう。」と言ったところにヨーグが現れ、お食事に誘って頂きました。ホルガーさんとは、クリエイションの時に何度か食事をしたことがあります。コンピュータに向かって私の分からない世界を操る人であることが分かるかのような、ちょっと不思議であり、とても面白い方でした。ガールフレンドをアシスタントにお連れで、彼女とヨーグと四人での食事をしました。七年経った今、少し彼とも話せるようになっていて、とても楽しいひとときでした。
 今日は一回のドレスリハーサルでしたので、ゆっくり食事をしても、まだ十一時。嬉しいです。他のショーに出演している友人が、「私のショーはだいたい一日一回だから、ショーの後もレストランはどこでも開いているし、いろいろ行って楽しんでいる。」と言っていたことを思い出しました。確かに、どこも開いていますし、ゆっくりも出来ます。こういう日が時々あると楽しいかしらと思いました。
 帰り道、街は空いているように思いましたが、月曜日の夜に出歩くことは少ないので、もしかすると、曜日の所為かも知れないと思いながら帰りました。
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真っ直ぐに伸びる芽

2012-01-29 | 日記
 もしかすると、連絡があって空港に行くことになるかもしれないと思っていましたが、そのようなこともなく、一日中家に居ました。たくさんためてしまったメールの返信をしたり、細々とした用事を済ませていきました。仕事が始まると、このようなことが疎かになるので、少しでも用事を済ませることが出来、良かったです。今日は集中力があったので、あっという間に時間が経ちました。有意義な一日でした。
 胡蝶蘭の芽は、それぞれ真っ直ぐに伸び始めました。一日のことですが、与えられた環境を活かして、しっかりと真っ直ぐ伸びていることを嬉しく思いました。
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ツルツルの新しいリフト5

2012-01-28 | KA
 目覚ましで目を覚まさなければいけない朝でしたが、しっかりと気持ち良く起きることが出来ました。朝食を食べるとすぐにMGMへ。アーティスト抜きのリハーサル、ドライテックです。アキレス腱断裂の為に、二回程ドライテックを休んでしまったので、昨年の同じ時期のドライテック以来の参加でした。
 珍しく早い時間の始まりでしたので、手際良く準備をしていきました。トレーニングルームから舞台裏に移動して動いていると、ドライテックで手惑うことの多いテントが鳥になって飛んでいくところも順調で、キャプティビティのシーンになりました。テクニカルディレクターのエリックが
「リフト5を新しくしてから、あなたが一番に舞台に乗ることになります。どうぞ。」
 と優しく言いました。私はステージマネイジメントのステイシイの合図と共に慎重に舞台に乗ると、立っただけで分かるほど滑りました。それをエリックにすぐに伝えると、
「え、本当?」
 とても驚いていました。ドライテックで、いつもは照明のことなどを確認することが多いのですが、今日はスピンやステップをしながら、床との相性を調べていきました。曲が踊るところになると、通し始めましたが、それはそれは滑ること。慎重になり過ぎて、無表情で踊っている自分に気付きました。あまりにも気になるところがあると、そこに集中し過ぎるようで、余計な心配を他にしていない自分に気付きました。上手く使えば、これは良いことに使えると思います。
 こんなに滑る舞台は久しぶりで、今日は使わせて頂けて本当に良かったです。月曜日には、滑らないように工夫をしてみるとおっしゃっていましたが、滑ると思って、慎重に舞台に立つように心掛けられます。
 動き始めた時は、硬い身体でしたが、舞台に立つ頃には、良い身体になっていました。準備や練習が手順良く進められて、短時間で良い練習が出来、気持ちが良い数時間でした。
 ステイシイと居酒屋に行く約束をしていました。注文をすることも忘れていろいろと話していると、ゲイルが来ました。そこからまた話が弾んで、すっかり遅い昼食となりました。ステイシイが学生に教えた時の話を聞きながら、「本を書いた方が良いのでは。」とゲイルが勧めました。私もうなずきました。例えば、ステイシイは「I don't know.」と言わないと言いました。誰かが質問に来た時、例えその時に分からないことでも、必ず答えはあなたに伝えると言うことを話すそうです。良いコミュニケーションを取るために、言わない方がいい言葉、そしてそれに代わる言葉を考えていつも話をするそうです。体付きの良いステイシイに、そんなに繊細な気配りがあったとは。今までもステイシイのことは信頼していましたが、ますます好きになりました。
 お料理が来てからは、三人でパクパクと頂きました。みな良く食べる人達で良かったです。本日のお勧めのイサキの塩焼きが、開店直後に来店したにもかかわらず、話に夢中になり注文したのが遅かったためか売り切れで、その代わりにグルクンのカルパッチョを頼みました。長いお皿にきれいに盛られているグルクンのカルパッチョはとても美味しく、視覚も味覚も喜びました。お料理を全て頂くと、ステイシイは、「まだ食べられる?」と訊きました。私はまたお料理を注文するのかと思うと、彼女は嬉しそうにハニートーストを注文しました。すると、オーブンが壊れていて作れないと。その時の彼女のがっかりする姿。「それを食べるためにここへ来たのに。」とまで言っていた彼女でしたが、代わりに頼んだバナナクレープを、お皿のチョコレートソースを残すこと無く食べるほど美味しそうに召し上がっていました。とても楽しいひとときでした。
 ゲイルが画材屋さんに行くと言い、私も一緒に来てもらいたいようなので、行くことにしました。元々画材屋さんは好きですし、嬉しいお誘いでした。ラスベガスにこのようなお店があるのは知らず、中に入ると隅から隅までじっくり見ていました。しばらくするとゲイルは素敵な紙が置いてあるところを教えてくれ、その後キャンバスを買いたいと相談を受けました。今日はセールをしているというのです。十枚買うと六十パーセント引き、二十枚買うと七十パーセント引き。ゲイルの買いたい大きさは、かなり大きなものでしたから、一枚の定価が八十八ドルくらいして、七十パーセント引きになればかなりお得。いろいろと計算して、彼女は二十枚買う決心をしました。そしてそこにあるものを数えると、八枚。お店の奥にしまってあるのではと訊いてみましたが、そこに出ているだけでした。ようやく決心しただけに、とてもがっかりした彼女は、もう八枚で良いと言いだしました。でも、彼女が描きたいと思っているイメージはすでに十三あるとのことですから、十枚は確実に買うべきです。その内に、もっと大きいものを買おうという決心をして、数えてみると、こちらは四枚しかありませんでした。合計十二という中途半端な数。そうこうしているうちに、大きさや種類はどういう組み合わせでも良いということが分かり、私も小さなキャンバスを買って、彼女の二十枚のうちの一部にして七十パーセントの割引を得ることに協力することにしました。彼女が十七枚以上は買えないというので、私は本当に小さなキャンバスを二つ、その上の大きさを一つ買うことにしました。私は何もイメージがありませんが、買っただけで嬉しくなりました。大きなキャンバスは彼女の車には載らないので、私の車に乗せて、彼女の家まで運びました。こちらも楽しいひとときでした。
 ゲイルから頂いた胡蝶蘭の花芽が出ていることに気付きました。少し曲がっていたので、支柱で真っ直ぐ上に向かうようにしました。気付くとその裏の葉の下にも花芽がありました。こちらは葉の下になってしまっていたので、かなり曲がっていました。全くの真下なので、茎をどうこうするより葉をどうにかしないといけません。とりあえず葉が芽に当たらないように持ち上げるようにしました。上手く育ちますように。
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ジーンさんの家に

2012-01-27 | 日記
 カーペットのクリーニングの確認をすると、予約自体が入っていなかったようです。お願いをした時に、その方は忙しそうで、メモを取っていましたが、私は疑っていました。来週まで予約は入れられないということなので、また不便な生活をしなくてはいけないようです。でも、一週間もあるので、その中ででも快適に暮らせるように、あまり我慢をし過ぎないで済むようにしようと思います。
 洗濯機は使えないと困るので、その上に載せたものを取り除き、洗濯をしました。
 友人に誘われて、出掛けました。バックステージテクニシャンの妹さんが家を買ったそうで、お祝いしたいのだけれど友達が居ないと言うことで、友人と一緒に伺いました。天井が高く、暖炉がある家でした。彼女の毎月の支払いは、私の家賃より安いようです。彼女は、新しくラスベガスに造られている三月中旬にオープンの劇場、The Smith Centerで働きたいそうです。パンフレットをお持ちで、見せて頂くと、観たいミュージカルや、ダンス、コンサートがたくさんありました。しかし、自分がショーに出ている日で、行けないものがほとんどでした。スミスセンターの完成で、ラスベガスも少し文化的になるでしょうか。友人の仲間数人でのパーティ。妹さんはとても良い方で、和やかで楽しいひとときでした。
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26日、27日、26日

2012-01-26 | 日記
 送りたいものがいくつかあり、荷物を作りました。郵便局へ。郵便の手続きを済ませると、他に手続きが必要なものがあり、それに時間が掛かりました。
 戻ると、両親と駅前の回転寿司に行きました。前回の帰国時に、羽田空港で回転寿司に行ったのですが、残念ながらまた行こうと思えるところではなかったので、近所の回転寿司に行くことにしました。おいしくたくさん頂きました。
 スーパーに行くと、両親がお土産に食料を買ってくれました。私は、そこから自分の用事を済ませながら歩いて帰りました。
 近所の方にご挨拶に伺いました。改めて良い方々に支えられていると感じ、本当に有難いと思いました。
 暗くなると、さて支度。まずは散らかっている部屋を片付けました。持って帰るものは、スーツケースに簡単に入るほどしかなかったので、重さと、割れ物のことを考えながら詰めました。早く終われば、タンスの中など片付けたかったのですが、今回もその時間はありませんでした。
 父の運転で空港に向かいました。
 羽田空港に着くと、すぐに古谷野先生にお会いしました。チェックインに並びながら、前回お世話になった方にお礼を言いたいと探していたのですが、いらっしゃいませんでした。しかし、私の順番になった時にその方が現れ、手続きをして下さることになりました。今回もとても親切でした。そこに、
「古谷野先生!」
 振りむくと大阪のバトントワラー。私がKAに出ることになってからお会いしていないと思いますので、七、八年ぶりの再会でしょうか。思いがけない再会を、とても嬉しく思いました。彼は、スロベニアにバトントワリングの指導に向かうそうです。まだまだ若い彼ですが、頼もしいです。益々のご活躍を期待しております。
 それからお茶を飲みに行きました。私は車で送ってもらっている時から足が寒く、何か温かいものをと思っていましたが、先生と両親はソフトクリーム。寒さを感じていなかったら、私も食べたかったです。
 夜中の出発にいらして下さった先生、いつも温かく見守って下さって、有難いです。両親は、私が乗った飛行機が飛び立つまで待ち、最後まで見送ってくれたそうです。今回の帰国時も大変お世話になりました。ありがとうございました。
 二十六日に搭乗した機内。チェックインカウンターの方のご配慮で、四人掛けに私一人、その向こうの二人掛けにも人が居ないという状態で、二十七日に離陸をしました。シートベルト着用サインが消えたら、横になることが出来ると思っていました。しかし、その向こうの二人掛けのところに、後ろの方から人が来て、その内にその方が友達を呼びたいと言い、女性一人が四人掛けの通路側に座りました。私は、自分だけ良い思いをしないで、みんなで良い思いは分けないと、と考えるようにして、気持ち良く帰れるように心掛けました。しかし、その女性はいらした時に何も言わず、少し驚きました。私は足を上げることはせずに、膝から上だけ横になり寝ていました。すると腿のところに何か当たるので、起きると、隣りにいらした方の足が腿の下に入ってきました。びっくりして起き上がると、その方は気付いて足を移動させましたが、また何も言いませんでした。彼女をその場所に呼んだ方は、移動してきた二人掛けの席が不満だったようで、さらに前の方へ行っていたので、その内に私の隣の方も前に移動し、もう戻らないのかと思うと、また戻ってきたり、ふらふらふらふらしていました。
 到着する前の機内食は、和食がありました。お弁当のようでかわいらしいものでした。
     
 二十六日に戻り、ロスアンゼルスに到着。入国審査の方は、長い一日で疲れているのか、何も質問をしませんでした。ロスアンゼルスは十八度と機内で放送されましたが、本当に暖かでした。
 ラスベガスに到着すると、出発の日に頂いたシャトルバスの券を使って帰ることにしました。シャトルバスが来るまで並び、バスに乗ってからも待ちました。只なので、仕方ないです。気長に待ちました。
 さて、お願いしていたカーペットクリーニング。期待を込めて、玄関のドアを開けました。しかし、やはり来てませんでした。アメリカに帰ってきました…。
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五日連続十回のショー

2012-01-14 | 仕事に復帰中
 少し早目に出てチケットを買いました。いつもの時間までに出来ることを済ませて、通常に戻りました。昨日より身体は良い感じでしたが、ゆっくりと時間を掛けて身体を動かしました。一回目は外に放つというよりは内に込めてという感じでした。守りという訳ではありませんが、これからは体力的にこういう踊りになっていくのかしら、どう表現されているのかしら、それで自分自身は納得しているのかしら、などなど考えました。
 ジュリが最後の日でした。まだ若いジュリに悲しい終わり方はしたくないと思い、無理矢理ハッピーエンドにしました。
 五日連続十回のショーを終え、なんだかすっきりしていました。本当に辛かった四日目は、もう続けられないのではと思いました。いろいろ負担が大き過ぎると思いました。十回のショーが終わると、たくさんの課題はあっても一つのことを乗り越えたという事実にすっきりしていました。まだまだ“完全復帰”とも言えず、やるべきことはたくさんありますが、やるべきことがあるというのは楽しいと思えました。怪我をする前の状態に戻すことが出来なければ、その先は無いと思います。課題があり、目標があり、嬉しいことです。
 カツラを外しながら、お世話になったゲイルには、改めて楽屋を訪れて、今日が連続五日目であり、十回のショーを無事に終えられたことの報告をしようと思っていました。するとカツラを外したところでゲイルが、
「足が治ってから初めての帰国ね。」
 そういえばそうです。そう思いながら十回終えたことの報告とお礼をその場ですると、涙が出てきました。フィジオで一番お世話になったジャーミーにもお礼をしました。
「良く頑張ったね。良いお手本だよ。」
 マリレンはジュリの最後のショーを観に来ていて、会えなかったのですが、電話にメールが届いていました。
「とても素敵だったわ。怪我以来初めて一週間やったのよね。私も嬉しいわ。」
 本当にたくさんの方にお世話になり、励まして頂きました。そして、お蔭さまで、ここまで回復できました。これからも時間は掛かりそうですが、一歩でも半歩でも進んでいけば遠くに行くことが出来ると思います。ゆっくり進むことも、回り道をすることも好きなことですから、小さな変化を楽しみながら、少しずつ歩んでいきたいと思います。
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皆勤賞がデキタ

2012-01-10 | 仕事に復帰中
 ぼろぼろと瞼から剥がれる糊を見ながら、そうね、瞼くんにも今週は五日間頑張ってもらわなくてはと思いました。
 新しくデビューさせたフルートの表面加工がもう剥がれていました。去年の今頃もフルートの問題で不安を抱えていたと分かったばかり。毎日同じにならないところが面白いのでしょうが、しばらく安定と安心が続くような毎日を送っていないので、時にはそういう日々も欲しいと思うところです。
 ミスティアの演目が新しくなります。それに伴い、残念ながら辞めなければならないアーティストが十九名居ます。明日で最後となるそのアーティスト達に、みなでポスターにサインしました。それを写真に撮ってカードにしたものや、ポスターを十九に刻んでパズルにしたものを、オリジナルのポスターと共に差し上げるように作って下さったようです。ミスティアはラスベガスに最初に創られたシルクディソレイユのショー。みなの思いを代表して、アーティスティックコーディネイターが長い手紙を書いて下さったそうです。
 昨年の皆勤賞が発表され、ダラン、ジェイソンH、ヤフイにTシャツが渡されました。ヤフイは代役なしで、全てのショーに出たそうです。去年私は初めて仕事を休みましたが、その年から皆勤賞が出来るとは、何とも面白いと思いました。
 今日のお化粧は、何となく違いました。身体も、何か違いました。早い時間の練習では、単に休日後で少し動きが鈍いのかと思いましたが、ショーの前に動いていると、そうではない気がします。そこに、シェリーの演技が微妙に違い、上手く自分を整えられませんでした。
 二回目は、踊っているうちに気持ち良く舞えるようになっていきました。少し重くなり過ぎたのかと体重計に乗ってみましたが、それも違うようです。身体の調整と、フルートのこと、それから最後に投げる問題。
 一回目のショーで、ジェニファーのバトルフィールドのラインに問題があり、二回目は双子の女の子なしでバトルフィールドをしました。その問題は、ラインの劣化のようですが、すぐに換えることが出来ないということで彼女は出ないことになりましたが、出るか出ないかの判断を彼女にさせるのはどうなのかと思いました。
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脳にも栄養

2012-01-09 | 日記
 太ろう作戦は、身体だけではなく、脳にも栄養をしっかり与えてくれているのかと思います。今日も捗り良く、いろいろなことが出来ました。気になっていた書類の山も一つなくなり、すっきりしました。
 今週は、アキレス腱断裂後初めて、全場面登場のショーが五日間十回連続となります。休暇のことなど考える余裕がないかもしれないと思い、出来る限りのことをしておきたかったので、良かったです。
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アリさんのバトルフィールド!?

2012-01-08 | 日記
 お正月の飾りを片付けながら、七草粥を食べなかったことに気付きました。七草は揃えられませんが、夕飯は七草粥のようなものにしましょう。
 お昼は、お節の煮物に使い切れなかった牛蒡と人参できんぴらにしました。少し薄めの味付けにしたので、全部食べてしまいました。
 一月七日がロシアのクリスマスだそうで、その時に食べると言うお菓子を父役のグリシャに頂きました。
     
 少しと思いながらこちらもどんどん頂いてしまいました。
     
 壁に小さな黒いもの。近付いてみると、アリさんのバトルフィールド!?
     
 ホールフーズマーケットに行くと、友達の新しいDVDが売られていました。彼らの写真がカバーになっているので、なんだか笑ってしまいました。先日買ったケール、アブラナ科の野菜のローフードがとても美味しかったので、違う味を買ってみました。こちらもとても美味しかったです。ちょっとお値段お高めですが、今日もセールしていたので試せました。
 丁度暗くなった頃、タウンスクエアを少し歩きました。“休日”を感じ、楽しかったです。
 お土産にカレンダーを買いたかったのですが、KAのお店では売り切れでした。IRISの友人に頼んでみても、売り切れでした。ミスティアのお店は、去年たくさん売れ残ったので、今年は仕入れなかったとのこと。LOVEはLOVEのカレンダーしか置いていないとのことですし、“O”も売り切れ。代わりに何にしたらよいのか、考えているところです。
 七草粥が良かったのか、夜は作業の捗ること。全く眠くならずに、気付いたら朝五時でした。
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