「明日ラフリンに宝くじを買いに行きます。忙しくなかったらいかがですか?」
予定していたことはありましたが、朝のエクササイズには参加しても、十一時の出発予定には間に合います。ご一緒させて頂くことに。
彼女の家まで三十分。そこからご主人様の運転で出発です。五分と走らない内に、
「食べよ!食べよ!」
たらこのおにぎりに鮭のおにぎり。丁度良いご飯の炊き加減、握り加減に感激。ピクルスのようなサラダとお漬物と共に、とても美味しく頂きました。
ご主人様は家で召し上がっていらしたのですが、
「甘いものが食べたい。」
最近、彼のお腹の調子が悪かったので、私はかぼちゃのみたらし団子なら大丈夫かと作ってお持ちしていました。まさか車の中で食べることになるとは思っておりませんでしたが、運転しながら召し上がって下さいました。
途中、工事をしていたので、ラフリンまで一時間半ぐらい掛かったかもしれません。先ずは州境を越え、お目当ての宝くじを買いに。番号は車の中で選んで、用紙に記入しておきました。友人用に十ドル。私は自分で数字を選ぶのと、今回初めてクイック・ピックと言う機械に選んでもらうのとで二つ。四ドルで四百ミリオン・ドル以上の賞金を狙います。四百ミリオン…数字が大き過ぎて良く分かりません。
それからネバダ 州側へ戻り、アリゾナ州との境を流れるコロラド川を眺めました。ミード湖の水不足を忘れるほどに、澄んだ水が豊かに流れていました。水温の冷たさをいつもより感じなかったのは、気温が低めだったからでしょうか?
着いた頃は曇り空で過ごしやすかったのですが、だんだん太陽が出てきて、
「まだ暑いのね。」
川沿いを少し散歩しました。ラフリンは、だいたいラスベガスより気温が高いそうです。のんびり歩いて車に戻ると、ラフリンを後にしました。
「ここのプライムリブ、美味しいのよ!この前も『ノリコさん連れて来てあげたいね。』と話していたのよ!」
そう行き掛けに話して下さっていたのですが、帰りに寄ることになりました。私なら十六オンス食べられるかもと話されていたそうですが、十二オンスの方を頂きました。それでもとても大きくてびっくりしました。そして、
「綺麗!」
とおっしゃて頂けるほど、何も残さずに美味しく頂きました。
帰宅してお礼を書きながら、
「ああ、今日が長い長い休みの最終日だったのか。」
と改めて。この最終日を、この長い長い休みにお世話になったお二人と過ごさせて頂けたことに、とても意味があると感じました。
世の中は、不安に溢れていましたが、私はちっとも不安でなく、むしろ楽しくこの時間を過ごせたのは、お二人がいつもさりげなく温かくお声を掛けて下さったからです。そして、若者達も、
「ノリコさんに会えるの、普段ならすごくレアなことなのに、毎週のようにお会い出来て嬉しい!」
などと喜んでお声掛けを掛けて下さって、出向く機会をたくさん頂きました。いろいろなことを思い出していたら、自然と涙が出て来ました。みなさんに親切にして頂いていることは、いつも感じていたことですが、改めてこの十八ヶ月を振り返り、改めて有り難みを感じ、改めて感謝しました。
みなさまのお蔭で、元気いっぱいに明日から仕事に戻ります。
予定していたことはありましたが、朝のエクササイズには参加しても、十一時の出発予定には間に合います。ご一緒させて頂くことに。
彼女の家まで三十分。そこからご主人様の運転で出発です。五分と走らない内に、
「食べよ!食べよ!」
たらこのおにぎりに鮭のおにぎり。丁度良いご飯の炊き加減、握り加減に感激。ピクルスのようなサラダとお漬物と共に、とても美味しく頂きました。
ご主人様は家で召し上がっていらしたのですが、
「甘いものが食べたい。」
最近、彼のお腹の調子が悪かったので、私はかぼちゃのみたらし団子なら大丈夫かと作ってお持ちしていました。まさか車の中で食べることになるとは思っておりませんでしたが、運転しながら召し上がって下さいました。
途中、工事をしていたので、ラフリンまで一時間半ぐらい掛かったかもしれません。先ずは州境を越え、お目当ての宝くじを買いに。番号は車の中で選んで、用紙に記入しておきました。友人用に十ドル。私は自分で数字を選ぶのと、今回初めてクイック・ピックと言う機械に選んでもらうのとで二つ。四ドルで四百ミリオン・ドル以上の賞金を狙います。四百ミリオン…数字が大き過ぎて良く分かりません。
それからネバダ 州側へ戻り、アリゾナ州との境を流れるコロラド川を眺めました。ミード湖の水不足を忘れるほどに、澄んだ水が豊かに流れていました。水温の冷たさをいつもより感じなかったのは、気温が低めだったからでしょうか?
着いた頃は曇り空で過ごしやすかったのですが、だんだん太陽が出てきて、
「まだ暑いのね。」
川沿いを少し散歩しました。ラフリンは、だいたいラスベガスより気温が高いそうです。のんびり歩いて車に戻ると、ラフリンを後にしました。
「ここのプライムリブ、美味しいのよ!この前も『ノリコさん連れて来てあげたいね。』と話していたのよ!」
そう行き掛けに話して下さっていたのですが、帰りに寄ることになりました。私なら十六オンス食べられるかもと話されていたそうですが、十二オンスの方を頂きました。それでもとても大きくてびっくりしました。そして、
「綺麗!」
とおっしゃて頂けるほど、何も残さずに美味しく頂きました。
帰宅してお礼を書きながら、
「ああ、今日が長い長い休みの最終日だったのか。」
と改めて。この最終日を、この長い長い休みにお世話になったお二人と過ごさせて頂けたことに、とても意味があると感じました。
世の中は、不安に溢れていましたが、私はちっとも不安でなく、むしろ楽しくこの時間を過ごせたのは、お二人がいつもさりげなく温かくお声を掛けて下さったからです。そして、若者達も、
「ノリコさんに会えるの、普段ならすごくレアなことなのに、毎週のようにお会い出来て嬉しい!」
などと喜んでお声掛けを掛けて下さって、出向く機会をたくさん頂きました。いろいろなことを思い出していたら、自然と涙が出て来ました。みなさんに親切にして頂いていることは、いつも感じていたことですが、改めてこの十八ヶ月を振り返り、改めて有り難みを感じ、改めて感謝しました。
みなさまのお蔭で、元気いっぱいに明日から仕事に戻ります。