のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

最終日だったのかと改めて

2021-09-17 | COVID-19
「明日ラフリンに宝くじを買いに行きます。忙しくなかったらいかがですか?」
 予定していたことはありましたが、朝のエクササイズには参加しても、十一時の出発予定には間に合います。ご一緒させて頂くことに。
 彼女の家まで三十分。そこからご主人様の運転で出発です。五分と走らない内に、
「食べよ!食べよ!」
 たらこのおにぎりに鮭のおにぎり。丁度良いご飯の炊き加減、握り加減に感激。ピクルスのようなサラダとお漬物と共に、とても美味しく頂きました。
 ご主人様は家で召し上がっていらしたのですが、
「甘いものが食べたい。」
 最近、彼のお腹の調子が悪かったので、私はかぼちゃのみたらし団子なら大丈夫かと作ってお持ちしていました。まさか車の中で食べることになるとは思っておりませんでしたが、運転しながら召し上がって下さいました。
 途中、工事をしていたので、ラフリンまで一時間半ぐらい掛かったかもしれません。先ずは州境を越え、お目当ての宝くじを買いに。番号は車の中で選んで、用紙に記入しておきました。友人用に十ドル。私は自分で数字を選ぶのと、今回初めてクイック・ピックと言う機械に選んでもらうのとで二つ。四ドルで四百ミリオン・ドル以上の賞金を狙います。四百ミリオン…数字が大き過ぎて良く分かりません。
 それからネバダ 州側へ戻り、アリゾナ州との境を流れるコロラド川を眺めました。ミード湖の水不足を忘れるほどに、澄んだ水が豊かに流れていました。水温の冷たさをいつもより感じなかったのは、気温が低めだったからでしょうか?
 着いた頃は曇り空で過ごしやすかったのですが、だんだん太陽が出てきて、
「まだ暑いのね。」
 川沿いを少し散歩しました。ラフリンは、だいたいラスベガスより気温が高いそうです。のんびり歩いて車に戻ると、ラフリンを後にしました。
「ここのプライムリブ、美味しいのよ!この前も『ノリコさん連れて来てあげたいね。』と話していたのよ!」
 そう行き掛けに話して下さっていたのですが、帰りに寄ることになりました。私なら十六オンス食べられるかもと話されていたそうですが、十二オンスの方を頂きました。それでもとても大きくてびっくりしました。そして、
「綺麗!」
 とおっしゃて頂けるほど、何も残さずに美味しく頂きました。
     
 帰宅してお礼を書きながら、
「ああ、今日が長い長い休みの最終日だったのか。」
 と改めて。この最終日を、この長い長い休みにお世話になったお二人と過ごさせて頂けたことに、とても意味があると感じました。
 世の中は、不安に溢れていましたが、私はちっとも不安でなく、むしろ楽しくこの時間を過ごせたのは、お二人がいつもさりげなく温かくお声を掛けて下さったからです。そして、若者達も、
「ノリコさんに会えるの、普段ならすごくレアなことなのに、毎週のようにお会い出来て嬉しい!」
 などと喜んでお声掛けを掛けて下さって、出向く機会をたくさん頂きました。いろいろなことを思い出していたら、自然と涙が出て来ました。みなさんに親切にして頂いていることは、いつも感じていたことですが、改めてこの十八ヶ月を振り返り、改めて有り難みを感じ、改めて感謝しました。
 みなさまのお蔭で、元気いっぱいに明日から仕事に戻ります。

公園、レストラン、要予約

2021-01-12 | COVID-19
 友人とマウント・チャールストンに行く予定でした。寒いのを覚悟して、たくさん着込んで支度をしました。待ち合わせ時間より遅く到着した車に乗ると、寒いから行かないと。山には行ったばかりなので、まあいいです。当てもなく走ってから、レッドロックに行こうと。しかし、レッドロックは予約が必要で、公園には入らずそのまま先に進み、町に戻りました。売りに出される別の友人の家を見学すると、日本の焼肉チェーン店へ。しかし、ここも予約が必要で、数軒先の韓国焼肉に行くことに。このお店も予約が必要なようでしたが、空いていたので入れました。お店の方がとても感じ良く、とても美味しく頂きました。
 段ボールで“チェロ”を作りました。凝って作り始めそうになる自分に気付き、いやいやその必要は無いからと、ごく簡単に。明日はテスト撮影をしようと思います。もうしないと間に合いません。
 ”O”の再開予定が七月に変更になったことが分かりました。と言うことは、KAは夏以降まで始まらないと言うことです。まだまだ先は長いです。長いと分かったので、そのつもりで暮らしていきます。

人口と感染者数

2020-12-13 | COVID-19
「東京は毎日600人超えとか見ますがアメリカは今どんな状況ですか?」
 の問いに、簡単に答えてはいけない、自分も数字を知りたいと調べました。
「アメリカの人口は約3億2,700万人で、日本の三倍弱ですが、それを考えてもアメリカは桁が全く違って、一日に27400人の感染者が出ています。有り難くない世界一。ラスベガスの有るネバダ州は一日の感染者が2600人。東京と比べるとこちらも桁違いに多いけれど、お隣のカリフォルニア州の10分の1です。でもつい最近、人口10万人あたりのコロナ入院患者数ランキングで、ネバダ州が全米1位と言うニュースを見ました。

ちなみに、
東京都の人口は1351万人
神奈川県912万人
ネバダ州270万人

市町村で見ると、
横浜市3757千人
対馬市31千人
ラスベガス644千人

と言うことです。」

エイチ・アイ・エス オンライン体験セミナー 第2回目

2020-06-26 | COVID-19
 今日から公共の場でマスクが必須になりました。

 最終打ち合わせを十四時にして、十八時よりエイチ・アイ・エス・オンライン体験セミナー第ニ回目が始まりました。KAの名前の由来、ストーリー、キャラクター紹介、舞台装置、フルートなどのお話、そしておすすめの席をご紹介させて頂きました。時間はあっという間に過ぎ、質問にお答えしていると終了時間が過ぎてしまいましたが、みなさまお付き合い下さり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。第一回目に参加をして下さった十歳のバトントワラーが今回も参加して下さり、お時間頂いて少しお話し出来たのも嬉しかったです。
 しかしながら、久し振りの“本番”は神経を使ったようで、その後寝てしまいました。身体を動かした訳でもないのに、こんなに疲れるとは。毎日本番をしていたことが信じられない感じです。

 夜は二十二時半からバトンの先生と曲の話をしました。作曲家と明日お会いして、もう一度手直しをお願いする予定です。

金時豆観察

2020-05-19 | COVID-19
 寒いくらいの朝、風もあります。ドアの隙間を直したかったのですが、風が弱まりませんでした。
 金時豆の芽は、巨大です。小学生の時にインゲン豆を育て、毎日一本ずつの絵を描いていましたが、芽がこんなに巨大に思えた覚えが全く無いのです。大きいだけに変化が顕著に見られ、一日中観察していました。
               
 ハーブ六種はもう出ないでしょう。卵ケースを二重にしたら乾燥も防げるかと、もう一度挑戦です。
 花の種ももう一度蒔きました。
 黄色のパプリカはほぼ出揃いました。赤のパプリカはようやく双葉が開きました。
 枯れ始めていること昨日発見したアイビーも整えました。赤ちゃんの成長ばかりに気を取られていましたが、大人の面倒も怠らないようにしないと、これからの暑さは危険です。

コンポスト、アルミの急須、復活

2020-05-16 | COVID-19
 自作コンポストを復活させることにしました。忙しく生活していると、そこに時間を割けなくなっていましたが、今の暮らしはゆったりです。そして、土もたっぷり二十八リットル以上買いましたから。
 アルミの急須が有るのを思い出し、ジョウロに使うことにしました。寄付されたものを売るお店、スリフトショップで見つけた”JAPAN“と刻印された急須は、とても汚れていましたが、見過ごせずに買いました。重曹で磨くとピカピカに。でも、調子が悪い時に、アルミから悪い成分が出ているのではないかと勝手に思ってしまい、長い間使用していなかったのです。こちらも復活。日本製の可愛い急須は、見ているだけで幸せな気持ちにしてくれます。
 昨日出て来た芽達は、スクスク育っています。ケールはちょっと伸び過ぎ。金時豆は恐竜の足みたい。
          

営業再開後初のレストラン

2020-05-15 | COVID-19
 桑の実で作った酵母液が出来上がったようにも思えるので、三つに分けました。一つは実も入れたストレート法でパン作り、もう一つはパンの元種作り、最後の一つはもう少し発酵させてみることに。
     
 久しぶりに近くの山に行きました。思ったよりも人が出ていました。ロッジのレストランが開いていたので入ることに。先ずは外に設けられた場所でメニューをダウンロードして入店するように言われましたが、山中の為か上手く出来ず、紙のメニューを頂きました。テーブルは間隔を広くとって配置され、食器は全て使い捨てでした。レストランでの食事は二ヶ月以上ぶりです。青々とした山を眺めながらゆっくりとしたひと時でした。

 帰宅するとパンが膨らんでいます。今まで一次発酵に五時間は掛かっていたので、山に行って帰った頃が丁度良いかと思っておりましたが、取れ立て桑の実からの酵母はとても元気だったようで、過発酵気味。でも、無理矢理“パン”に仕上げました。

 種を蒔いたのはたったの二日前のことだったと思いますが、朝確認するともう芽が出始めました。夕方になると更に増えていました。ケールやバジルは可愛い芽。それに比べると、金時豆は木に成長するかと思えるほど大きなものが見えてきました。ひよこ豆はなんとなく違う感じの芽。のっぺらぼうにと言いますか真っ直ぐ伸びていました。
     
 身体の具合が悪かったことを象徴するかのように変形した爪が無くなるのももう直ぐです。
     
 パン種を継いでいるところに、明日の予定が入り、お分けしようとご用意しました。もう一回継いでからパンをお作り頂ければと思って容器を考えましたが、パン種がとても元気で、容器いっぱいにまで膨らみました。ご飯で継いだものは、粒のまま入れたからでしょうか、時間が掛かるようです。
 酵母のように直接見えないもの、種からの芽、豆の芽が巨大に思えてしまうほどみんな小さなものですが、変化の観察楽しく幸せです。
     
 今週の60-MINUTE SPECIALは、Cirque du Soleilのアイススケートショウ、CrystalとAxelをご覧頂けます。
 Crystalはバトンの友達と観に行きました。ショウと共にとても楽しい思い出です。Axelは新しいショウで、春にラスベガスに来る予定で待っていたのですが…。
 60-MINUTE SPECIAL #7 | Cirque du Soleil | Crystal, Axel
https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=Sf-N_OroVbs

 Cirque du Soleilのアーティスト達で作った動画紹介も入りましたので、合わせてご案内致します。
 QUARANTINE: Through The Eyes of Cirque du Soleil Artists
https://m.youtube.com/watch?v=8Cl4yhvmzsk&feature=youtu.be

VOSSでマガジンラック

2020-05-14 | COVID-19
 今まで、本棚をレンガや缶や段ボールで作っていました。収納ベンチを買ったので、本はそこへ収め、使わなくなったそれらを使って、新たな棚を作りました。ポイントは、縦に置いていた収納棚を横置きにして使用したことです。
     
 それから案が浮かんで、水の入っていた容器でマガジンラックを作りました。この容器はおしゃれなので、棚を作ろうと何年も思い続け、実現していませんでした。
     
 今日の作業、どちらもお気に入りです。
 夜は秋祭りのミーティングでした。バーチャル秋祭りをすることになりました。

桑の実

2020-05-11 | COVID-19
「今、お庭にたくさんの桑の実がなっています。紫色の甘いベリーです。もし宜しければお届け致します。」
 嬉しいご連絡を頂きました。近くまで行く用事があるので、私が伺うことに。
 私は差し上げるものが何も無く、昨日作ったパンが美味しかったので、それを急遽仕込みました。天然酵母パンは時間が掛かるので、間に合うのか心配でしたが、焼き上がりをザルにのせたままお持ちすることで、どうにか間に合わせました。
「摘みますか?」
 白いTシャツを着ていた私に、赤いTシャツを貸してくれた友人と、お庭に出て桑の実摘み。
 黒いぐらいに色が付いた熟した実は、ぽろっと取れます。木には黒いカマキリも見付けました。カマキリでも鳥でも、実を共有出来ることを喜ぶ友人。大きな木の中は、ほどよく風が通りとても居心地が良く、太陽の光に透ける葉や、白や赤や紫や、色付く実がとっても綺麗でした。
 最近ヒヨコも飼い始めたそうで、大好物と言う桑の実を持って見に行きました。ピヨピヨ元気に鳴きながら、桑の実を突っつき、嬉しそうに食べていました。
 実を頂くと本当に甘い。たくさん頂いたので、酵母液作りも始めました。
     
 素敵な暮らしに触れさせて頂き、気持ちが清々しくなりました。

わあ、寝転がれる!

2020-05-10 | COVID-19
 マスクをお届けするのに良い案が浮かび、可愛く包んでみました。
             
 段ボール一つ片付けるには、これを終わらせなければならないと、途中で終えている作業を始めることにしました。もう随分前に作ったので、先ずは写真を探しました。一番大変な部分は終えていたものの、何度も、
「誰がこんな面倒なこと考えたんだろうね。」
 辞めていく友人に二本セットでプレゼントしたかったミニチュア・オペラスティック・ボールペン。時間が足りなくて一本しか仕上げられなかった対を作る時間も、今ならあります。中央部を仕上げて、続きは次回に。
          
 収納ベンチが届いていました。確認すると午後二時三十六分にお届け済みとなっています。つまり、ドアベルでのお知らせもなく、玄関先に置いていったと言うことは、昨日不在で持ち帰りと言うのは絶対嘘になります。アメリカの配達は、日本のようにはいきません。
 いずれにしても嬉しいです。箱が壊れていたり、品物も塗装のムラがあったり、これもまたアメリカだなと。配達されたら直ぐに取り掛かるであろう自分を想像していましたが、ミニチュア・オペラスティック・ボールペンが切りの良いところまで出来上がってから組み立てに取り掛かりました。一時間ぐらいで出来そうでしたが、上手くはまらないところを修正していたら、三十分ぐらい多めに掛かりました。床を傷付けないよう、出来上がった収納ベンチに付けるプロテクターまでセットになっていて、何も買い足す必要がありません。送料も掛からず百ドル以下。良いお買い物をしたと思います。家具はとても重いですが、プロテクターが滑りやすくもしてくれるので、配置も簡単でした。そして、
「わあ、寝転がれる!」
 大きさは調べていますが、ゴロンと寝転がれるとは考えてもいませんでした。とても嬉しいです。
   
 水の空き瓶で作った棚は、まだ仮ですが、やっぱり素敵と改めて。これも嬉しいです。
      
 暑いので、西日が当たると植物は干し野菜のようになってしまいます。避難させました。