のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

Collin Farrell

2007-07-31 | 日記
 先生の話がはやくて、書き留めるのが大変でした。人の話しを聴くのは大好きなのでとても楽しいのですが、テストがあるので、きちんと書きとめておかなくてはなりません。それでも、そういうことをせっせとするのも楽しい感じです。
 用語が英語というより、ラテン語なので、想像がつかず、慣れるまで大変そうです。覚えられる自信はあまりありません。
 今日は代役の日でしたので、ショーの間中復習をしていました。有名な俳優さんがいらしていたのにショーに出られず残念でした。
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3週間の初日

2007-07-30 | ピラーティス・ジャイロトニック
 今日から大学へ通うことになりました。ピラーティスのクラスをとるためです。これは大学のコースではありませんが、大学の教室で行われます。朝の8時半から1時まで、週6日、3週間。これは大きな冒険であり挑戦でもあります。
 “朝”の状況が分からないので、早めに出発をすると意外と早く着きました。日本からも留学生が2名いらしていて、彼女達も早い到着でした。そして通訳の方もいらしてビックリしました。
 そのうちの1人はモダンダンスをする方で、話をするうちに、どこかで私のことを見たことがあることを思い出したようで、「え、え、え!」と興奮気味になり、かわいかったです。
 今日はショーが休みなので、戻って来て、これからの毎日の生活を考え、対策を練っているところです。
 ブログもどうなるか分からないので、頂いているコメントに一気にお返事を書くことにしました。遅くなりすみません。

 さて、終わりましたので、今日の復習を始めることにします。
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植え替え

2007-07-29 | 日記
 いつのことか覚えていませんが、小さな観葉植物を100円位で買いました。それがぐんぐんと大きくなり、先日また植え替えをしました。ところがこの植え替えがうまくいかなかったようで、あっという間に枯れてきてしまったのです。無事な3本のうちの1本はそのまま鉢に残し、2本は枯れた葉を全部落として、花瓶に入れました。すると回復してきて、下の方からは新しい芽と根が出てきました。鉢に残したものからも新しい芽が出てきました。
 今日は大きな容器に、全てをまとめて植え直しました。この芽が全部うまく育てば、緑がたくさんになります。楽しみです。
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張りのある衣装に

2007-07-28 | KA
 花束をベッキーに届けました。ダランがいなくなってしまった後の彼女のことを考えると、何か声をかけてあげたいのですが、私にはこういう経験がなく、いい言葉も浮かばないので花束にしました。

 今日から新しい衣装です。最後に着る衣装が新しくなりました。大きな襟をしっかり立てるために、内側にちょっとした細工がしてありました。みなが“新しい”と気付いた所以はそこでしょう。後頭部を隠すくらいにピンと立ってました。

 あ、くしゃみが出る、絶対に出る…。気になりながら舞台に立っていました。それもソロのあるシーン。私のくしゃみはかわいくないので、女の子には合いません。どんなに素晴らしい演技をしたとしても、くしゃみが出たら幻滅です。

 キャバレーがあったので、少し長いような一週間でした。湿度の多い毎日でしたが、無事に終わりほっとしました。
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ありがとう、ダラン

2007-07-27 | KA
 年を聞いてびっくりしたっけ。いろいろ経験して、早く成長してしまったって自分でも言っていた。
 レッドロックに連れて行ってもらったっけ。よく行くというから、ちーちゃんが来た最後の日、その日も行くかと思って、思い切って頼んでみた。何か用事があったみたいだけど、連れて行ってくれた。ついでに空港までも送ってくれた。
 「運転を交代しよう。」と突然いわれたっけ。「だめだめ。」と言っても結局交代して、少し走ると、まだ本当に私が運転できないことが分かって、スーパーの駐車場に場所を変えて練習させてくれた。
 山道を運転させてくれたっけ。恒例の誕生日キャンプに行ったとき、また運転をさせてくれた。その時は少し運転できるようになっていたけど、山道だから、連なって走ってくるみんなが心配そうに見ていた。スティックを握る手を握られてドキっとした。
 温めてくれたっけ。テントに入らないで、みんなでキャンプ場のテーブルの上にぎゅうぎゅうになって寝転がって温め合いながら星を見た。私は一番端だったからものすごく寒かったけど、隣のマリレンと一緒にその隣から温もりを送ってくれた。
 免許の書換えに連れて行ってもらったっけ。DMVはものすごく混んでいて、結局その日は諦めた。良く行くという、近くの『Eggworks』に行って、朝食を食べ、レッドロックのほうにぐるっと回って、また運転させてくれた。それから、スターバックスに行って、太極拳のハンドブックのコピーを切る作業を手伝った。
 車を見るのを付き合ってくれたっけ。分かるようなこと言っていたけど、本当はあまり分からなかったみたい。それでも分かっているように振舞うのはうまい。時間があるから、と、それから中古車屋さんを回ってくれた。
 残り物を一緒に食べてくれたっけ。フグがいなくなる前にお昼作ってご馳走した。その日のショーのあと送ってもらって、シリアルを食べるよりいいから、と、残り物を食べてくれた。
 トレーニングルームで水泳の練習していたっけ。トライアスロンのリレーで水泳をすることになって、水のないトレーニングルームでもバタバタと練習していて、おもしろかった。 
 シルバーマン撮影隊のクルーに入れてくれたっけ。ミーティングの日、迎えに来てくれるって言われ、待っていた。来ないので、約束の一時間後に電話をしたら、遅すぎた。「もっと早く電話してくれればいいのに…。」って、そうだよね。シルバーマンの当日、初めの水泳をし終えると、すぐに撮影隊に入って活躍。タフな人。
 いつも声を掛けてくれたっけ。森のシーンを待機しているときに、いつも私のソロを上から観ていて、終わってから会うと何か言ってくれた。良かったときも失敗した時も、いつも前向きな何かを言ってくれた。私がバカみたいに毎日真剣に仕事に臨む姿勢を、馬鹿にしないで認めてくれた人の一人。今日、サインを頼んだら、「スイングポールで跳ぶのにいつも自信をくれた。」と書いてあった。彼がいつも私にエネルギーを送ってくれていたのだろうに。
 いなくなっちゃうんだね。
 
 踊り終えるとすぐに上を向いて手を振りました。

 全てを片付けて、3年前にここに来たときと同じように、バックパック一個の状態に戻して、彼はKAを去りました。そして、夜が明けると、朝日を見ながらラスベガスを去ります。
 ありがとう、ダラン。
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消化不良

2007-07-26 | KA
 今日も湿度は高く、多分昨日より高かったと思われます。できないところが昨日と同じようにありました。
 私、個人的には、双子の男の子役が代役の日でしたので、フルートがさらにベトベトになることと、覚悟して臨みましたが、彼の汗より湿気のほうが気になるほどでした。フルートのベトベト具合と、舞台のベトベト加減を注意しながら踊ったので、神経をいつもと違うところに使わなくてはならず、ちょっと消化不良という感じ。そう考えるといつもは本当に気持ちよく踊れているのだな、と思いました。
 よく「KAは日本に来ないのですか。そうしたら観に行きます。」と言われることがあります。もちろんあの舞台は運べませんから、ここから移動してやることはありませんが、それだけではなく、日本でやるとしたら湿度の問題もあると思いました。
 今、日本に創っているショーは、そこまで考えているのでしょうか。
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ベトベト、ぐしょぐしょ

2007-07-25 | KA
 「劇場の湿度が60%あり、過去最高です。」とは昨日のこと。昨年までの最高が45%位だったそうですからかなり高い湿度でした。今日もトレーニングルームで昨日より2%少なかっただけなので、また60%近い湿度であったことでしょう。
 あまりにも湿度が高いので、昨日に引き続き、やらないものがたくさんありました。特に特殊効果、ミストやスモークは使いませんでした。安全ネットも伸びやすくなっているので、落ちるところも一ヶ所カット。そのほかもいくつか変更がありました。
 私のフルートもベトベトで、舞台もキュッキュキュッキュしている状態。踊り終わってかく汗もいつもはもう少しさわやかな感じですが、今日は乾きも悪くいつまでもぐしょぐしょな感じ。
 日本でしたら湿度が高いのが当たり前ですから、除湿機能搭載のエアコンが普通になっていることでしょうけど、ここでは普通は必要ないものなので、多分そういう機能はないのだろうな、と思いました。
 夜、外に出ると湿度は高くとも気温がいつもより少し低めで、ほっとしました。
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キャバレー

2007-07-24 | 日記
 日にちが変わってすぐの12時半からキャバレーは始まりました。私は二番手でしたので、集合の11時半よりも早く行こうと思って家を出たのに、道がものすごく混んでいて、家からニューヨークニューヨークまで、1時間半近く掛かってしまいました。歩いたほうが早かった…。
 到着から1時間で本番。長い時間緊張して待つよりは良かったかもしれません。
 一番手のグループでのダンスをしている時に地下へいき、メインリフトに乗り待機。 自分の上にある舞台が後ろにスライドすると、その迫が上がり、ライトを浴びることになります。緊張はほぐれないまま曲は始まりました。ライザミネリの歌う曲、映画『キャバレー』から『Maybe This Time』。
 準備万端な状態ではなかったので、頭の中はたくさんのことを考えながら、時にはトワリングを変えながら続けなくてはならない状態でした。それでも一回目のリハーサルの時のように、客席にバトンが飛んでしまうこともなく終えることが出来ました。あまりにも緊張したからというよりは、自分の出来を判断できるほど仕上げていなかったので、正確には言えませんが、舞台で通した数回の中では一番良く出来たと思います。
 終わって本当にほっとしました。
 迫が下がって、扉を出るとすぐにズーマニティのアーティストに会いました。「ようこそズーマニティへ。」セクシーだったって???
 ジャーマンホィールのアーティストは、「バトンの人だ、バトンの人だ。」と会う度に。あれが“バトンの演技”と言うのは、バトントワラーに失礼です…。
 「ゆっくりな曲なのにものすごくエネルギーが伝わってくるんだよね。」とはハンドトゥハンドのアーティスト。
 私は早く帰りたかったので、演技順をなるべく早くして欲しいと頼んでいましたが、フィナーレが全員参加で、結局最後まで残らなければなりませんでした。終わって落ち着いてから、客席に観に行き、休憩時間には観てくれていた友達に会うことが出来ました。
 「オー、ノリコ!!!ファンタスティック!」
 「いつもと違うものが見られて、楽しかったわ。」
 「下ろした髪がセクシーだった。」
 「会社に行ったら、ノリコの話で持ち切りになるね。」 
みなさんがとても喜んでくれて、知らない人にまで声を掛けていただき、本当に嬉しくなりました。
 夜が明けてMGMに行くと、またたくさんの方に、普段あまり話さない方にまで声を掛けていただきました。 
 「ショーでしているのよりいいんじゃない。」一回限りのことですから…。
 「踊れるんだね…。」予想通りのコメント。
 「バトンがきらきら光っていて、きれいだったわ。」そう、それが好きなんです。
 「初めにグループでのダンスがあったじゃない。静かな感じのダンスが終わり、そこから一人が迫り上げられるというのがまた良かったのよ。あそこからショーが始まったという感じ。あなたはキャバレーの趣旨を良く理解しての演技で、あなた自身はもちろんでしょうけど、観ているほうも本当に楽しめたわ。あの曲が本当に好きなのも伝わってきたし、あの舞台にぴったりだった。いつもは重い大きなカツラや動きにくそうな衣装をつけなくてはいけないけど、それもなく、自由にできたでしょ。本当に良かったわ。おめでとう。」乳母役のゲイル、モダンダンスの振付をもする彼女がまとめのように言ってくれました。
 キャバレーでの演技は一回限りのことですし、あの雰囲気があったからこそ成り立ったということは、冷静に考えれば分かります。それでもみなさんが喜んでくださって、その喜びが私に幸せを運んでくれました。素敵なひとときでした。


 今日の一回目のショーに“O”のアーティスト、かなこさんがいらっしゃいました。15日にお電話を頂いたのに、今日は手作りの誕生日ケーキを持ってきてくれました。ちょうど今日は代役の日でしたので、私も一緒にバックステージからのショーを楽しみました。いくつか新しい発見もあり楽しいひと時、そして、かなこさんのケーキは心こもったケーキでとてもおいしくいただきました。
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朝と夜、11時にズーマニティ劇場

2007-07-23 | 日記
 やはり緊張しているみたいです。いつもは3秒で眠りにつけるのに、なかなか寝られず、おまけに相当な汗をかきました。途中で起きて着替えたほどです。
 今日は11時に集合で、キャバレーのリハーサル。3時半過ぎまで掛かりました。それでも私達のショーはお休みだからまだいいのです。“ミスティア”と“LOVE”のみなさんは、そこからショーに行って終わったら急いで戻ってきてまた本番です。
 昨日は練習がたくさん出来なかったので、他の人がリハーサルをしている時に、バトンをなるべく回すようにしていました。こんな簡単なこと、こんなに緊張して、こんなに練習するなんて…。
 あと少しでリハーサルが終わるというときに、眼球にバトンをぶつけてしまいました。かなりの衝撃。フィジオに行くと、KAに出ることが大切なので、ひどいようだったらキャバレーは出ないように言われました。
 ぶつけるのはいつものことなので、大丈夫です。少し日常のことをして気を紛らわして、夜11時にもう一度ミューヨークニューヨークのズーマニティ劇場に向かいます。12時半の本番、うまく行きますように。
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練習したいね

2007-07-22 | 日記
 緊張しているみたいです。昨晩は日本からのお客様と居酒屋に行っていたので、寝たのが遅かったのにもかかわらず、9時に起きてしまいました。
 しなければいけない用事を済ますともう3時。少しふらふらするので、30分仮眠。そしてMGMへ練習に行きました。
 今日も、昨日お会いしたお客様と会う約束をしていたので、長い時間は練習出来ませんでしたが、シルバーのバトンにも少し慣れてきました。夕食を食べたらもう一度練習しよう…。
 帰り支度をしていると、ジュリから電話。タイレストランに行くとのこと。そこにも行けるといいな…。
 まずはPALMSのバッフェに。新しく出来たので一度行きたいと思っていました。小奇麗なところです。私は全種類試すことが出来そうな位の品数です。閉店までゆっくりとたくさんいただきました。
 ホテルにお客様を送る途中で、ジュリからまた電話をもらいました。まだいるというのでそれから会いに。
 着くと料理は頂いてしまったので、これからアイスクリームを食べに行こうといいます。場所をみなで決めて、行きました。私が少し遅れて到着すると、ジュリが大きなパックに入ったアイスを持って近寄ってきました。1分前に閉店してしまったから、みんなの分を買っておいたと。そこで食べるつもりが、アナトリの家が近いので、今度はアナトリの家に行くことになりました。
 結局、アナトリの家に12時半過ぎまでいて、帰ってからは練習ができませんでした。
 大丈夫かな…。
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