のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

大きなことです

2006-06-30 | KA
ソロの演技が始まるほんの少し前、双子の男の子役のシェリーが話しかけてきました。「些細なことかもしれないけれど、あなたの場合演技に入る時が自然で、話の流れの中でそのまま始まるのよね。いかにも『これからバトンの演技が始まります。』というのがないのがすごくいい。本当に小さなことなのだけど・・・」
私は鳥肌が立ちました。あまりにも直前で「ありがとう」としかそのときは言えませんでしたが、演技を終えてからシェリーに、「それは小さなことではなく私にとっては非常に嬉しい、大きな意味のあること」と伝えもう一度お礼を言いました。

今朝、コメントが入っているのに気付きました。「Newsweek(日本版)の“世界が認めた日本人女性100人”に載っていますね。」と。6月25日からアクセス数が急に増えたのはこの影響なのでしょうか。朝から嬉しいことの続く一日でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足技

2006-06-29 | KA
今日は双子の男の子役が途中まで代役でしたのでタイミングがいつもと違いました。彼を逃がしてあげる時、彼が早めかごから出てしまったので、ふたを最後まで開け切りマグネットにつけることができませんでした。開け切れないで続けると、最後に私がその中に入った時ふたが閉まってくる恐れがあります。その時の揺れ方を小さくして調整することもできますが、今日は思い切って“足技”を使ってみました。かごと対面したときに足でチョンっと押しただけなのですがそれがあまりにもうまくはまりすぎて笑みが顔にまで出てしまいそうでした。

以前取材にいらしてくださった方々が連絡を下さいました。お一人とは金曜日に会うことに。お二人は「KAをもう一度観たかった。」と、今日のショーをご覧下さいました。仕事に関係なくこうしてまた会いにいらしてださるとは本当に嬉しいことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

成長

2006-06-28 | KA
火曜日の一回目のショーは休み明けということで緊張するのが普通です。今日はそれに加えてシルクの創設者、ギーラリベルテさんが誕生日に80名以上のご家族とお友達を招待していると聞いていて、さらに古谷野先生たち滞在の最終日ということもあり緊張度がアップしていました。その他にも精神的に、感情的にいろいろなことがあり、火曜日の普通の状態にするのでさえ大変な日でした。始まると客席は見事なほどにびっしりと埋まっていました。
それらの事実を自分へのエネルギーに変えることができるようになったのは成長の一つでしょう。

先生がいらしている間、たくさんの友達が親切にしてくれました。クレベーフは彼と私のキャラクターが描かれている壁画まで連れて行ってくれました。ダンホーとバイグーはそれぞれの家を案内して、手作りの中華料理をご馳走してくれました。クーンはいかにもアメリカという大きな家で、バーベキューをしてくれ、ルームメイトの一人、ジュリアンがサルサのミニレッスンをしてくれました。最後の夜はバトンにとても興味があり、毎日真剣に練習しているフグが出来上がったばかりの振り付けを観、事細かに感想を述べてくれ、その後食事に付き合ってくれました。
素敵な仲間に囲まれていることも私を成長させてくれます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もしも私が・・・

2006-06-27 | 日記
前回の古谷野先生の訪問時にできなかったこと”振り付け”が、今回の”すべきこと”でした。先生とこの作業をするのは久しぶりです。私がシルクに入ってから機会はなかったので、少なくとも2年半は間があいています。少しドキドキしました。
曲はショーの”ディープ”を使うことに決めていました。テーマを決め、作業開始。事はスムースに運びあっという間に完成。素敵な作品になりました。
「もしも私が双子妹だったら・・・ってところかな。」などとふざけながら言い、「このシリーズでまた創りたいね。」と笑いました。
いつかみなさんにお披露目する機会があることを願って練習をしていきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古谷野先生、生出演!

2006-06-26 | 日記
こんにちは!只今ラスベガス5度目の訪問をエンジョイ中です。初めて来た時は巨大テーマパークのようなこの街にびっくり、外の日差しと中の
ネオンに目が疲れたのを記憶していますが、今は懐かしく感じられます。
KAをみること二十数回、クリエイションからいるメンバーの演技力が向上しているのに感動。のんのんもバトンのなめらかさはもちろんのこと
走り方、しぐさの一つ一つが演技になってきているなーと。毎日同じ繰り返しであって同じでない、だから向上していくのですね。パフォーマンスはもちろんですがアーティストの肉体そのものに芸術を感じ感動します。今回もパワーとエネルギーを頂きました!これからKAをご覧になる方は一回目は全体、二回目はぜひかぶりつきでご覧下さい。私のお勧めです。


高校を卒業して以来、古谷野先生にお世話になっています。先生には『正しいことは美しい』ということを教えていただきました。表現することが苦手な私でも、正確さを追求することはできました。もしも古谷野先生に出会っていなかったら、私が今ラスベガスに住んでいることはなかったでしょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おばあちゃんは50歳?

2006-06-25 | 日記
ゲストが来ていると連絡があり、古谷野先生たち以外に思い当たらないので、名前を聞くとジェイソンくん、モニカちゃん兄弟でした。思いがけないゲストにワクワク会いに行くと、すでに古谷野先生とゆうちゃんと会いビックリしていました。久しぶりの再会で話しに花が咲き、彼らの人柄に心温かくなり、いいエネルギーを頂きました。ちなみにジェイソンくんは英くんからもらったという”立命館”のTシャツを着ていました。

彼らは日本語を使いながら話してくれたのですが、後から考え大きな疑問が残っています。

彼らはラスベガスにお住まいのおばあちゃんの50歳の誕生日を祝うためにカリフォルニアから、他の家族もそれぞれの州から集まったそうです。全員で23人。みんなが集まるのはおばあちゃんには内緒でビックリさせるそうです。
彼らは兄弟で今年の世界大会にペアで出場予定。そしてゆうちゃんも妹ののんちゃんとシニアペアの代表選手。年齢も24歳と22歳で同じということです。

えっ、おばあちゃんは・・・?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古谷野先生とゆうちゃん

2006-06-24 | KA
一回目のショーが終わるとゆうちゃんは大泣きして、古谷野先生は冷静に温かく迎えてくださいました。
二回目のショーは古谷野先生がかぶりつきど真ん中でご覧になってくださいました。暗い中、真っ白なジャケットが目立ち、そこにいらっしゃるのだということがわかりました。先生はもう20回以上もKAをご覧になっているのでアーティストたちにも有名で、ショーの途中で何人にも「今日コーチが観てるでしょ。」といわれました。小さくキュートで控えめな先生はアーティストに人気なのです。

ゆうちゃんからは、自然を感じる森のシーンとその前に踊った私との重なりという興味深い感想をもらいました。
先生はクリエイション時からいるアーティストと新しく入ってきたアーティストとの演技力の違いがはっきり感じられたと。ハートの違いまで感じられるのはクリエイション時から見守ってくださっている先生ならではのことでしょう。

私にも少しづつでも進歩はあるようで、先生からその変化を具体的に教えていただけて励みになりました。まだまだ歩み続けられます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親子で一気読み

2006-06-23 | 日記
両親からメールが来ました。
故障したコンピュータを修理に出す前に、のんのんのラスベガス日記を読み終え感想を走り書きしたと母。
父はたまたまトワルアイのホームページを見、のんのんの日記を発見し、母が一晩でメモをとりながら読んでいたと。

ついに発見されたか・・・

続いて兄からメールが届き、短時間で4月からのすべてを読破したと。

その後両親に電話をする機会があり、父と話すと「毎日大変だから、たまには 『今日はお休み』 という日をつくりなさい。」といわれました。彼の温かさにならって今日はこれにて失礼いたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

助演

2006-06-22 | KA
「私が緊張することはないのよね。」と何度言ったことか。

パンと例のシーン、キャピティビティーの練習をしたのは2週間も前のこと。ステージでもう一度練習をせず、今日はデビューさせると。こういうことはこの会社、よくあることです。シェリー(オリジナルの双子の男の子役)が教えてくれなかったら私は本番まで知りませんでした。

彼はもう大丈夫であろうと思いながらも、初めての本番何があるかわかりません。緊張しました。彼がどう演技をしようと、私が的確に反応すれば失敗ということはありえないのです。だからこそ緊張しました。そのあとにソロのシーンがなければまだ良かったのですが、それは続いてあることなので、すみません、緊張したのです。

すべてのタイミングはいつもと違いました。神経を研ぎ澄ませておく必要がいつも以上にありました。でも、二人で丁寧にしたらからでしょうか、伝わるものはもしかしたらいつも以上にあったかもしれません。そんな感じを受けました。

とりあえずすべてが無事に終わり、また、その場を楽しめた自分が嬉しくほっとしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イチゴかな・・・

2006-06-21 | KA
MGMに到着して、少し様子がおかしい気がしました。トイレに行ったほうがいいかな・・・少しどころではなくかなりひどくお腹を下していました。日ごろ丈夫なので、お腹を下した時もこんな感じで済むところがありがたいというか・・・でも原因は何なのでしょう。それが一番気になりました。それから、ショーの前に何を食べたらいいか。普通はこんなお腹だったら何も食べないのでしょうか。

ふと思い出したこと。おととしのクリスマス、ショーとショーの間にパーティーをしました。私は普段その時間には食事をしないのでおいしそうなものが並んでいるのを目で楽しんでから、トレーニングルームでストレッチをしていました。そこへ親切な友人が来て「フルーツもあるよ。何か持ってきてあげるよ。」とイチゴを数粒運んでくれたのです。
そして二回目のショー、ものすごい腹痛に見舞われました。立っているのも辛いぐらい。代わりがいるのなら間違いなく代わってもらっていたでしょう。「大丈夫?」と訊かれ、大丈夫でなくても「YES」と答えないとめげてしまいそうなぐらい。出番だけ平気な顔をして出て、あとはのたうち回っていました。

そういえば今朝イチゴを2粒食べた・・・

帰宅して冷蔵庫を開けこのイチゴを食べ続けていいものかじっと見つめてドアを閉めました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする