のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

蜂鳥の赤ちゃん

2008-06-27 | 日記
 友達の部屋の近くに、蜂鳥が巣を作ったと聞いていました。赤ちゃんが顔を出し始め、巣立つ前に見に来るよう言われていたので、今朝行きました。
 巣は部屋の目の前にあり、鶏卵ぐらいの小さなものでした。そこに蜂鳥の雛が二羽、くちばしを上に向けています。あんなに上を向いていたら疲れてしまうのではないかと思うぐらい、ずっと上を見ていました。友達が撮影したビデオを見ると、蜂鳥の親は長いくちばしをもっていますが、雛はまだ小さなくちばしです。あとどれ位で巣立つのでしょう。また見に来たいくらいかわいい鳥たちでした。

 クリフデッキと呼ばれる舞台の側面から顔を出すシーン、隣窓の山の人役はマリレンでした。舞台が一周回り、クリフデッキの中に戻ると、彼女が「私の声聞こえた?」と訊いてきました。彼女は毎回違うキャラクターになって、演技をします。今日は面白い声が聞こえたので、私は笑いながら「聞こえた聞こえた。」と言いました。
 それからふと、「フランス語でヒヤァは何て言うの。」と彼女に訊くと「イッシ。」。ふーん、と思ってからiciはhereだと思いだし、「そうじゃなく、ヒヤァ。」と耳を指しながら言うと、「ああ、オヘイユ。」。一瞬、納得してから、私が知りたいのはoreilleではないことに気付き、「earじゃなくてhear。」と笑いながら言うと、彼女も笑いだし、「ああ、I listenね。それはJ'entends.。」それから二人で大きく口を開けながら笑い続けました。

 ご飯を容器に入れて、塩ふき昆布をのせ、持って行きました。それを電子レンジで温めると、なんと昆布が触れている部分のふたが溶け、穴が開いてしまいました。佃煮類はご飯の間に挟むようにすべきだと学習しました。
 この容器はモントリオールに居た時から使っているもので、愛着がある容器です。そこへきて物を捨てられない私。“穴あきふた付き容器”の使い道を考えたいと思います。

 身体をどう整えて行ったらいいのか、見えてきました。8月の“Dance in the Desert Festival”に向けての練習に参加できる自信もできたので、ゲイルにお願いしました。明日から早速練習が始まります。