のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

ビシッ、バシッ、ゴ~ン

2008-06-11 | KA
 いつものように舞台裏を通過していると、壁に当たり、アーチャズデンで振り返って走り去ろうとすると、フルートケースの紐がバシッと。振り返ると、今日は他にも“当たり”の多い日。気をつけないと、と思いながら影絵に出て行きました。すると、スカートを勢いよく取るときに、爪が何かに引っ掛かり、剥がれそうに。うわ、次は踊る場面。本当に気をつけないと。
 “当たる”ということから、フルートをケイジに当てて落としてしまう可能性を考えました。これは考えられること、注意できること。でも今日は今までになかったことが起きています。どんなこともすばやく対処できるように、もともと回転の遅い頭を、出来る限り冴え渡らせて出て行きました。
 しかし、やはり今日は“当たる”ようになっていたようです。ケイジの上に乗りこむときにゴ~ンと。左の骨盤をケイジに当てました。当てただけならばよかったのですが、どうも当たり所が悪かったようで、肘を打った時のように、抱えたいような痛みが走りました。それを隠して笑顔で踊る自分は、偽りの姿で舞台に立っているので心地悪かったです。

 今日は家で掛ける用の、度の弱いメガネで出掛けてしまいました。行きは不自由を感じませんでしたが、帰りは本当に見えにくく、光の大切さを感じました。これ以上“当てない”ように“当たらない”ように…。ゆっくりと帰ることにし、無事に帰れました。